気ままな旅の場合でも、それぞれにある程度の準備が必要なことは間違いありません。そんな準備について、過去にも何度も触れてきたとは思うのですがもう一度まとめてみました。
渡航書類
パスポート、事前の電子渡航申請やビザ(査証)の取得、場合によっては国際免許証の取得などを計画的に終わらせておく必要があります。渡航申請やビザ(査証)の取得が必要ない場合でも入国時にパスポートの残存有効期限を一定期間要求する国がほとんどですのでこの点の確認も必要です。
現実的にはこの準備さえ完璧であれば、あとはお金を持って出かけさえすれば行って帰ってくる事は可能となります。実際、私の友人の中には、突然思い立って、近所のコンビニで買った歯磨きセットを手に、その時もらったレジ袋にパスポートを放り込んで出発していったツワモノもいます。
情報収集
ただ行って帰ってくるだけでなくて旅先をより楽しむためにはある程度の情報や知識が必要になってきます。
訪れたい場所への行き方や、気をつけなければならないその国の習慣などの他、訪問先を知る上では簡単な歴史などを調べておくと旅はより一層深いものになります。
今の時代、情報収集はとかく”お得情報”の収集に終始してしまいがちですが、そこからは少し外れて、訪問先を知るための情報収集にもう少し力を入れてみれば旅先で学べる事がずっと多くなるものです。
旅の装備品の選定、準備
例えば身一つで旅だったとしてもどの国でもそこで過ごすのに必要なものは必ず現地で購入することができます。なぜならばそこで”暮らしている”人たちがいるわけですから、必需品はそろうに違いありません。
ただ、着替えをするたびに買い物に行かなければならないような状況だとそれだけで時間を取られます。だからある程度効率を上げるためにはある程度の装備が必要となります。あらゆる旅人が頭を悩ますように、装備を増やせばそれだけ機動力が失われますし、装備を極端に減らすのは”不安”。それから場合によっては機動力をむしろ低下させます。この葛藤の中で皆それぞれのスタイルを作り上げていくのだと思います。
私個人のアドバイスとしては”何かあったときのために”とか、”あれば便利かなぁ”と言うものは一切持たなくても大丈夫です。何かあったときに必要なものは、何かあったときに現地で買えば良いのです。あれば便利かなぁというものは不思議と現地で使う機会がないまま帰国します。なくても工夫する事に知恵を絞るのも旅の楽しみ。この点は次のテーマにもつながります。
自分自身の能力アップ
最近、どうもないがしろにされていると思う準備なのですが、例えば旅に出るために外国語を少しは学ぶ機会をもつとか、バイクで旅するなら少しは故障の際の対処ができる知識や技術を身に着けておく事は必要な事というよりも旅の楽しみの一部だと思うのです。経験豊富な旅人と言える人は旅する度に自分の能力アップを図っているのでそれだけ適応力が高くて前に触れた”なくても工夫する知恵”もたくさん持っています。だから経験豊富な人ほど荷物が少なくなる傾向が一般的です。
今回のあなたの旅のためにどんなスキルが要求されるのかを検討することは、ともすれば自分の能力の低さに目を向けなければならない厳しい局面でもあるでしょう。でも、考えてみてください。仕事で取り組むプロジェクトに自分のスキルが不足しているという場合はとても困ってしまいますが、旅することに必要なスキルについては、それが無くても楽しみが減る程度。このブログで何度も触れているように”外国語ができなくても旅はできる”という人はたくさんいます。実際、外国語ができなくても行って帰ってくる人はたくさんいます。それじゃあ、外国語ができる人と同じだけの楽しみができているかというと、そこには天と地ほどの差がある事も間違いありません。だから、渡航する前にちょうど良い機会として少し外国語をかじっていく事の是非については議論の余地もないと思います。
渡航書類の準備や情報収集、装備の準備とは少し違って、旅へ向けての自分の能力アップは”旅の一部”だと思います。つまり、将来、その旅を思い出す時に、”そういえばあの時、英語の勉強したなぁ”とか、”あの旅をきっかけにパンク修理できるようになったんだなぁ”といった思い出の一部となっていくからです。それが、”そういえばあの時、英語の勉強したなぁ、全然できるようにならなかったけど”という思い出であったとしても、なにか心に刻まれていればそれで良いのではないかとも思うのです。
[スーパーカブで旅するタイ北部募集中]
経験豊富な旅人と一緒にタイ北部を旅し、地元の人達に混じってロイクラトーン祭りにも参加する特別コース
渡航書類
パスポート、事前の電子渡航申請やビザ(査証)の取得、場合によっては国際免許証の取得などを計画的に終わらせておく必要があります。渡航申請やビザ(査証)の取得が必要ない場合でも入国時にパスポートの残存有効期限を一定期間要求する国がほとんどですのでこの点の確認も必要です。
現実的にはこの準備さえ完璧であれば、あとはお金を持って出かけさえすれば行って帰ってくる事は可能となります。実際、私の友人の中には、突然思い立って、近所のコンビニで買った歯磨きセットを手に、その時もらったレジ袋にパスポートを放り込んで出発していったツワモノもいます。
情報収集
ただ行って帰ってくるだけでなくて旅先をより楽しむためにはある程度の情報や知識が必要になってきます。
訪れたい場所への行き方や、気をつけなければならないその国の習慣などの他、訪問先を知る上では簡単な歴史などを調べておくと旅はより一層深いものになります。
今の時代、情報収集はとかく”お得情報”の収集に終始してしまいがちですが、そこからは少し外れて、訪問先を知るための情報収集にもう少し力を入れてみれば旅先で学べる事がずっと多くなるものです。
旅の装備品の選定、準備
例えば身一つで旅だったとしてもどの国でもそこで過ごすのに必要なものは必ず現地で購入することができます。なぜならばそこで”暮らしている”人たちがいるわけですから、必需品はそろうに違いありません。
ただ、着替えをするたびに買い物に行かなければならないような状況だとそれだけで時間を取られます。だからある程度効率を上げるためにはある程度の装備が必要となります。あらゆる旅人が頭を悩ますように、装備を増やせばそれだけ機動力が失われますし、装備を極端に減らすのは”不安”。それから場合によっては機動力をむしろ低下させます。この葛藤の中で皆それぞれのスタイルを作り上げていくのだと思います。
私個人のアドバイスとしては”何かあったときのために”とか、”あれば便利かなぁ”と言うものは一切持たなくても大丈夫です。何かあったときに必要なものは、何かあったときに現地で買えば良いのです。あれば便利かなぁというものは不思議と現地で使う機会がないまま帰国します。なくても工夫する事に知恵を絞るのも旅の楽しみ。この点は次のテーマにもつながります。
自分自身の能力アップ
最近、どうもないがしろにされていると思う準備なのですが、例えば旅に出るために外国語を少しは学ぶ機会をもつとか、バイクで旅するなら少しは故障の際の対処ができる知識や技術を身に着けておく事は必要な事というよりも旅の楽しみの一部だと思うのです。経験豊富な旅人と言える人は旅する度に自分の能力アップを図っているのでそれだけ適応力が高くて前に触れた”なくても工夫する知恵”もたくさん持っています。だから経験豊富な人ほど荷物が少なくなる傾向が一般的です。
今回のあなたの旅のためにどんなスキルが要求されるのかを検討することは、ともすれば自分の能力の低さに目を向けなければならない厳しい局面でもあるでしょう。でも、考えてみてください。仕事で取り組むプロジェクトに自分のスキルが不足しているという場合はとても困ってしまいますが、旅することに必要なスキルについては、それが無くても楽しみが減る程度。このブログで何度も触れているように”外国語ができなくても旅はできる”という人はたくさんいます。実際、外国語ができなくても行って帰ってくる人はたくさんいます。それじゃあ、外国語ができる人と同じだけの楽しみができているかというと、そこには天と地ほどの差がある事も間違いありません。だから、渡航する前にちょうど良い機会として少し外国語をかじっていく事の是非については議論の余地もないと思います。
渡航書類の準備や情報収集、装備の準備とは少し違って、旅へ向けての自分の能力アップは”旅の一部”だと思います。つまり、将来、その旅を思い出す時に、”そういえばあの時、英語の勉強したなぁ”とか、”あの旅をきっかけにパンク修理できるようになったんだなぁ”といった思い出の一部となっていくからです。それが、”そういえばあの時、英語の勉強したなぁ、全然できるようにならなかったけど”という思い出であったとしても、なにか心に刻まれていればそれで良いのではないかとも思うのです。
[スーパーカブで旅するタイ北部募集中]
経験豊富な旅人と一緒にタイ北部を旅し、地元の人達に混じってロイクラトーン祭りにも参加する特別コース
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