当院の神経内科病棟には、パーキンソン、筋ジストロフィー、ALS、進行性核上性麻痺、脊髄小脳変性症などの患者さんが入院しており、「体が動かしにくい」、「話しにくい」といった共通する症状がみられています。それまで意識することなく行えていた「動く」、「話す」といった行為が、難しくなってゆく中では、 ご本人やご家族の不安も大きくなります。当院の神経内科病棟では、職員一同、患者さんが安心して入院生活を送れるために、日々、試行錯誤を重ねた取り組みを行っています。以下の写真は、病棟で使われている支援機器、お部屋の様子です。
〇お部屋
4人部屋が基本ですが、タンスや棚のある有料の個室もあります。
〇「デイルーム」
患者さんが利用するスペースですが、退院後の方向性をご家族とお話する際にも、使われています。
〇「動く」の支援
・特殊NSコール
通常のNSコールが使いにくい場合に使います。
・リフター
人による移乗が難しい場合に使います。
・機械浴
寝た状態で入浴可能です
〇「話す」の支援
・コミュニケーションボード
指を動かすボードのほか、目の動きでやり取りするボードもあります。
・ひとことメッセージ
神経内科病棟では、日々、試行錯誤をしながらの支援を行っています。例えば、「話す」の支援の場合、コミュニケーションボードを使用しても、ご本人の意図を読み取ることが難しくなることもあります。そうした状況でも、ご本人の意図を何とか読み取り、思いに寄り添えるように、日々、研鑽を行いながら最善の方法を提供していきます。
安心して入院生活を送れるよう職員一同取り組みます。
東埼玉病院リハビリテーション科ホームページはこちらをクリック
【注意】
本ブログの掲載記事は,個人的な見解を含んでおり正確性を保証するものではなく,
当院および当科の総意でもありません.
引用や臨床実践等は各自の判断と責任において行うようお願いいたします。
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4人部屋が基本ですが、タンスや棚のある有料の個室もあります。
〇「デイルーム」
患者さんが利用するスペースですが、退院後の方向性をご家族とお話する際にも、使われています。
〇「動く」の支援
・特殊NSコール
通常のNSコールが使いにくい場合に使います。
・リフター
人による移乗が難しい場合に使います。
・機械浴
寝た状態で入浴可能です
〇「話す」の支援
・コミュニケーションボード
指を動かすボードのほか、目の動きでやり取りするボードもあります。
・ひとことメッセージ
神経内科病棟では、日々、試行錯誤をしながらの支援を行っています。例えば、「話す」の支援の場合、コミュニケーションボードを使用しても、ご本人の意図を読み取ることが難しくなることもあります。そうした状況でも、ご本人の意図を何とか読み取り、思いに寄り添えるように、日々、研鑽を行いながら最善の方法を提供していきます。
安心して入院生活を送れるよう職員一同取り組みます。
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