2024年9月29日に慶應義塾大学三田キャンパスにて、第2回脳腫瘍支持療法研究学術集会が開催されました(http://scbtp2.umin.jp/index.html)。
私もポスター発表を行いました。(演題名「多職種連携により機能予後予測を学習支援に繋げた髄芽腫の一例」)
医学の進歩に伴い、脳腫瘍の生命予後は着実に改善しています。その反面、一命はとりとめたものの腫瘍の影響や治療の副作用で何らかの障害が残存し、生活に支障が出てしまうケースが増加しています。
そんな状況におかれた患者さんや家族をサポートしQOLを維持・向上させるのが脳腫瘍支持療法です。具体的な内容は多岐に渡るためここでは言及しませんが、日本脳腫瘍学会ホームページからパンフレットをダウンロードできますので、興味がある方は是非ご覧ください。(https://www.jsn-o.com/careinfo/index.html)
がん患者さんを診療する機会が多いとは言えない当院ですが、がんサバイバーの方が脳卒中や骨折を合併し、回復期リハビリテーション病棟へ転院してくるケースは今後増加してくると予想されます。
今回の発表は、「がんのリハビリテーション」に関する知識のアップデートが必要と改めて感じる良い機会となりました。
東埼玉病院リハビリテーション科ホームページはこちらをクリック
【注意】
本ブログの掲載記事は,個人的な見解を含んでおり正確性を保証するものではなく,
当院および当科の総意でもありません.
引用や臨床実践等は各自の判断と責任において行うようお願いいたします。
私もポスター発表を行いました。(演題名「多職種連携により機能予後予測を学習支援に繋げた髄芽腫の一例」)
医学の進歩に伴い、脳腫瘍の生命予後は着実に改善しています。その反面、一命はとりとめたものの腫瘍の影響や治療の副作用で何らかの障害が残存し、生活に支障が出てしまうケースが増加しています。
そんな状況におかれた患者さんや家族をサポートしQOLを維持・向上させるのが脳腫瘍支持療法です。具体的な内容は多岐に渡るためここでは言及しませんが、日本脳腫瘍学会ホームページからパンフレットをダウンロードできますので、興味がある方は是非ご覧ください。(https://www.jsn-o.com/careinfo/index.html)
がん患者さんを診療する機会が多いとは言えない当院ですが、がんサバイバーの方が脳卒中や骨折を合併し、回復期リハビリテーション病棟へ転院してくるケースは今後増加してくると予想されます。
今回の発表は、「がんのリハビリテーション」に関する知識のアップデートが必要と改めて感じる良い機会となりました。
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