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「デザインは特別なことのためではなく、日常の暮らしを豊かにすることが基本です」(内田繁先生)
インテリアデザイナー内田繁先生が11月21日、享年73歳で亡くなりました。先般、上京した際に西麻布にあります内田デザイン研究所に安置されておりました先生のお骨に手を合わせてきました。今回、お別れの会のご案内をいただき、葬祭部長を同行させました。
先生との出会いは、1998年、日本文化デザイン会議青森で先生の人柄に接して感銘を受けました。青森のフジツボを送ったら大変喜んでくれました。
「人間の暮らしを豊かにするには、まず人間を観察することから始まる」とおっしゃった先生の言葉を「世界でひとつしかない物語(葬儀)を創るには、まず人間を観察することから始まる」に置き換えて仕事に生かしていきます。価値観はひとつではなく多様化していると…。
社会のための葬儀ではなくて個人のための葬儀にパラダイムシフトが始まっております。
内田繁先生、多くの気付きありがとうございました。「お別れの会」でも多くの気付きを与えてくれました。ご自分の作品に囲まれて安らかに…。
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