『優駿』12月号、第30回 ジャパンC で、該当30ページ ここには、黎明期のJCで外国馬への劣勢を覆した2頭が述べられていた。
第3回 JC キョウエイプロミス 2着
第4回 JC カツラギエース 1着
この2頭から、直ちに
キョウエイプロミス 秋の天皇賞馬 = ブエナビスタ (今年の天皇賞・秋優勝)
カツラギエース 宝塚記念馬 = ナカヤマフェスタ(今年の宝塚記念馬)
素直にこの2頭が浮かび、常識的に、どちらなのか、である。わたくしは先ず人気薄の方を疑ってみることにしている。
JC後の最終にエルコンドルパサーメモリアルが組まれていた今回、そのエルコンドルパサーと同じく 凱旋門賞2着 蛯名騎手 二ノ宮厩舎 のナカヤマフェスタ、エルコンと同じ 6枠11番 に置かれ、しかも同居が凱旋門で敗れた相手モンジューの産駒。ビスタは主戦スミヨンが、前の週2つの重賞で1着・2着、JC前日のメインでも優勝馬の同枠に置かれていた。要するに、3連続メインで、スミヨン枠が発射済み。愈々、JCは危ないのでは? これが事前の読みだった。
当日の出馬表、わたくしは 6枠11番 ナカヤマフェスタ 取捨材料として、次の配置を申し上げていた。
日曜東京
3R 6枠12番 キーフォース
7R 6枠 9番 ナカヤマナイト 二ノ宮厩舎 馬主・和泉信一
JC 6枠11番 ナカヤマフェスタ 二ノ宮厩舎 馬主・和泉信一
この キーフォース これはナカヤマフェスタが今年の凱旋門で勝利を争った ワークフォース を連想し、配置されていることは明らか。これら、2つの材料が乱射するようなら、メインの6枠は薄まる。そう申し上げ、そして 5R この日、JCを含め3回ある蛯名騎手。5Rで発射し、また7Rの同じ 6枠のナカヤマ 1着で堂々発射。この時点で、JCの6枠 ナカヤマフェスタ 薄まった。
そもそも、エルコンを際立たせる番組を組み、同じ6枠11番に凱旋門の栄光の2着、同じ馬を配置し、表相として露骨に過ぎるつくりとは感じていた。この当日の、早いレースの取捨材料は、判断の決め手となる。これに比べれば、AKBの篠田麻里子と云う余り聞きなれぬタレントをHPで提示し、マリヌス の同居したブエナビスタの8枠を教えている仕掛けの方が、ささやかでしかし、暗示的である。
一方、ブエナビスタのスミヨン。当日、JC前に4レース騎乗。1番人気、2番人気の人気馬も含まれながら、発射無し。わたくしがGⅠ当日最終的に判断する、人気馬のオッズの変動。これも結局1倍台に落ち着く様相となる。
一方、ローズキングダム への判断。前記事で申したが、当日の東京5Rがポイントだった。
皆様、ご承知だったろうか、『優駿』45ページにも紹介されているように、今回のJC当日、シンボリルドルフが府中に来場し、ローズガーデンに昼休み展示された。そして、30回メモリアルで、各一般レースには、歴代JC優勝馬のサブタイトルが附されていたが、この5Rが シンボリルドルフ賞 である。わたくしはこの5Rに今回のJCのサインが込められていると見做した。で、その5R出馬表とJC出馬表を比べると、一致点が2つ見つかった。
東京5R ジャパンC
3枠 5番 カモンダウン 3枠 5番 モアズウェルズ
中川厩舎
4枠 6番 キングロンシャープ 3枠 6番 ローズキングダム
中川厩舎
4枠 7番 キングカイ 4枠 7番 ペルーサ
6枠10番 ロングスローイン 6枠11番 ナカヤマフェスタ
蛯名 蛯名
6枠11番 シンボリヴァルト
同じ、6番 キング が重なる位置に、2頭のキング 2頭の中川厩舎 これらがサイドサポートし、明瞭に ローズキングダム の強調。
また、同じ6枠に蛯名とシンボリの馬の同居。これも明瞭に ナカヤマフェスタ の後押し。
このレースは、この 6枠10番 ロングスローイン が発射した。これも 6枠 を発射済みとし、6番 を残す仕掛けである。
このような、サインと目されるレースでJC出走2頭の強調。これで、どちらかの発射必至 これが当日の出馬表の読み、判断である。ほぼ必ず、毎回、このようなものが大レース当日には仕込んである。
このほかにも ローズキングダム を疑わせる配置はあった。
東京 1R 3枠 6番 ビッグギャンブラー (菊花賞優勝の 3枠6番 ビッグウィーク分身)
東京 9R 3枠 6番 サンディエゴシチー (菊花賞出走馬 この日、ただ1頭)
これらが、菊花賞2着 ローズキングダム の出走位置、同じ3枠6番に置かれている。
これら以外に、マイナス材料も見つけ、お話ししていた。それは、この前日土曜 3枠 にローズ馬の配置が2つあり、2つとも発射していたことである。さらに、この前日、8枠にローズキングダムの分散配置があった。
京都 2R 8枠12番 ホッコーキングダム
京都 3R 8枠16番 ボウシュウローズ
調べてみると、ローズキングダムは生涯、8枠で出走した経歴がなく、これもわたくしはローズキングダム薄めの材料と見たが、しかし、もし ブエナビスタ 来るとするのならば、そのブエナ枠の8枠にローズキングダムが置かれていることは、そのビスタの相手がこの1頭である、そのメッセージかもしれない。結局その通りだったのである。
該当12月号55ページ 今年のブリーダーズカップ 開催総括で、メインクラシックで
女傑ゼニヤッタ 連勝ならず2着 = 女傑ブエナビスタ 届かぬ2着
これも読み込めた事柄だった。発射するとしても、2着ではないか。
以上、読み込みの一端をお話しした。
今週だが、昨年大勝負で大勝した ステイヤーズステークス が組まれている。わたくしはこのレースに関しては、平成以降21年で19回、過去17年で16回 と云う固い連動レースを把握しており、これから昨年も発射枠を特定した上、絞って大勝負をかけ、枠連 16倍 を巨額で払い戻ししている。
一方、メイン 第11回 ジャパンカップ・ダート このレースも、わたくしは過去10回で9回連動しているレースを察知している。昨年もこのレースが エスポワールシチーの1枠 を指示していた。
これらがあり、楽しみで仕方の無い週である。
今週からですと、愈々1開催8日間で、最後の大一番 有馬記念 までです。
ご登録をお待ちいたします。
わたくしの読者の方々なら、ジャパンカップを終え、有馬記念で買うべき馬、買ってはならない馬、既に察知しておられることと存じます。
第3回 JC キョウエイプロミス 2着
第4回 JC カツラギエース 1着
この2頭から、直ちに
キョウエイプロミス 秋の天皇賞馬 = ブエナビスタ (今年の天皇賞・秋優勝)
カツラギエース 宝塚記念馬 = ナカヤマフェスタ(今年の宝塚記念馬)
素直にこの2頭が浮かび、常識的に、どちらなのか、である。わたくしは先ず人気薄の方を疑ってみることにしている。
JC後の最終にエルコンドルパサーメモリアルが組まれていた今回、そのエルコンドルパサーと同じく 凱旋門賞2着 蛯名騎手 二ノ宮厩舎 のナカヤマフェスタ、エルコンと同じ 6枠11番 に置かれ、しかも同居が凱旋門で敗れた相手モンジューの産駒。ビスタは主戦スミヨンが、前の週2つの重賞で1着・2着、JC前日のメインでも優勝馬の同枠に置かれていた。要するに、3連続メインで、スミヨン枠が発射済み。愈々、JCは危ないのでは? これが事前の読みだった。
当日の出馬表、わたくしは 6枠11番 ナカヤマフェスタ 取捨材料として、次の配置を申し上げていた。
日曜東京
3R 6枠12番 キーフォース
7R 6枠 9番 ナカヤマナイト 二ノ宮厩舎 馬主・和泉信一
JC 6枠11番 ナカヤマフェスタ 二ノ宮厩舎 馬主・和泉信一
この キーフォース これはナカヤマフェスタが今年の凱旋門で勝利を争った ワークフォース を連想し、配置されていることは明らか。これら、2つの材料が乱射するようなら、メインの6枠は薄まる。そう申し上げ、そして 5R この日、JCを含め3回ある蛯名騎手。5Rで発射し、また7Rの同じ 6枠のナカヤマ 1着で堂々発射。この時点で、JCの6枠 ナカヤマフェスタ 薄まった。
そもそも、エルコンを際立たせる番組を組み、同じ6枠11番に凱旋門の栄光の2着、同じ馬を配置し、表相として露骨に過ぎるつくりとは感じていた。この当日の、早いレースの取捨材料は、判断の決め手となる。これに比べれば、AKBの篠田麻里子と云う余り聞きなれぬタレントをHPで提示し、マリヌス の同居したブエナビスタの8枠を教えている仕掛けの方が、ささやかでしかし、暗示的である。
一方、ブエナビスタのスミヨン。当日、JC前に4レース騎乗。1番人気、2番人気の人気馬も含まれながら、発射無し。わたくしがGⅠ当日最終的に判断する、人気馬のオッズの変動。これも結局1倍台に落ち着く様相となる。
一方、ローズキングダム への判断。前記事で申したが、当日の東京5Rがポイントだった。
皆様、ご承知だったろうか、『優駿』45ページにも紹介されているように、今回のJC当日、シンボリルドルフが府中に来場し、ローズガーデンに昼休み展示された。そして、30回メモリアルで、各一般レースには、歴代JC優勝馬のサブタイトルが附されていたが、この5Rが シンボリルドルフ賞 である。わたくしはこの5Rに今回のJCのサインが込められていると見做した。で、その5R出馬表とJC出馬表を比べると、一致点が2つ見つかった。
東京5R ジャパンC
3枠 5番 カモンダウン 3枠 5番 モアズウェルズ
中川厩舎
4枠 6番 キングロンシャープ 3枠 6番 ローズキングダム
中川厩舎
4枠 7番 キングカイ 4枠 7番 ペルーサ
6枠10番 ロングスローイン 6枠11番 ナカヤマフェスタ
蛯名 蛯名
6枠11番 シンボリヴァルト
同じ、6番 キング が重なる位置に、2頭のキング 2頭の中川厩舎 これらがサイドサポートし、明瞭に ローズキングダム の強調。
また、同じ6枠に蛯名とシンボリの馬の同居。これも明瞭に ナカヤマフェスタ の後押し。
このレースは、この 6枠10番 ロングスローイン が発射した。これも 6枠 を発射済みとし、6番 を残す仕掛けである。
このような、サインと目されるレースでJC出走2頭の強調。これで、どちらかの発射必至 これが当日の出馬表の読み、判断である。ほぼ必ず、毎回、このようなものが大レース当日には仕込んである。
このほかにも ローズキングダム を疑わせる配置はあった。
東京 1R 3枠 6番 ビッグギャンブラー (菊花賞優勝の 3枠6番 ビッグウィーク分身)
東京 9R 3枠 6番 サンディエゴシチー (菊花賞出走馬 この日、ただ1頭)
これらが、菊花賞2着 ローズキングダム の出走位置、同じ3枠6番に置かれている。
これら以外に、マイナス材料も見つけ、お話ししていた。それは、この前日土曜 3枠 にローズ馬の配置が2つあり、2つとも発射していたことである。さらに、この前日、8枠にローズキングダムの分散配置があった。
京都 2R 8枠12番 ホッコーキングダム
京都 3R 8枠16番 ボウシュウローズ
調べてみると、ローズキングダムは生涯、8枠で出走した経歴がなく、これもわたくしはローズキングダム薄めの材料と見たが、しかし、もし ブエナビスタ 来るとするのならば、そのブエナ枠の8枠にローズキングダムが置かれていることは、そのビスタの相手がこの1頭である、そのメッセージかもしれない。結局その通りだったのである。
該当12月号55ページ 今年のブリーダーズカップ 開催総括で、メインクラシックで
女傑ゼニヤッタ 連勝ならず2着 = 女傑ブエナビスタ 届かぬ2着
これも読み込めた事柄だった。発射するとしても、2着ではないか。
以上、読み込みの一端をお話しした。
今週だが、昨年大勝負で大勝した ステイヤーズステークス が組まれている。わたくしはこのレースに関しては、平成以降21年で19回、過去17年で16回 と云う固い連動レースを把握しており、これから昨年も発射枠を特定した上、絞って大勝負をかけ、枠連 16倍 を巨額で払い戻ししている。
一方、メイン 第11回 ジャパンカップ・ダート このレースも、わたくしは過去10回で9回連動しているレースを察知している。昨年もこのレースが エスポワールシチーの1枠 を指示していた。
これらがあり、楽しみで仕方の無い週である。
今週からですと、愈々1開催8日間で、最後の大一番 有馬記念 までです。
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