季節はずれのインテルメッツォ(続)

音楽、文学、絵画、スポーツ、シェパード等々についての雑記帖。

2014年05月18日 | その他
数日前のネットニュースで見かけて、後で読もうと思いつつ見失ったのだが。

なんでも、夢をコントロールして結果を自分にとって良いようにする、といった研究らしかった。

読んでいないも同然だからあやふやだが、精神疾患などに役立つかもしれない、とあった(ような気がする)。

夢といえば、演奏をする人は多分同じような夢を見ていると思うが、僕が以前しばしば見た悪夢を紹介する。

演奏会当日である。会場にはポスターが貼られ、調律も終わっている。

それにもかかわらず、まだ楽譜も買っていない。僕は焦りまくっているのに練習には取り掛かっていないし、楽譜も何故か店が見つからない。

常人離れした集中力をもって取り組んだら間に合うかもしれない、間に合うはずだ、とヤキモキするばかり。

ハッと目が覚めると汗びっしょりということが何遍もあった。友人に話したら同じような夢を見ると言っていたから、大抵の人は見る夢なのだろう。

さて、この場合に最新の夢コントロール自分に都合の良い結末に導けたとする。一体どういうことになるのかな?

奇跡的に1日で仕上げたという結末まで夢でみるのかね?その人の生活に良い影響を与えるであろうとの研究だそうだが。目覚めた時の喪失感の方が強くはないだろうか?心配だ。

まぁ一度なら良い。しかし仮に毎日良いことばかり夢を見て、起きてガッカリを繰り返してごらんなさい、結構ダメージがあるのではなかろうか。

毎日3億円当たった夢を見て毎日ガッカリすると想像したら疲れそうだ。

まさかこんなことになるなんて考えられての研究ではないだろう、もう一度記事を見つけて読み直そう。