4月29日(303km)
いよいよバイクを借り出してチェンマイをスタートする日。一応、今日は集合時間を決めておいたので8時頃には皆さん荷造りを済ませて階下へ集合。ゲストハウスが荷物を預かってくれると申し出てくれたので、昨日サンデーマーケットで仕入れた物や、サンデーマーケットで仕入れた結果必要なくなったものなどがある人は預けてチェックアウト。朝食をとって予定通りの時間にレンタルバイクショップでバイクを借り出して出発します。
今回、用意できるバイクの台数の関係で1台だけ125cc。これに私が乗ります。他の方は100cc。たった25ccですが、100ccと125ccでは25%の差。違いは大きいです。
皆が最初に戸惑う市街地からのスタートは前日の説明を皆さんよく守っていただいて、加速に頼るのではなく、タイの人たちの気質に頼って割り込ませてもらう運転に無事成功。自分だけ排気量の大きい私は後続を振り切らないようにバックミラーを見ながら走るのですが何分チェンマイ市内には多数のカブが走っていて、自分のグループと思い込んでいた後続車が地元のバイクだったり少し困難を伴います。それでも皆無事市街を脱出。118号線を一路チェンライへ向かいます。
色々な木の花が咲くシーズンで、沿道の木々にオレンジ色や紫色の花が咲いていて目を楽しませてくれます。オレンジ色の花は後の調べにより火焔樹と呼ばれる木であることが判明したのですが、紫色の花はなんという花なんでしょうか。
いつも恒例のメカチャンの温泉に立ち寄ってみたのですが、とにかく暑い。温泉や足湯の気分にもなれず、飲み物を飲んだり、アイスクリームを食べたりして休憩した後、昼食のために移動です。このツアーの度に立ち寄ってきたメカチャンの食堂で昼食。久しぶりの訪問をとても歓迎してくれました。食事を終えて少しゆっくりしている我々に、鍋に入ったカナブンを見せて”おいしいから、帰りも立ち寄るなら皆で食べよう”というお誘いもいただきましたが、今回は帰りにこのルートを走らない予定なので丁重に辞退。
食事を終えて出発しようとする我々にも水のボトルを配ってくれたり周囲の木々になっている実を食べてみろと薦めてくれたりのもてなしぶりです。ここで私は人生初めて、ホオズキの実が食べられることを知りました。
125ccのカブは100ccよりも燃費が良いのか、いつも立ち寄るメスワイのガソリンスタンドをつい通過してしまいました。先でバイクを止めて他の車両のガソリン残量を尋ねるともうEを指しているとの事で、少し戻って給油をしてついでに休憩を取りました。
チェンライ到着前にもう1箇所立ち寄る恒例の場所は、少しキワモノ観光地とも思えるホワイトテンプル。ワットルンクンです。皆さんの反応はドイステープやワットチェンマンには及ばず。今年新しく仕入れた”ブラックテンプル”情報についても無理して訪れる事もなさそうです。
チェンライの定宿、ガーデンハウスは到着してみると従業員を含めて無人。奥まで入ってみると庭の木を切っているオーナー氏が登場。どうやら今日の宿泊客が誰もいないらしく、大歓迎。それぞれが部屋に落ち着いて荷物を解いている間にビールを買ってきて振舞ってくれました。
夕食はナイトバザールで。皆がそれぞれ買ってきた料理をテーブルに盛り、3ℓ単位で買ったビール合計6ℓを飲みながらの食事です。E&Gからの提供はもちろん昆虫の盛り合わせですが、季節の関係かバッタ大小とカイコのサナギだけしか手に入りませんでした。
場所を変えてもう少し飲もうと移動を開始したところ、突然の雨。ナイトバザールの店は大慌てで商品にビニールを被せたり品物を少し仕舞い込んだりしていますが、大雨にはならないようなので我々は移動する事にしました。
飲み屋さんで注文をしているうちに思い出したのは、今日は私の誕生日。飲み屋さんの従業員に”誕生日だ”とアピールしたところ、”パスポートを見せて証明しろ”との要求。パスポートコピーを見せたら、皆で”おめでとう”と言ってくれました。
お客様達には、”パスポートコピーまで見せたのに、おめでとうだけ?”などと冷やかされましたが、しばらくすると小さいケーキに数本のローソクを立てて用意してくれました。このローソク芯に火薬が仕込まれていて、吹き消しても少しすると再発火する仕組みになっていて何度か吹き消す姿を冷やかされた後は”カクテル縛り”なる新ルールで飲み続け、いい加減飲みすぎてひどい千鳥足で宿への道を歩きます。他の皆さんは飲んで帰りのラーメン一杯を食べに行きましたが、私の消化器官にはその余裕はなく、一足先にベッドへ倒れこんだのでありました。
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いよいよバイクを借り出してチェンマイをスタートする日。一応、今日は集合時間を決めておいたので8時頃には皆さん荷造りを済ませて階下へ集合。ゲストハウスが荷物を預かってくれると申し出てくれたので、昨日サンデーマーケットで仕入れた物や、サンデーマーケットで仕入れた結果必要なくなったものなどがある人は預けてチェックアウト。朝食をとって予定通りの時間にレンタルバイクショップでバイクを借り出して出発します。
今回、用意できるバイクの台数の関係で1台だけ125cc。これに私が乗ります。他の方は100cc。たった25ccですが、100ccと125ccでは25%の差。違いは大きいです。
皆が最初に戸惑う市街地からのスタートは前日の説明を皆さんよく守っていただいて、加速に頼るのではなく、タイの人たちの気質に頼って割り込ませてもらう運転に無事成功。自分だけ排気量の大きい私は後続を振り切らないようにバックミラーを見ながら走るのですが何分チェンマイ市内には多数のカブが走っていて、自分のグループと思い込んでいた後続車が地元のバイクだったり少し困難を伴います。それでも皆無事市街を脱出。118号線を一路チェンライへ向かいます。
色々な木の花が咲くシーズンで、沿道の木々にオレンジ色や紫色の花が咲いていて目を楽しませてくれます。オレンジ色の花は後の調べにより火焔樹と呼ばれる木であることが判明したのですが、紫色の花はなんという花なんでしょうか。
いつも恒例のメカチャンの温泉に立ち寄ってみたのですが、とにかく暑い。温泉や足湯の気分にもなれず、飲み物を飲んだり、アイスクリームを食べたりして休憩した後、昼食のために移動です。このツアーの度に立ち寄ってきたメカチャンの食堂で昼食。久しぶりの訪問をとても歓迎してくれました。食事を終えて少しゆっくりしている我々に、鍋に入ったカナブンを見せて”おいしいから、帰りも立ち寄るなら皆で食べよう”というお誘いもいただきましたが、今回は帰りにこのルートを走らない予定なので丁重に辞退。
食事を終えて出発しようとする我々にも水のボトルを配ってくれたり周囲の木々になっている実を食べてみろと薦めてくれたりのもてなしぶりです。ここで私は人生初めて、ホオズキの実が食べられることを知りました。
125ccのカブは100ccよりも燃費が良いのか、いつも立ち寄るメスワイのガソリンスタンドをつい通過してしまいました。先でバイクを止めて他の車両のガソリン残量を尋ねるともうEを指しているとの事で、少し戻って給油をしてついでに休憩を取りました。
チェンライ到着前にもう1箇所立ち寄る恒例の場所は、少しキワモノ観光地とも思えるホワイトテンプル。ワットルンクンです。皆さんの反応はドイステープやワットチェンマンには及ばず。今年新しく仕入れた”ブラックテンプル”情報についても無理して訪れる事もなさそうです。
チェンライの定宿、ガーデンハウスは到着してみると従業員を含めて無人。奥まで入ってみると庭の木を切っているオーナー氏が登場。どうやら今日の宿泊客が誰もいないらしく、大歓迎。それぞれが部屋に落ち着いて荷物を解いている間にビールを買ってきて振舞ってくれました。
夕食はナイトバザールで。皆がそれぞれ買ってきた料理をテーブルに盛り、3ℓ単位で買ったビール合計6ℓを飲みながらの食事です。E&Gからの提供はもちろん昆虫の盛り合わせですが、季節の関係かバッタ大小とカイコのサナギだけしか手に入りませんでした。
場所を変えてもう少し飲もうと移動を開始したところ、突然の雨。ナイトバザールの店は大慌てで商品にビニールを被せたり品物を少し仕舞い込んだりしていますが、大雨にはならないようなので我々は移動する事にしました。
飲み屋さんで注文をしているうちに思い出したのは、今日は私の誕生日。飲み屋さんの従業員に”誕生日だ”とアピールしたところ、”パスポートを見せて証明しろ”との要求。パスポートコピーを見せたら、皆で”おめでとう”と言ってくれました。
お客様達には、”パスポートコピーまで見せたのに、おめでとうだけ?”などと冷やかされましたが、しばらくすると小さいケーキに数本のローソクを立てて用意してくれました。このローソク芯に火薬が仕込まれていて、吹き消しても少しすると再発火する仕組みになっていて何度か吹き消す姿を冷やかされた後は”カクテル縛り”なる新ルールで飲み続け、いい加減飲みすぎてひどい千鳥足で宿への道を歩きます。他の皆さんは飲んで帰りのラーメン一杯を食べに行きましたが、私の消化器官にはその余裕はなく、一足先にベッドへ倒れこんだのでありました。
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