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格安フリータイムツアーを利用する場合や、インターネットでお得にホテルを予約して旅行する場合であればとくに問題にならないのですが、現地についてから宿を探すような旅の場合、いつも困るのは出入国カードに記載する”滞在先”です。真面目に考えると、複数都市を回る場合はどこが”滞在先”になるのかにも悩んだりするかもしれません。
今どきは完全に現地で宿探しするような人は少ないのかもしれませんが、スーパーカブで旅するタイ北部の場合はほぼ全ての宿は予約なし。これを”表向き”と思って参加する人が多いのですが、毎回どこかの街で宿を探してさまよう時間が発生するのでこれから参加を考える方は覚悟しておいてください。今年もメーサイで...。
さて、滞在先の記載のお話です。
チェンマイの到着時刻が遅いフライトを使う事が多くなったので、その場合はチェンマイの宿だけは予約というより、”○月○日に何人で行くので遅い時間についても大丈夫なようにしておいて”と声をかけています。いや、本当はこれは逆の話で、事前に連絡が取れる宿があるおかげで遅いフライトも使えるようになったというのが正確なところ。
だから、完全な私個人の旅行や、過去のスーパーカブで旅するタイ北部ではチェンマイにあるホテル名を適当に記入したりしていた(----犯罪自白----)ところ、今はチェンマイでの滞在先を正確に記入して入国カードを提出しているわけです。
****ところが****
いつも通り、タイでの滞在先をN.House Chiang Maiと書いて、更にお客様にもそう書くように指示までして、チェンマイの入国審査に並んでいた私達。
中国から来たフライトが大幅に遅延したおかげでいつもなら空いている夜中のチェンマイの入国審査場は長蛇の列です。列に並んでいるうちにどんどん時間は経過して、日付も変わってしまう勢いです。
ようやくイミグレーションに並ぶ先頭に立った私達のところへ、出入国審査官と思われる女性がひとり近づいてきました。これは他の国の空港でもよくある事で、カウンターでの手続きをスムーズに進めるために事前に出入国カードの記入漏れがないかどうかを確認してくれるのです。
ちなみにタイの出入国カードで記載漏れが多いのは裏面。片面だけの入国カードが多い中、タイの入国カードは表裏両面に記載箇所があります。
もちろん私は”プロ”でもありますし、記入漏れや記入ミスなどという恥ずかしい姿をお客様には見せられません。それにいつものことなので慣れてもいます。
ところが、私の入国カードを見た係官はポケットからスマートフォンを取り出して検索を始めたのです。どうやら滞在先が存在するかどうかを確認している模様。
最初はそれだって問題ないと思っていたのですが...途中で思い出しました。
私達が泊まるのは”元N.House”。つまり、昨年経営者が変わったのでもうN.Houseは存在しないのです。
わざわざ検索してチェックするくらいだからもしかすると一悶着あるかと不安が頭をかすめます。
しばらく検索していた係官ですが大きくうなずいて"OK"と書類を返してくれました。
N.Houseはもともとオフィシャルサイトを持っているような宿ではないのでネットの情報としてはGoogle Mapの情報(これも場所が完全に違っている/別の宿の情報)とか、泊まったことがある人の情報位です。だから宿の経営が変わろうが、いちいち更新されていない古い情報がまだまだインターネット上には残っていて、こういうインターネットにありがちな情報の不正確さに救われたというわけなのでしょう。
とはいえ、もし”そんな宿はありません”という話になったとしても、私は具体的に場所を説明することもできますし、メールでのやり取りを見せるとか、あるいは”N.Houseに泊まろうと思ってきたのだけれど、無くなったなら近くのSUMITAYAホテルに泊まります。”などなど、ちゃんと対策を説明もできるので大きな問題になったとは思えませんが、それでも少しばかり意外な思いをした出来事でありました。
今どきは完全に現地で宿探しするような人は少ないのかもしれませんが、スーパーカブで旅するタイ北部の場合はほぼ全ての宿は予約なし。これを”表向き”と思って参加する人が多いのですが、毎回どこかの街で宿を探してさまよう時間が発生するのでこれから参加を考える方は覚悟しておいてください。今年もメーサイで...。
さて、滞在先の記載のお話です。
チェンマイの到着時刻が遅いフライトを使う事が多くなったので、その場合はチェンマイの宿だけは予約というより、”○月○日に何人で行くので遅い時間についても大丈夫なようにしておいて”と声をかけています。いや、本当はこれは逆の話で、事前に連絡が取れる宿があるおかげで遅いフライトも使えるようになったというのが正確なところ。
だから、完全な私個人の旅行や、過去のスーパーカブで旅するタイ北部ではチェンマイにあるホテル名を適当に記入したりしていた(----犯罪自白----)ところ、今はチェンマイでの滞在先を正確に記入して入国カードを提出しているわけです。
****ところが****
いつも通り、タイでの滞在先をN.House Chiang Maiと書いて、更にお客様にもそう書くように指示までして、チェンマイの入国審査に並んでいた私達。
中国から来たフライトが大幅に遅延したおかげでいつもなら空いている夜中のチェンマイの入国審査場は長蛇の列です。列に並んでいるうちにどんどん時間は経過して、日付も変わってしまう勢いです。
ようやくイミグレーションに並ぶ先頭に立った私達のところへ、出入国審査官と思われる女性がひとり近づいてきました。これは他の国の空港でもよくある事で、カウンターでの手続きをスムーズに進めるために事前に出入国カードの記入漏れがないかどうかを確認してくれるのです。
ちなみにタイの出入国カードで記載漏れが多いのは裏面。片面だけの入国カードが多い中、タイの入国カードは表裏両面に記載箇所があります。
もちろん私は”プロ”でもありますし、記入漏れや記入ミスなどという恥ずかしい姿をお客様には見せられません。それにいつものことなので慣れてもいます。
ところが、私の入国カードを見た係官はポケットからスマートフォンを取り出して検索を始めたのです。どうやら滞在先が存在するかどうかを確認している模様。
最初はそれだって問題ないと思っていたのですが...途中で思い出しました。
私達が泊まるのは”元N.House”。つまり、昨年経営者が変わったのでもうN.Houseは存在しないのです。
わざわざ検索してチェックするくらいだからもしかすると一悶着あるかと不安が頭をかすめます。
しばらく検索していた係官ですが大きくうなずいて"OK"と書類を返してくれました。
N.Houseはもともとオフィシャルサイトを持っているような宿ではないのでネットの情報としてはGoogle Mapの情報(これも場所が完全に違っている/別の宿の情報)とか、泊まったことがある人の情報位です。だから宿の経営が変わろうが、いちいち更新されていない古い情報がまだまだインターネット上には残っていて、こういうインターネットにありがちな情報の不正確さに救われたというわけなのでしょう。
とはいえ、もし”そんな宿はありません”という話になったとしても、私は具体的に場所を説明することもできますし、メールでのやり取りを見せるとか、あるいは”N.Houseに泊まろうと思ってきたのだけれど、無くなったなら近くのSUMITAYAホテルに泊まります。”などなど、ちゃんと対策を説明もできるので大きな問題になったとは思えませんが、それでも少しばかり意外な思いをした出来事でありました。
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