コンバンワ!もしかしてオハヨウかも。
映画「手紙」もジワジワときたけど、夜回り先生知っますか?そう水谷修先生のこと。まだ49歳なんですって。昨夜、9時に下の子どもにせがまれて一緒に寝たので、深夜12時半に目が覚めて、なにげにテレビチャンネル回したら、教育テレビでETV特集再放送で水谷先生の「生きていて、ありがとう」が入ってました。二部放映されて2時間も夢中で見てしまいました。スゴい先生!義家弘介ヤンキー先生は体を張ってきた先生だとすれば、水谷先生は心の先生、ホッカイロのような先生。こんな先生いるんですね。友達にも先生たくさんおるけど、子供たちのことを真剣に熱く語った奴はおらんかったです。内心はいろんなこと思いながら現場で自分なりに懸命にやっているんだけど、回りに話さないとわからない。マスコミにいじめ問題などで教育界バッシングされても、言い訳ばかりで、現実と真実を語らない。またまた社会から学校が浮いてきます。先生も人の子、悩みや問題があるなら、隠さないで言うべきです。水谷先生がリストカットをしている子供に「隠すな!カットするときは、親の前、先生の前でしろ!暴れてもいいぞ!」とテレビの中で実際に電話でカウンセルしていたように。先生も引きこもりにならないこと。子供たちが学校で攻撃され、家庭で攻撃され、そのフラストレーションの発散ができないで、ガス抜きで薬物依存やリストカットに走っていると水谷先生は語ります。大人がそうさせていると。とにかく、イライラは伝染するもの。イライラの前に、小さなことでいいから、人のために、優しさを配ってあげること。そして美しいものを見ること。なぜ生きるって?命は人のためにあるあるからだと水谷先生は言う。生きてるだけでいいと水谷先生は言う。
夜の世界はウソの世界、人は太陽の下で生きる動物である。今、家で夜眠れない子供たち、外で夜眠らない子供たちが増えている。イライラの吐け口を求めて漂流しているかのように。大人たちがしっかりとアンカー(錨)になってあげなければならい。そうしないと日本国自体が北朝鮮のように暗闇国家になるような気がします。
他の国のために、他人のためになにか役立つことが、大事なこと、生きる価値であるとボクも思う。そして「ありがとう」という言葉が生きる力を与えると最後に水谷先生は言いました。
映画「手紙」の中ににも描かれておりましたが、過去は忘れるか闘うしかない。そして、やはり弟ナオキが服役中の兄ツヨシを最後に許した場面はただ生きるだけいいと兄を素直に受け入れたから、穏やかなラストシーンになれたのであろう。
なんと素敵なカンフル剤を慢性イライラ症候群のボクに映画「手紙」と水谷先生が与えてくれたのであろう!生きていれば明日がある、明日があれば出逢いと変化があります。
あなたに出会えて本当に良かった♪
うれしくって、うれしくって、言葉にできない♪ラーララ♪ララーラ♪言葉にできなーい♪