■ヘンデルを見出したとされるドイツバロックの作曲家
ヨハン・フィリップ・クリーガー(1649 - 1725年)は、17世紀後半から18世紀前半にかけて活動
した、バロック音楽の作曲家・オルガン奏者です。
鍵盤楽曲やトリオ・ソナタ、歌劇などで優れた作品を残したということですが、現在ではほとんど
このメヌエットのみでその名が知られています。
学校の音楽の授業で、リコーダーの練習曲として親しんだ方もいるかもしれませんね。
中心となるひとつの旋律と、その伴奏的に後から出る旋律のみの、素朴で透明感のある作品です。
クリーガーはバッハより約40年前の世代で、ヘンデルを見出したのも彼だと言われています。
バロックの原点とも言えるシンプルなこの作品からは、現代では複雑になってしまった音楽が持つ、
本来の魅力が伝わってくるかのようです。 (クラシック名曲サウンドライブラリーより)
●音楽の時間にリコーダーで練習したのは中学校の時だったろうか。切ない旋律が気に入っていた。
●ブルーベリーは色濃くなってきた。多摩川は3時ごろ。ボートに引かれた水上スキー?が気持ち良さそう。
●このテントウムシは脱皮後か。アレチハナガサが咲き誇り,ハルシャギクが風に揺らいでいた。
●ハルシャギク(波斯菊)の「波斯(ハルシャ)」はペルシャのことだと言われているが,原産地は
北アメリカだそうだ。紛らわしいことになったのにもきっと理由があるのだろう。
別名はジャノメソウ(蛇目草)。花の色が,中心が濃紅色で周辺は黄色の蛇の目模様だからだ。
「蛇の目」で連想するのは,ジャノメガサ,ジャノメミシンだが,調べてみたらどちらも名前の元は
まさに「蛇の目」だった。
●ハトは人慣れしていてどんどん近付いてくる。何かもらえそうだと思ったのかもしれない。
その後,天気予報通り雲が空を覆い,今にも雨が降りそうだ。
●モーツァルト,ボッケリーニ,クリーガーとメヌエットを続けてきました。もう一曲,素敵なメヌエットがあります。
きっとどこかで聞いたことがあることでしょう。お楽しみに。