【火鉢クラブからのお知らせ】
今夜、このあと10時から
BS朝日「エコの作法」【還す×炭】放送です。
取材協力、飾り炭アレンジ、構成など
やらせてもらってます。
燃料やオブジェとしての炭だけでなく、
土壌改良の力が、農林業の分野などで
注目されている炭も取材しています。
多分、いや本当に
「炭は地球を救う」と思います。
お時間ある方は是非見て下さい!
再放送もありますよ~
再放送は1月27日(金)夜10時。
【火鉢クラブからのお知らせ】
今夜、このあと10時から
BS朝日「エコの作法」【還す×炭】放送です。
取材協力、飾り炭アレンジ、構成など
やらせてもらってます。
燃料やオブジェとしての炭だけでなく、
土壌改良の力が、農林業の分野などで
注目されている炭も取材しています。
多分、いや本当に
「炭は地球を救う」と思います。
お時間ある方は是非見て下さい!
再放送もありますよ~
再放送は1月27日(金)夜10時。
いよいよ明日に迫った原木椎茸販売。 目印はこのマーク! 販売場所:谷中夕やけだんだん上 中華「深圳(しんせん)」軒先 荒川区西日暮里3−14−13 最寄り駅 JR日暮里駅、メトロ千代田線千駄木駅 詳しい場所は、こちらのチラシ(←クリック)の地図をご覧下さい 販売時間:午前11時~午後5時頃 (商品がなくなるまで)
販売場所:谷中夕やけだんだん上
中華「深圳(しんせん)」軒先
荒川区西日暮里3−14−13
最寄り駅 JR日暮里駅、メトロ千代田線千駄木駅
詳しい場所は、こちらのチラシ(←クリック)の
地図をご覧下さい
販売時間:午前11時~午後5時頃
(商品がなくなるまで)
一日火鉢カフェでおなじみの内子町小田の原木椎茸を、ご好評により、5日のこどもの日に販売することになりました。
炭の材料となるくぬぎの木に菌を植え付け栽培する森の恵み原木椎茸。肉厚で、プリプリした食感は普通の椎茸と一味違います。是非おためし下さい。
小田のうどんとつゆも少し販売します
つゆは、椎茸と大豆と昆布でとった出汁を使っています。現地では、下の写真のようにたらいうどんが名物ですが、つゆがちょっと甘めなので、このつゆを使った原木椎茸入り鴨南蛮なんてのも最高です!
あと、おまけで、出島プロジェクトのもうひとつのプロジェクJCICA(ジェシカ)のイラクの小児がん支援募金のついた今治タオルのガーゼタオルストールも販売します。160×50cmの大判で、膝掛け、肩掛け、ベビー用のおくるみにも。
母の日のプレゼントにもどうぞ!
*ストールは、ウェブショップ「shop出島DEJIMA」でも
購入出来ます。
谷根千散歩のついでに是非おいで下さい。
今年は「国際森林年」だということ知ってます?
毎年国連で「国際○○年」つうのが決まってるんだが、それの今年版が「国際森林年」。
この「国際○○年」で私の記憶に残っている最も古いのは、1975年の「国際婦人年」で、田部井淳子さんたちが世界初の女性によるエベレスト登頂を成し遂げた年。たしか、りぼん掲載の土田よしこの名作漫画「わたしはしじみ」に田部井さんたちのことが採り上げられていて、小2にして、そんなことをたまたま認識していた。
1979年「国際児童年」には、当時人気のゴダイゴが「ビューティフルネーム」というテーマ曲を歌っていて、この曲のヒットで、国際児童年は結構知られていたと思う。
1983年の「国際コミュニケーション年」は、この年散開したYMOの「以心電心You've got to help yourself」がテーマ曲。YMOファンであった(今も)私は、この曲によって国際コミュニケーション年というものを知った。
テーマ曲はNHKで頻繁に流れていて、知らず知らずに耳に入っていたのだ。当時は「国際○○年」に政府も力入れてたのかなと思う。
最近では予算削減なのかこういう広報ほとんどない。ちなみに去年は「国際生物多様性年」。名古屋でCOP10第10回生物多様性条約締約国会議が行われたにも関わらず、マスメディアではあんまり話題にならなかった。
今年の「国際森林年」、地球温暖化の問題もあって、森林再生は急務なのだからもう少し政府もアピールすればいいと思うのだけれど、予算がつかないのか、一般の人はほとんど知らないのではないだろうか。
そんな中、4月14日、農林水産省で「第2回国際森林年国内委員会」が開催されたので、その傍聴に行ってきた。もちろん、東北関東大震災を踏まえて、今回の議事テーマは「国際森林年を震災復興に役立てるために」だ。原発事故が人々を不安に陥れている今、建築物の復興だけでなく、森林をエネルギー源として考えることは急務だ。
こういう委員会がどのくらい役に立ってるのかわからないが、行政の中でどういうことが語られているのか興味もあって参加してみた。もちろん、「火鉢クラブ」として、自然エネルギー促進、森林再生を考える立場の私としては、テーマに興味があるのは間違いない。
委員の顔ぶれは以下の通り、国際森林年が知られていない割りには豪華(にしても、こういうのってどうやって決まるんだろうね?)。
(五十音順、敬称略)
赤池 学 (ユニバーサルデザイン総合研究所所長)
天野 礼子(作家)
飯塚 昌男 (日本林業協会会長)
出井 伸之 (美しい森林づくり全国推進会議代表)
井上篤博(セイホク株式会社代表取締役社長)
内山斉 (日本新聞協会会長)
大久保尚武(経団連自然保護協議会会長)
草野満代 (フリーアナウンサー)
坂本龍一 (音楽家、モアトゥリーズ代表)
佐々木毅 (国土緑化推進機構理事長)
C . W .ニコル(C.W.ニコル・アファンの森財団理事長)
多田欣一(岩手県住田町長)
仁坂 吉伸 (和歌山県知事)
沼田 早苗 (写真家)
速水 亨 (速水林業代表取締役社長)
広瀬 道貞 (日本民間放送連盟会長)
宝月 岱造 (日本森林学会会長)
三村 明夫 (日本プロジェクト産業協議会会長)
宮林 茂幸 (東京農業大学教授)
養老 孟司 (日本に健全な森をつくり直す委員会委員長)
たった1時間の委員会で、全ての委員が発言したわけではないが、発言した委員の意見は、”これが実現すれば”日本は良くなるのになあというものがほとんどだった。
個人的には養老さんの話を聞きたかったのだけれど、発言の機会無く、残念。ただ、他の委員の発言から、養老氏が唱えている「参勤交代論」の話が出た。この「参勤交代」は、都会と田舎を行ったり来たりすればいいんじゃないということ。
例えば、アッパークラスの収入が多い人間は、山村地域にも家を持てば、田舎にも住宅需要が生まれる、つまり、木材需要も生まれるってこと。私自身、田舎の実家と東京を行ったり来たりできたらいいなという思いもあって出島プロジェクトを始めたわけで、このアイディアは賛成!
今回は、以前、このブログでもご紹介した「皮むき間伐体験ツアー」を主催した「天然住宅バンク」の「ペレットはがき商品券」を紹介します。
まず、「天然住宅」?「天然住宅バンク」?という方のために簡単に説明します。
「天然住宅」はすべて国産材で、化学物質を使わない健康な住宅を提供する非営利の社団法人です。「天然住宅バンク」その天然住宅に住みたい!と思う方を資金面からサポートすることを目的としたNPOバンクで、有志の出資金で運営されています。住宅購入の資金、情報サポートだけでなく、「コモンズの森」をはじめとした、森を守るための様々な活動を行っています。
そんな活動の一つが、以前紹介した「皮むき間伐」(皮むき間伐関連記事)の普及だったり、今回の「ペレットはがき商品券」の開発であったりするわけです。
*天然住宅と天然住宅バンクの詳しい内容はこちらをご覧下さい http://tennen.org/
「ペレット」は以前このブログの記事(関連記事一覧)でも紹介したペレットストーブ専用の燃料です。製材所で出る端材を使って作られていて、環境にも優しい上に、木材を無駄にせず製材所の収入の助けにもなります。
結構かさばるペレットを一冬分買って家に置いとくと場所をとるので、
先にはがき商品券を買っといて、必要な時にはがきを送れば届く仕組み。
業者にとっても、プリペイドで先にお金が入る事で、事業のための借り入れが必要なくなり、金利分が浮く仕組み。ただでさえ経営の厳しい製材所などがこれで救われるかもしれません。
つまり、このペレットの普及で森を守ることにも繋がるのです。
でも、ペレットストーブが無いと使えない!お持ちでない方は(って、まだほとんどの方が持ってないですよね…)上記HPをご覧になって、購入を考えてみて下さい
というわけで、以下、天然住宅バンクからの「ペレットはがき商品券」おすすめメッセージと、購入に関する情報です。
<ペレットはがき商品券をお分けします>
ペレットストーブは暖かいし、環境的にもお勧めです。でもこの寒い時期になると、かさばるペレットは買いに行くのも大変ですし、置き場の部屋の確保も大変です。そこで便利なのが、あらかじめ届ける時期を決めるはがきを購入し、はがきを投函するだけで20キロ袋のペレットが届く仕組みです! 送ってくれるのは当社の木材のほとんどを生産してくれている栗駒木材です。育林の時点から化学物質を排除し、オーガニックな住宅を実現しています。その木材の端材で作ったペレットですから化学物質の心配も一切ありません。
このはがきを作ったのには理由があります。
努力してくれている栗駒木材さんを支えるのに、あらかじめはがき購入時点で資金が栗駒木材に届けば、冬に生産するペレット量を予定できますし、製造機費用の回収も早くできます。自腹を切ってまで栗駒地域の森を保全しようとしてくれている栗駒木材さんの努力に、私たち消費者も応えていきたい。その思いからこのはがき商品券を作りました。
さいかい産業のペレットストーブは燃焼効率が高いので、灯油が70円/リットル以上なら、ペレットの方が燃費が安くなります。
今年の北海道では冬の始まり時点で75円、今や85円を超えています。
もちろんストーブそのものは石油ストーブと比較にならない価格ですが、
それでも趣味の品ではない時代に入ろうとしています。
ペレットが各地で生産できるようになると、日本は森の国ですから石油やガスの輸入が減り、寒い地域ではエネルギー自給率が今の7%から50%を超えるところまで進みます。毎年輸入する24兆円の石油ガスを、半分自給することも可能になります。その資金はもちろん国内地域の景気を活性化させることになります。
森を守る「ペレットはがき商品券」にご協力ください。
はがきは2シーズン使えますから、今年使いきれなくても大丈夫です!
注意
このはがきは配達先と時期を特定するもので、購入の証明ではありません。このはがきは他の方に譲ることも可能です。どうぞ地域通貨のようにご利用ください。
ペレットはがき商品券は1枚1300円で販売しています。
購入・お問合せは、天然住宅バンクまでご連絡ください。
メールinfo@tennenbank.org
電話番号:03-5726-4226
FAX:03-3725-5652
坂本龍一が代表をつとめる森林保全団体モア・トゥリーズが、新潟市や、木質ペレットのストーブを開発している「さいかい産業」などの企業とともに、新潟市秋葉区の丘陵で森づくりを行うことになったそうな。
21日、現地で調印式があったと日刊スポーツが報じていた。
日刊スポーツの記事はここをクリック
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