旅のウンチク

旅行会社の人間が描く、旅するうえでの役に立つ知識や役に立たない知識など。

旅の装備紹介=Tシャツ

2015年12月17日 | 旅のノウハウ
 前回のシャツに続いて今回はTシャツ。熱帯の旅先では前回書いたシャツを直接肌に着ているのでシャツを洗濯している間のバックアップ的な役割であったり、寝間着替わりであったり、どちらかというと部屋着的な使い方。その他に日本国内での移動の際に気候によっては重ね着に使います。

 過去にも触れたと思いますが化繊100%の乾きやすいTシャツを選択します。そういえば9月のタイ&ラオス路線バスの旅は雨期だったため気温も湿度も高めで綿のTシャツと化繊のTシャツがけっこう快適性を分けたことがありましたね。

 速乾である事と着心地が良い事にしかこだわりはないので、数着持っている普段着代わりのTシャツの中から適当に2着を荷物に入れていきます。とはいえ、あまり汚れが目立たないように暗色のシャツをチョイスすることがほとんどです。
 
 日数に関係なく2着です。昨日記事にしたシャツと合わせて3着。洗濯して、翌日乾かなかったとしてももう1着あるという計算式で、たいていの着衣は合計3着を基本にしています。沢山の着替えを持って行っても結局カバンの中が混乱して出しずらくなりますし、その結果、使わなかった衣類がいっぱいある事に帰国後気づく経験を過去に何度も積み重ねた結論の数字がこれです。それぞれ3着しかなければバッグから毎日出し入れしてもわからなくなりずらいですし、忘れ物をしたりする事もまずありません。

 愛用しているTシャツの例が下の写真。


 棒状は畳んだ状態で、Tシャツは2着持っていくのでこの棒を2本カバンに入れていくわけです。
 
 下記が全体の写真。


 KAEPAのスポーツ用Tシャツで普段も夏場のジョギングなどでも使っています。これ以外にも何着も"吸湿速乾"のTシャツは持っていて、どれかを厳選して持っていくわけではなくて、適当に選んで持っていくだけです。

 というわけで、”吸湿速乾”という事だけの記事になってしまったので、一つ豆知識。上の写真のように棒状にコンパクトにまとめる畳み方を公開します。

 まず、両袖を内側へ折ります。それから、裾を6~7cm程度、上へめくるように折ります。背中側も同じように上へめくるように折るのをお忘れなく。


 右から1/3を折ります。


 それに重ねるように左から1/3を折ります。これでTシャツの幅は1/3になります。


 首の方から裾へ向けてくるくる巻いていきます。この時、できるだけ固く巻くようにすればよりコンパクトな仕上がりになります。


 一番下まで来たら最初に折った裾を返すことで巻いてきた本体に被せて止めます。


 この畳み方、少し工夫すれば靴下、下着、タオル、ズボンなど何にでも使えます。私の家ではタオルやバスタオルもみんなこうやって片づけています。高価な衣類だと伸びてしまうかもしれないので少し心配ですがパッキングをコンパクトにまとめるにはお勧めです。


 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿