冬は白菜が安くなるので楽しい。
この年齢になると漬物を美味しいと感じるようにもなりましたし、一人暮らしで自炊派の私にとっては副菜として漬物のストックはとても便利です。夏場はナスやキュウリを糠漬けにして楽しんでいますが気温の低い冬場は糠床の酵母の活動が鈍るのか漬かるまでに時間がかかりますし、糠漬けに向いた野菜類が値上がりするので糠床を冷凍庫で休業させて塩漬け器の登場です。
糠漬けと糠漬けの変更はまるで”衣替え”のように私の生活に季節の変化を感じさせてくれます。
子供の頃は漬物があまり好きではなかった(以前”トマトの想い出”に書いたように、好きでない事は親にバレないように気をつけていた事は言うまでもありません。)のですが、母親が漬ける白菜の塩漬けだけは別で、これに軽く旨味調味料を振って醤油を少し垂らしたものでホカホカご飯を巻いて食べれば他のおかずは要らない位でした。
子供のころの記憶を頼りにして漬ける私のレシピは、洗ったあと軽く天日干しした白菜に細く切った昆布と細かく切った赤唐辛子を加え、3%の食塩で漬けるシンプルなもので、柚子その他の柑橘類の皮を加えて香りをよくするような高度な技は使いませんし、特に減塩を意識もしていないクラッシックな味です。
昨日漬けた白菜は今朝には水が上がって一応食べられなくもない状態。ただ、もう少ししっかり漬かるまではまだ塩辛いので、明後日あたりが食べごろ。でも、多分、今夜少しだけつまんでみる事になると思います。
昨年、故郷へ帰った際に何かの拍子に白菜漬けの話になって、”漬物はあまり好きではなかったけれど、白菜の塩漬けだけは子供のころから好きだったから、今も漬けている”と母親に話していたら、”塩漬けにするの?私は糠漬けにするけどね”と。
あれ?子供の頃、ずっと母が漬けていると思っていた白菜の塩漬けはもしかすると祖母か近所の人が漬けたものだったのかもかもしれません。”今は糠漬け”なのか”昔から糠漬け”なのか。新しい謎が増えました。
この年齢になると漬物を美味しいと感じるようにもなりましたし、一人暮らしで自炊派の私にとっては副菜として漬物のストックはとても便利です。夏場はナスやキュウリを糠漬けにして楽しんでいますが気温の低い冬場は糠床の酵母の活動が鈍るのか漬かるまでに時間がかかりますし、糠漬けに向いた野菜類が値上がりするので糠床を冷凍庫で休業させて塩漬け器の登場です。
糠漬けと糠漬けの変更はまるで”衣替え”のように私の生活に季節の変化を感じさせてくれます。
子供の頃は漬物があまり好きではなかった(以前”トマトの想い出”に書いたように、好きでない事は親にバレないように気をつけていた事は言うまでもありません。)のですが、母親が漬ける白菜の塩漬けだけは別で、これに軽く旨味調味料を振って醤油を少し垂らしたものでホカホカご飯を巻いて食べれば他のおかずは要らない位でした。
子供のころの記憶を頼りにして漬ける私のレシピは、洗ったあと軽く天日干しした白菜に細く切った昆布と細かく切った赤唐辛子を加え、3%の食塩で漬けるシンプルなもので、柚子その他の柑橘類の皮を加えて香りをよくするような高度な技は使いませんし、特に減塩を意識もしていないクラッシックな味です。
昨日漬けた白菜は今朝には水が上がって一応食べられなくもない状態。ただ、もう少ししっかり漬かるまではまだ塩辛いので、明後日あたりが食べごろ。でも、多分、今夜少しだけつまんでみる事になると思います。
昨年、故郷へ帰った際に何かの拍子に白菜漬けの話になって、”漬物はあまり好きではなかったけれど、白菜の塩漬けだけは子供のころから好きだったから、今も漬けている”と母親に話していたら、”塩漬けにするの?私は糠漬けにするけどね”と。
あれ?子供の頃、ずっと母が漬けていると思っていた白菜の塩漬けはもしかすると祖母か近所の人が漬けたものだったのかもかもしれません。”今は糠漬け”なのか”昔から糠漬け”なのか。新しい謎が増えました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます