
🟦七十二候の「魚上氷(うおこおりをいずる)🟦
水がぬるみ、割れた氷の間から魚が飛び跳ねる頃。春先の薄く張った氷をさす「薄氷(うすらい)」は、早春の季語です。とはいえまだ厳しい寒さの日が続いています。オホーツク海に面した北海道沿岸では「流氷」の季節です。流氷は、はるか遠くアムール川の河口付近で凍った海氷が、風や海流によってオホーツク海南端の知床半島付近に流れ着いたものです。流氷には植物プランクトンが取り込まれていて、食物連鎖の起点にもなっているそうです。流氷が豊かなオホーツク海を育てているともいえます🌊。
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