八(はち)に拘るエコグリーン石井光暢のブログ

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次世代エネルギーを考える。

2009年07月22日 | My mind
原油に変わる次世代エネルギーはどんなものになるか。
ブッシュ政権時代はバイオディーゼルなどが台頭しましたが、穀物との競合などが問題になり下火になっていきました。

そして今、世界の潮流は「太陽」です。
太陽光・太陽熱発電が間違いなくキテイマス。
サステナブル(持続可能)であり、直接的には炭酸ガスを発生させないという環境的な側面が評価され、オバマ大統領のグリーンニューディール政策においても中核を為すものとなっています。

一方で原子力発電も世界的に拡大傾向にあります。炭酸ガスの発生が少ないという点と大規模発電が可能ということが評価されてのことです。

太陽光・太陽熱発電と原子力発電・・・・

炭酸ガスの発生が少ないという点での共通点はあるものの、似て非なるこの二種類の発電方法が注目を浴びているということに現代の矛盾を感じます。

太陽光・太陽熱発電がさらにブレークするためには発電効率の改善を含むコスト面の強化が必須ですが、これらにはフィードインタリフなどある程度の政策的後押しも必要でしょう。

と発電側の話ばかりでしたが、電力の使用を抑制するような政策はできないのですかね。電力の無駄使いを無くすだけで相当な電力量の削減ができると思うのですが。政策ではないですが、電力使用を抑制する手法として俄かに注目を集めているのがスマートグリットです。グーグルが本格的参入を表明して一時話題になりました。もしかすると次世代のエネルギーを担うのは太陽でも原子力でもなくスマートグリットなのかもしれません。

まとまりませんが、本日はこれにて。



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