八(はち)に拘るエコグリーン石井光暢のブログ

エコグリーン同様ノジマ相模原ライズへのご声援もお願いします!

大人の責任

2006年09月29日 | My mind
またまた久しぶりの更新になってしまいました。

更新をさぼっている間に子供に絡む悲しい事件事故が相変わらず起きています。未来ある何の罪もない子供たちを守るために、私たち大人に何が出来るでしょうか。

私たち大人には子供を「守る」義務と責任があると思います。「守る」ということは外的なものから守るということだけではなく、子供たちに関心を持ち、時には叱り時には褒める、そして色んな時間を共有し信頼関係を築いていくことで、子供の内面をフォローしていくということも含まれると思います。そしてそれは自分の子供だけではなく、顔見知りの子供や地域の子供に対しても同じマインドで接し、行うべきだと私は思っています。

今の世の中、俗に言う「近所にいる怖いおじさん」がいなくなったといわれています。下手すると「怖いおじさん」が注意した子供にリンチされ怪我させられるというような事件もあり、大人たちが子供から遠ざかってしまっているようです。

偉い人たちはこういう問題を社会の歪とか何とか難しく捉えているようですけど、私は意外と根本原因は単純なのではないかと思っています。ズバリ根本原因は「コミュニュケーション不足」ではないでしょうか。そして「コミュニュケーション不足」を解消する最善の策は「挨拶の敢行」だと思います。相手の目を見てキチッと挨拶をする。無視されても構わず挨拶を繰り返す。そうしているうちに相手の顔も、相手もこちらの顔を覚えてくれ、挨拶から天気の話、天気の話から身の上話が出来る仲へと発展していくものです。皆さんもそんな経験ありませんか。(どんなに悪い人だって顔見知りの人間をそう簡単には傷つけることはできないはずです。)地域外の人間が出入りすれば目立つぐらいのコミュニュティを「挨拶の敢行」を軸に作り上げてしまうのです。

私の出身は東京の下町ですが、私が子供のころの下町にはそんな光景が溢れていました。そして子供ながらにそんな下町が大好きでした。子供にとって一番耐え難いことは干渉されることよりも無関心でいられることではないでしょうか。

子供は国の宝、地域の宝です。地域の宝を地域で守るのは当然です。干渉するのではなく関心を持って、いざというときは本気で子供と接することを心掛けたいと思います。

これ以上書くと長くなるのでこの辺で終わりますが、学校教育そのものも大きな転換期を迎えていますね。これは安倍総理の改革に期待するところであります。好き勝手書きました。

試合勝ちました。

2006年09月26日 | American football
ご無沙汰しております。ブログ更新久しぶりになってしまいました。


日曜日に川崎球場で試合があり、何とか開幕2連勝を飾ることが出来ました。次は10月9日川崎球場にてIBMと対戦します。次が序盤の山場です。

さて、最近の仕事は、行政とのやり取りに終始しておりまして、文言一つ、行数一つeteを指摘され結構お疲れモードです。規制緩和の時代にあって規制強化されている業界で商売柄仕方ないのですが。

明日はちゃんと更新したいと思います。


安倍新総裁誕生

2006年09月21日 | 政治経済
皆様ご存知のとおり、昨日の自民党総裁選で下馬評通り安倍さんが圧勝して史上最年少、初めての戦後生まれの総理大臣誕生が現実のものとなりました。(実際には26日の臨時国会での決定ですが)

これだけの人気に下支えされ、圧倒的な強さで総裁選挙に勝った安倍さんですが、今後の国会運営(憲法改正、集団的自衛権の議論集約、教育基本法改正などなど)や来年の参議院選挙など、乗り越えなければいけない問題は山積です。そして何より最大野党の党首はあの小沢一郎さんですから。「ぶれない男」小沢さんは来年の参議院選挙に向けご自身の政治生命を掛け、安倍自民党にぶつかってくるでしょうから、安倍新政権の出来次第では来年に政局が起こる可能性は充分にあると思います。

安倍さんの演説を聞いていて感じたことがありました。「話しがわかりづらい」「率直にものを言わない」、小泉さんが一般大衆にわかりやすくしてきた政治を逆戻りさせないためにも、最低限この二つは改善したほうがいいのではないかと感じました。

試合結果

2006年09月14日 | American football
何とか初戦は勝利を飾ることが出来ました。但し、反則や凡ミスなどチームとして反省すべき点が多々あり、勝ったからといって浮れている状況では全くありません。個人的にも、1プレー毎にかける気迫が足りなかったと今更ですが後悔しております。

現状を変えるには練習あるのみです。
平日の夜にトレーニングするのは時間的にも精神的にもしんどいのですが、現役でプレーを続ける以上、「敵は己」で肉体と精神を鍛えていきたいと思います。

次戦は9月24日です。

熊本城

2006年09月12日 | Favorite
変な画像で恐縮ですが、先日の熊本出張に行ったときにホテルの部屋から撮った熊本城です。(遠くに見えるのが)





こんな事を書いたら熊本の方たちに怒られるかもしれませんが、熊本は私が想像してた以上に大都市でした。加藤清正が熊本城を築城したのが1607年。清正というと武将のイメージが強いですが、現在の熊本を見てもわかるように卓越した行政手腕の持ち主だったようですね。治山治水などのインフラ整備と南蛮貿易などによる財政の強化で国はどんどん豊かになり、熊本は人が集まる魅力的な国に変貌していったのだそうです。何百年も前のそうした取り組みが今日の熊本繁栄の礎なのでしょうね。

清正亡き後、加藤家は改易され加藤家の熊本統治は約40年で終わりを迎えますが、加藤家の後に肥後熊本藩を統治した細川家(細川元首相のご先祖)は歴史を重んじ民衆の気持ちを尊重した政治を行ったとのことです。これもなかなかできることではありません。

「歴史に学ぶ」とは一般的によくいわれることですが、本当にそう思わされる事柄で政治も経営もトップダウンではなくボトムアップだと痛感いたしました。

最後に余談になりますが、清正の娘の゛あま姫゛は紀州徳川家の徳川頼宣の正室でその二人の間に生まれた子の子、ですから゛あま姫゛の孫即ち清正のひ孫が徳川8代将軍の吉宗(暴れん坊将軍)なのだそうです。歴史って面白いですね。

命の尊さ

2006年09月08日 | My mind
博多の酔っ払い運転でお子さんが三人亡くなったり、徳山高専の件といい最近立て続けに悲しい事件が起きています。昨晩、ニュースを見ながら考え込んでしまいました。これらの事件はなぜ起きて、どれだけの人が傷ついているのかと。

人の命は儚いものです。どんなに善行を行っている人でも、どんなに社会に必要とされている人でも、そして周りの人からどんなに愛されている人であっても、ある日突然この世からいなくなってしまうことがあります。だからこそ命は尊く、今をしっかりと生きるべきなんだと私は思っています。

人として生きる以上絶対してはいけないことが幾つかあると思うのですが、「人の命を奪う」「自らの命を絶ち、親よりも早く死ぬこと」というのはその中でも最もしてはいけないことだと思います。

徳山高専の事件で当事者間に何があったかは今となっては知る由もないのですが、どんな理由があったにせよ、何にも変えることの出来ない尊い命を奪い、そして自らの命まで絶ってしまった加害者少年は残された方たちに一生消えない心の傷を負わせたのです。殺したいほど憎んでいたのか、それとも愛するがあまり殺してしまったのか。はたまた他の理由があるのか。いずれにしても命を奪う理由にはならないはずです。

殺人を犯すほど思いつめている人間のそばにいて、周りの人は本当に何も感じることはなかったのでしょうか。私にはそういう状況が想像できません。人間は必ず表情や態度に変化が出るはずです。彼に友達はいなかったのでしょうか。

私の少年時代は、親も当然ですが地域や学校の先生、そして同級生や先輩後輩などのいろんな人とかかわりながら、悪戯もしたりスポーツもしたり恋愛もしたり、辛いことがあれば皆に励ましてもらい、ときには一緒に泣いてくれるそんな仲間が沢山いました。今も変わっていませんが。

こんな悲しい事件が二度と起こらないように、決して社会に無関心になることなく、かかわり合いのある社会を作っていくことが私たちの役目なのではないのでしょうか。志半ばで前途ある未来を奪われた被害者の方たちのためにも。

被害者の方たちのご冥福を心からお祈りいたします。

お城巡り

2006年09月07日 | monolog
本日朝一の飛行機で広島から戻って参りました。







熊本でNEDO主催の『バイオマス利活用シンポジウム』に参加し、バイオマス技術開
発の動向や具体的な事例などを勉強してきました。
詳しい内容がお知りになりたい方は当社までお問い合わせください。

さて、熊本でシンポジウムに参加したのに何故広島から戻ってきたのでしょう。
火曜日の朝に熊本に向け出発、火曜日午後から翌日水曜日の午前中までシンポジウ
ムに参加いたしました。シンポジウム終了後まったりしていると、機械メーカーの
社長さんから八日市場工場ライン改修の件で電話が入りました。

「今何処にいる?」(メーカー社長)

「熊本です。」(私)

「帰り道なんだからこっち寄りなよ。電話じゃなんだし。」(メーカー社長)

「そうですね。分かりました。」(私)

安請け合いをした私は博多で新幹線に乗り換え広島(福山)へ到着したのが16時
半。予約している19時半の飛行機に間に合うよう18時ごろ打合せを切り上げようと
していると、メーカー社長さんが一言。

「ホテル予約してあるから、今夜は泊まって明日の朝一で帰りなさい。今日はこれ
から食事に行こう。」

小心者の私は断りきれず、既に予約してあった航空券を慌てて変更し福山に宿泊す
ることになった次第です。すっかりご馳走になってしまい恐縮しております。

熊本では熊本城の近くに宿泊し、福山でも福山城の近くに宿泊したので今日のタイ
トルは「お城巡り」に致しました。
画像はホテルの部屋から撮影した福山城です。

つくばエクスプレス

2006年09月04日 | monolog
本日午前中につくばのお客様のところへ行ってきました。行きは車で行ったのです

が、帰りは『つくばエクスプレス

を初体験してきました。つくば駅から秋葉原駅までの所要時間は何と45分。客層
は『研究学園都市つくば』らしく国際色豊かでした。中東人らしい人が大きなバ
ックを持って乗車していて不謹慎ですが『もしかしたらテロ?まだ新しいつくば
エクスプレスとか狙われるかも』などと妄想していたら、あっという間に秋葉原
に着きました。料金は1,150円。(中東人の方ゴメンナサイ。きっとこんな偏見
を世界中で受けていることでしょう。反省しております。)


秋葉原に着き、日比谷線乗り換えのために地上に出ると、何とも見慣れないロケー
ションのところに出てしまいました。何の考えも為しに人の流れに身を任せている
と、いつの間にか一般的にオタクとされているような方たちの中に飲み込まれて
いました。

街頭にはメイドの格好をした女性がビラを配っていたり、そのメイドさんが配る
ビラをスーツを着たサラリーマンの人が貰っていたり、あまり電車に乗る機会の
ない私には刺激が強すぎました。

挙句の果てにキョロキョロしていたら迷子になり、日比谷線の乗換え口にたどり
着くまでに30分も掛かり午後の打合せには見事に遅刻。
関係者の方に迷惑を掛けてしまいました。


今日の教訓

『慣れないことはしない。慣れないことをするときは集中する。』


敗因は乗りなれない電車に乗ったにもかかわらず、ボーっとしていたことです。
学習します。

明日から熊本です。気合を入れて行ってきます。