私がとある旅行会社の新入社員だった頃の事でした。
その旅行会社は格安航空券や個人手配旅行では結構がんばっていた旅行会社として人気のあった組織だっただけあって、手配依頼には一癖も二癖もある依頼が多かった..のかもしれません。働いている人たちも少しぶっ飛んだ人ばかりでとても良い経験をさせてもらったと同時に今でもとても愛着がある組織なのです。
毎日の寄せられる問い合わせや手配依頼は当時はイン . . . 本文を読む
旅していると自分の思い通りにいかない事は毎日発生します。もしかすると入念に下調べしたうえで緻密な計画を立ててその通り行動すれば思い通りにいったと勘違いすることはできますが、それは計画通りいっただけの事であって、思い通りにいったというのとは少し違います。
スーパーカブで旅するタイ北部の場合、もはや10年ほど続いている企画なので毎度訪れる宿や屋台もある程度の目星がついているのですが、それでも今ま . . . 本文を読む
1か所に滞在する旅の場合を除いて、荷物は必ず行動の障害になってきます。前回触れたようにバッグの形態一つで行動が規制されてしまう事もありますし、荷物が多ければ乗り物も選ばなければなりません。
そして、荷物が旅先での行動に制約をもたらすもう1つの側面は”荷造り”です。
宿でバッグから必要な荷物を取り出したら、出かける際にはまたパッキングしなおさなければなりません。場合によっては移動中にバッグ . . . 本文を読む
先日、"スーパーカブで旅するタイ北部"からの帰国の際、成田空港のターンテーブルで受託手荷物が出てくるのを待っていた時の事。何度か一緒に旅したことのあるお客様と二人でターンテーブルに出てくる荷物を眺めながら”やっぱりスーツケースを使う人って相変わらず多いんですね。”と話していました。いや、以前より多くなったという印象でもあり、もしかすると逆にバックパックなんかで旅する人が減ったという事なのかもしれ . . . 本文を読む
スーパーカブで旅するタイ北部では、小グループでの行動になるので食事をとったり、ビールを飲んだり、あるいは宿でのんびりしている際などに参加者や私を含めいろいろな話をする機会があります。時には激しい議論に展開することもありますが...。
11月の同企画の参加メンバーは少し年齢層が離れていて1950年代生まれの方、1960年代生まれの私、そして1990年代生れの方という面々でした。
そんな中で . . . 本文を読む
一昨年スーパーカブで旅するタイ北部ロイクラトーンスペシャルへの同行から日本へ帰国して今は渡航中に連絡が遅れた皆さんへの連絡や手配進行と今回の自分の渡航にかかわる残務整理に追われています。
今回の企画は一番最初のプランに立ち戻り、バンコクからの夜行寝台列車での移動を復活させました。この最大の理由は今まで使っていたソウル経由のチェンマイ行きのフライトだと到着が遅すぎて安宿が閉まってしまう事を避け . . . 本文を読む
格安フリータイムツアーを利用する場合や、インターネットでお得にホテルを予約して旅行する場合であればとくに問題にならないのですが、現地についてから宿を探すような旅の場合、いつも困るのは出入国カードに記載する”滞在先”です。真面目に考えると、複数都市を回る場合はどこが”滞在先”になるのかにも悩んだりするかもしれません。
今どきは完全に現地で宿探しするような人は少ないのかもしれませんが、スーパーカ . . . 本文を読む
ナマズを食べる
ナマズを食べる
数日前の事。私がE&Gの空き時間に時々(というか結構頻繁に)副業(?)しているとある厨房で、ベトナムからはるばるやってきたナマズの切り身が調理されていました。実はスーパーでも”白身魚”の冷凍として店頭に並んでいることもあるこの魚の身、結構きれいな白身なのですが、ナマズであります。
日本ではあまりメジャーではありませんが世界的にはナマズはけっこうメジャーな食用 . . . 本文を読む
最近、珍しく、旅とはほぼ無縁の人達と食事をする機会がありました。私のバックグラウンドをよく知っている人達なので、当然お酒が入ると話は旅行ネタに振られて来るのですが、旅行好きの夕べに参加されるメンバーとは違って、旅することとは無縁の人達と話す場合、少しでも興味を持ってもらうことから始めなければなりませんから、変な食べ物か、おもしろネタか、オカルト的な話などで盛り上げる感じです。
今の時代なので . . . 本文を読む
間違えちゃうのも旅のうち。
昨日の記事の続きになります。
解りやすい例として、昨日も取り上げた”おすすめのレストラン”の話にを取り上げてみます。
身近に行った人がいてその人が絶賛、なおかつインターネットのクチコミでも軒並み高評価なレストランがあったとします。
ここが高級レストランであれば、その地位はそれほど変化しないと思います。なぜなら、そこのシェフもスーシェフも確かな腕を持ってい . . . 本文を読む