小生はカレーライス大好き人間です。月に、イヤ週に1度はカレーライスを口にしないと禁断症状が出てきます。
そのカレーライスは実はインド料理ではないんです。カレーライスは、米飯(ライス)にカレーソースを掛けた日本の料理。インドおよびイギリスのカレー料理を原型として日本で独自に進化したもので、ラーメンとともに日本の二大国民食と呼ばれております(ウイキペディア)。
インド南部のタミル語で「カリ」は「料理の具」という意味からきている節があります。インド交易でポルトガル人が現地人が食べている「汁かけ飯」を指差して「これはなんだ?」と聞いたら、聞かれたインド人が指の先にある具、つまり「カリ」と答えたのがはじめらしいです。その後18世紀後半にイギリス人がカレー粉の開発に成功し、それを溶いて小麦粉でとろみをつけ。肉や野菜とあわせたシチューが英国風かリーとして広まり、日本にも伝わったのです。御当地カレーが流行り、北海道ではスープカレーが流行っておりますが、元来のカレーライスはサラサラした煮汁に近いようなソースだったらしいです。まさに「インド人もびっくり!」のカレーライスの話でした
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