また先週
日中国交正常化 50年 1972年 9月29日 日中共同宣言
このメモリアル、節目の週だった。羽生結弦さんが、この記念式典に出席、中国語でスピーチされたことを御存知の方も多かろう。
これでわたくしも 日曜中京10R 4枠7番 メイショウユズルハ を申し上げたが、何しろ1番人気。発射だろうと思い、投票は控えたら12着撃沈。この節目の週の ユズル が実は直後のGⅠ 4枠7番 ウインマーベル 7番人気 スプリンターズステークス 2着 のサインだったことも強烈だったが、週中情報 にてわたくしは御登録各位様に、この無視し難い最大の隣国とのメモリアルの先週、ある馬券の出現を予告申し上げた。
全くの私見だが、この 日中国交正常化 のメモリアルレースだと考えられたのが
2021年 第57回 新潟記念
1着 8枠16番 マイネルファンロン デムーロ 手塚貴久
2着 8枠17番 トーセンスーリヤ 横山和生 小野次郎
(17頭)
これ。優勝馬馬名は ファンロン = 中国語の繁栄 であり、何故、このローカル新潟重賞だったかと云えば、この日中国交回復。反面、中華民国には断交を通告した訳だが、ニクソン訪中からほどなく、当時この一大事業を急ぎ、断行したのが
田中角栄 (当時) 首相 新潟出身
周恩来当時首相との会合を経て、大き過ぎる戦後の宿題の1つの処理。未来志向の日本外交の大きな局面を切り開いた。勝ち馬の中国語の「繁栄」がまた、どちらの繁栄なのか。両国共にだろうが、現下の両国関係からしても、適度に曖昧なのがまたいい。ゾロ目 8-8 とは、両国の一体化を示し、角さんの故郷、新潟の地の重賞。去年夏 9月5日 だが、これが節目の50周年の先週、わたくしは再現がある、メインかその周辺だろう、と予告申し上げた。
結局、この厩舎 8枠15番 シュネルマイスター 手塚貴久 厩舎 9着 これが上位人気だったのもこれが根拠だったのだろうが、出現はやはり節目の場所だった。
10月2日(日)
中京 1R 枠連 8-8 290円
中山12R 枠連 8-8 4580円
朝、一発目でいきなりだったが、低配当でこれで終わるとは思っていなかった。中国 に相応しく、中京 中山 開催の日、最後の一発。中山最終 外房ステークス 締め括りだったのである。
第73回 毎日王冠 今回も登録10頭で少数精鋭、激戦様相だが、連動レースは 過去15年で14回 のレースが6レースもあり、これを除き、濃いめの 11レース を御紹介するつもりの今週。
第57回 京都大賞典 は 20年連続の連動 この該当レースが今回登録と同じ 14頭 である。この炸裂に期待する。
御登録は
sir_delacroix@yahoo.co.jp まで
『詳細希望』 または 『登録希望』 の件名明記にて、空メールを下さい。
昨日秋開幕GⅠ当日の情報。枠連 3-7 サインを強調申し上げた。
中山 1R 武市康男 厩舎 2頭出し 3枠 7枠
中京 6R キング馬 2頭 3枠 7枠
これだけでは大したことない。だが、この上に
中京 2R 7枠 8番 ショウナンマラマ
中京12R 7枠13番 ショウナンアストラ
日に2頭の 7枠 ショウナンの馬 配置。これで思い出すは
2015年 第35回 ジャパンカップ
1着 7枠15番 ショウナンパンドラ 池添謙一 高野友和
2着 3枠 6番 ラストインパクト ムーア 松田博資
(18頭)
この7枠の池添謙一、勝利G1レースである。さらに見ると、中京6R キング馬2頭 の内 7枠13番 キングレリック 高野友和 厩舎 であり、これも上記 池添ジャパンC 写し。さらに、中山1R 武市康男 厩舎 2頭出しのその1つの3枠
3枠 5番 ペインティトブルー
3枠 6番 ヤマタケアオイバラ
2頭とも青の馬。これで記録、記憶を探れば辿り着く先は
2002年 第62回 桜花賞
1着 7枠15番 アローキャリー 池添謙一 山内研二
2着 3枠 6番 ブルーリッジリバー 四位洋文 小島太
(18頭)
これを訴える仕掛けとの読みに至る。共に 7枠の池添 勝利のGⅠである。さらに、週中から申し上げていた、現役で実在する 凱旋門賞 向けの馬
アークデトリオンフ 角田晃一 厩舎 1勝馬
この勝利が 今年の夏 8月14日 小倉3R 枠連 1-8 16番2番 永島まなみ 騎手。
馬名は仏語の 凱旋門 である。
だからこそ、この 1-8 先週土日 凱旋門賞 の週末、必ず出現すると予告し、結局好配当2レースを含む3発。永島まなみも 昨日 中京8R 9番人気 で高配当演出。
その「凱旋門賞」厩舎 角田晃一 土曜は1頭だけ出走でそれが 4番人気 1着 日曜は2頭が7枠に集中。
もう間違い無く メイン7枠サイン 発射は確定的。ついでに申せば、昨日 歌舞伎界人間国宝 尾上菊五郎 80歳誕生日。歌舞伎も競馬もファンのわたくしは知っている、次の馬主さんの出走。
中京 4R 7枠11番 キクノルーナ 馬主 菊池五郎 さん
正しく菊五郎仕様。この1頭自体は最下位だったことで、愈々サイン出走濃厚の判断で、わたくしの狙いを付けた先は当然
スプリンターズステークス 7枠13番 メイケイエール 池添謙一
この1番人気だった。この確信の瓦解が
中山10R 池添謙一 単 1.7倍 優勝
中京11R ポートアイランドS 枠連 3-7 7950円 7枠優勝
狙ったGⅠ直前の2つのレース。メインで買おうと思っていた騎手が圧倒的人気で楽勝し、狙っていた 7枠 別メインで人気薄で炸裂する。
囮。今日の 7枠強調 枠連 3-7 は 池添7枠勝利のGⅠサインではなく、中京メインそのもののサイン!だった愕然たる事実。呆気に取られていても仕様がない。この中京メインこそ
10月 1日 早朝 アントニオ猪木 さん 死去
猪木さんで真っ先に競馬界で想起するは イノシシ年の猪熊オーナー バローズのダービー制覇。
2019年 第86回 日本ダービー
優勝 ロジャーバローズ 浜中俊 枠連 1-4 馬連 1番7番
正しくこの2つのゼッケンにバローズの馬
日曜中京11R ポートアイランドステークス
1枠 1番 カイザーバローズ
6枠 7番 ワールドバローズ
これが逆サインで、昨日 第56回 スプリンターズステークス 枠連 1-4 1番人気 7枠13番 メイケイエール 撃沈 と云う顛末。
わたくしもこの 猪木さんダービー を憶えていたからこそ 7枠 メイケイエール 相手にまず見た 4枠 1枠 これを急遽押さえる「敗北主義」の日となった。逆、裏をかかれる始末だったが、この最初のGⅠ結果こそ、シーズン全体、全12レースのGⅠの統括システム、その基点を示すレースとなる。このシステムサイン。読めるかどうか。
猪木さん御逝去で総てが覆されたかどうかはさて、演出に大きな影響を及ぼしたことは事実。あの ワグネリアン ダービー の直前、西城秀樹さん 死去 の折と同じ。ダービーは ヤングマンパワー の重賞の敷衍と化した。
で、読込に懸かっている今日である。
今週 3日間開催 となるが、重要な前哨戦 京都大賞典 毎日王冠 が組まれ、この 毎日王冠 には、もうこれ1つあればよいとも思う、強烈単純な連動レースがある。そして去年の京都。あの マカヒキ から1年である。
土曜 大久保龍志&友道康夫 この2つでメインが波乱決着だったことから、凱旋門賞 日本勢は駄目だろうと思ったが、最先着と見た ドウデュース ブービー初め、予期以上の惨敗だった。
GⅠシーズン。前半山はやはり今月。
御登録は
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『詳細希望』 または 『登録希望』 の件名明記にて、空メールを下さい。
この秋GⅠ開幕週。通常御登録は 今週 ~ 天皇賞・秋 まで。