
チェンマイ到着の翌日はツーリング開始前の準備の時間にするために空けてあります。チェンマイでの準備は地図を手に入れる事やレンタルバイクの手続きのためにパスポートのコピーをとる事、それから一番大切なのはレンタルバイクの手配をする事ですが、今回は空港の両替所が閉まっていたので両替するという作業も加わります。幸いにして日曜日でもチェンマイ市内の両替所は空いている所が沢山あります。
これらの作業は実際にはそれほど時間をとられる事なく完了。その後はチェンマイを普通に観光。そのための1日でもあります。
今回はチェンマイ市内のワットチェンマンを見学した後、ミニバス(ソンテウ/Songthaew)に乗ってドイステープへ。
毎度の事ながら、ドイステープには沢山のソンテウが客待ちをしていて、駐車スペースも無いため自分が乗ってきたソンテウと帰りに出会う事が心配になるのですが、往復で料金交渉した場合帰るまで支払いをしていないのでソンテウのドライバーの方が必死でこちらを探してくれているのが常。
”上手く出会えない場合は別の車を拾って帰ればいいか。”という考えと.....
”我々に別の車で帰られたら往路タダ働きになるから必死で探してるだろうな”という考えが交錯しているうちに....
やはり今回もドライバーが探しに来ました。我々を見つけて我々以上にホッとしている姿を見ると、逃げられてしまう事もあるのかもしれません。
事情の良くわからない場所ではどうしても自分からの視点で物を考えがちですが、ドライバー側の視点に立つと"往復"で料金を決めて、帰着後清算というのは多大なリスクを伴います。それでもこの習慣が今のところ続いているのはタイの人たちが大らかな雰囲気の中に暮らしているという事を感じさせてくれます。
市内へ戻って昼食の後はタイマッサージという流れだったのですが、マッサージ屋さんへ行ってみるとお昼寝の最中。今からスタッフを呼び寄せるので少し時間が欲しいとの事で、ゲストハウスへ戻ってビールを飲みながらだらだら待つ事になりました。
マッサージが終わった後は最近定番になりつつある”カントークディナーショー”でタイ舞踊と夕食を楽しんだ後、サンデーマーケットをぶらぶら歩いて宿へ帰り、明日に備えて眠りについたのでありました。
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