先日、仕事のために早朝4時に起き、身支度して近くの琵琶湖湖へ。
日の出前、真っ暗の中ヘッドライトを点けて、長靴を履き、桟橋をバケツとエグマンバージ採泥器をもって歩いていく。
暗闇の中、採泥器を水の中へ落とし、湖底の泥を引き上げて見ると、たくさんのセタシジミの貝殻と20センチもあるワーム(釣用の疑似餌)が。
南湖というと、汚れているというイメージがありますが、北湖よりも湖底にはセタシジミやタニシ、カワニナなどの貝類が多く見られます。
南湖は、北湖よりも有機物が多く流入し、プランクトンや水草が多く育ちます。
その結果、泥の中に多くの生き物が育つことになっているかと思います。
それでもまだまだ昔の豊かな琵琶湖には程遠いのも感じます。
泥底ではなく、砂底で。ワームではなく、エビ類で。
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