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「誰にも皆、火種はある」(著書『土光敏夫 信念の言葉』(PHP文庫)より)
職場や仕事をグイグイ引っ張る“火種のような人”のそばにいると、自然と熱気が伝わってきて、周囲にいる人間もヤル気が出てくるもの。
しかし、土光さんは「他の人から、もらい火するようではなさけない」と苦言を呈します。誰もが心の中に火種を持っているのだから、「自分の火種には、自分で火をつけて燃えあがらせよう」とも。
毎日がただ何となく過ぎていっている人は、自分の中の火種を探して、そこに火をつける方法を考えましょう(「au大人のStyle」今日の名言より)。
自分で自分のエンジンに点火するには、自分をよく知らねばなりません。違うところに火を点ければ、火傷もしくは自爆してしまいます。
Where there's a will, there's a way.
精神一到何事か成らざらん!
【メザシの怒号さんの経歴】
1896年(明治29年)9月15日、岡山県御野郡大野村(現在の岡山市北区)に肥料仲買商の土光菊次郎・登美夫妻の次男として誕生。母の登美は日蓮宗に深く帰依した女性で女子教育の必要性を感じ、1941年(昭和16年)にほとんど独力で横浜市鶴見区に橘学苑を開校した程の女傑であった。校訓を「正しきものは強くあれ」とし、敏夫は母の気性を強く受け継いだ。
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