先日、当院の駐車場を歩いていたら、金木製の花の良い香りが
漂っているのに気が付きました。日中は蒸し暑いこともありますが、
日々、秋が深まっていくのを感じています。
第26・27回 合同学術大会 日本摂食嚥下リハビリテーション学会が
8月19日~21日に愛知県の名古屋国際会議場にて開催されました。
例年、当院言語療法室のスタッフは参加をしている学会なのですが、
昨年はコロナ禍のため中止となり、2年ぶりに開催されました。
今年の学術大会は、現地とWEBライブ配信によるハイブリット形式で
行われ、大会後にはオンデマンドにて大会プログラムが配信されました。
当院言語療法室のスタッフは、感染対策のためオンラインにて参加を
しました。
オンデマンドのプログラムでは、自分の都合の良い時間に視聴可能
なことがとても助かりました。また、聞き逃した箇所や、気になる演題を
何度も繰り返し視聴できるため、理解を深めることが出来ました。
特にCOVID-19についての演題や講義は、興味深く視聴をしました。
その中には、セラピストが患者様に摂食嚥下リハビリテーション実施
する際の感染対策や、COVID-19肺炎後の後遺症で摂食嚥下障害を呈した
患者様へのリハビリテーションの実施報告などがありました。
COVID-19肺炎後の摂食嚥下障害については、呼吸器症状、心身の廃用など、
様々な問題に配慮をしてリハビリテーションを進めなければいけないことを
学びました。これら学んだことを日々の臨床に生かせるように、今後も情報
収集を怠らず、努力をしていきたいと思います。
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