
「偽りのない感情」👤
「祝い事には遅れてもいい。ただし葬式には真っ先に駆け付けろ。本当に人が悲しんでいるときに寄り添ってやることが大事だ」(宝島社「田中角栄の100の言葉」)
田中のオヤジさんはどんな政敵の葬儀にも真っ先に駆け付け、涙を流してその死を悼んだ。葬儀から1週間が経過したとき、改めて新しい花を届けさせた。
「最初の花が枯れる頃だ。遺族も一番の悲しみが募る」
人が悲しんでいるとき、本当に悲しみを共有できるか。オヤジは「偽りのない感情」を人に伝えることで伝説の政治家になった。
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