2校時には1~3年生にむけて、3校時は4~6年生にむけて、
主に、万引きはしてはいけないこと について、嘉手納署のかたに講演して頂きました。
途中、クイズも交えながら、いいことか、いけないことかを明確にしながら、児童にわかりやすくお話しして下さいました。
巻き込まれないようにすることは大切ですが、最も大切なのは、自分自身でよい判断をし、人として正しく生きようとすることだと考えます。
誰もみていないから・・・という考えでは、人のことを考えられなくなるのでは・・・と思います。
やってはいけないことは、犯罪だからやってはいけないのではなく、
「人をいやな気持ちにさせる、悲しませる、そして、人からの信用を失ってしまう」ことだから。
私たち大人は、「しかられるよ」「犯罪だよ」と教えるのではなく、
「人を悲しませることはだめだよ」「いやなきもちにさせちゃいけない」「信頼される人になりなさい」と子ども達に教えましょう。
大切なのは、人と人のつながり。愛情、絆、やさしさは、おとなの言葉と行動で手本を示しましょう。
今日は、子ども向けの教室でしたが、大人も考えさせられる内容でした。
どんな人間に育てたいか、おとなの人として懸命に生きる姿を見せていきましょう。