🟦募集終了まで2カ月🟦
NHK拝見しました。赤字1200万円。クラファンを呼びかけておりました📣。地方にアシスト体制を拡大するために!皆様、どうぞよろしくお願いいたします。リンクモアも少額ですが応援させていただきます。塵も積もれば…⛰。
https://readyfor.jp/projects/yushoukai
私たちは、いまコロナとの戦いの最前線にいます。
本来であれば入院すべき中等症・重症の人たちに、在宅で医療を提供しています。今日は、この厳しい戦いの実情をお伝えするとともに、この戦いを支えるためのご支援をお願いいたしたく、初めてクラウドファンディングに挑戦しています。
医療法人社団悠翔会は保健所の要請に基づき、それぞれの地域で、その時点で支え切れなかった在宅コロナ患者さんたちに対応しています。
実はコロナ患者を往診するだけなら、実はそんなに難しくはありません。そしてコロナ患者の往診には時限措置として付加的な診療報酬の請求が認められています。往診ごとに東京都からの補助もあります。もともとの診療体制で対応できる範囲の往診だけやる、あとは関与しない。こういう方法であれば、往診した分だけ収益を増やすこともできるかもしれません。クラウドファンディングで資金調達する必要はありません。
しかし、患者が望んでいるのは「往診」そのものではなく、往診を通じて得られる「安心と安全」だと思います。そのためには、その人たちが回復あるいは入院することで在宅療養を卒業できるまで、責任をもってフォローしていく必要があると思います。
必要なタイミングで確実に酸素や薬が届くこと、24時間いつでも連絡ができること、重症度に応じて病状経過がきちんとフォローされること、そして必要があればいつでも追加の在宅医療が受けられること。このような体制が必要です。
そして何より、私たちは地域の最後のセイフティネットです。私たちが診療を断れば、その人たちは必要なタイミングで医療を受けることができなくなるかもしれません。求めに確実に対応できること。このような体制も必要です。
そのために、私たちは複数のコロナ専門往診ルートを動かしています。そして、コロナ患者さんたちに最適な医療を提供するために、複数地域からの診療依頼に効果的に対応するための仕組み、コロナ肺炎で低酸素血症となった患者さんに迅速かつ確実に酸素濃縮器を届ける仕組み、往診した患者が在宅療養を終了するまで支援し続ける仕組みを動かしています。
とりあえず採算性は置いておく。まずは地域のニーズに、患者のニーズに応えよう。医療が正常化するまで、失われる命を一つでも少なくしよう。それこそが自分たちの存在意義。そんな思いで走ってきました。
幸い、感染拡大は徐々に収束しているように見えます。今後は徐々に対応体制を縮小していくことができると考えています。しかし、原則在宅療養という方針が変わるわけではありません。コロナへの在宅での医療提供はこれからも続くと思います。
私たちは急激に積み上がる自らの経験に基づき、在宅コロナ診療のスタンダードづくりに貢献するとともに、それを支える仕組みについても提案していきたいと思っています。在宅コロナ診療の持続可能性と運営の自立度を高めるとともに、パンデミックという新しい形の災害に対する社会全体のレジリエンスを高める。
そんな取り組みをスタートするために、どうかみなさまのご支援いただけないでしょうか。
今日は朝9時から記者会見をさせていただきました。在宅コロナ診療の実際と課題、そしてそれを解決するための私たちのチャレンジについて、多くのメディアの方々がお集まりくださりました。FNNプライム、NHKニュース9、ミヤネ屋、EVERY、WBSですでに放送してくださったようです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b40b756849a5b66de0e0100cae2b1e75cc605ff
また、Buzz Feed Japanの岩永さんがその詳細をまとめてくださいました。
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-yushoukai
募集終了まで2カ月。
どうぞよろしくお願いいたします。
https://readyfor.jp/projects/yushoukai