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— 石井光暢 (@ecogreen_ishii) 2017年3月24日 - 17:33
最近、起業を目指す若者と話す機会があった。
その若者から26歳で起業なんて凄いですね、とお褒めいただいたが、
当社はまだまだ成長半ばであるし自分自身何も成し遂げていないので、謙遜抜きで
恐縮です。はい。
私は26歳で会社を起こしたが、起業したとは思っていない。
生活するために働き、自営で働いていくには会社組織にする必要があったので会社を
起こしたのである。
「起業」といえば聞こえが良いが、必要に迫られて「仕方なく」会社を起こしたのである。
その時の気持ちは「社会を変えてやる」とか「理念」とかの熱い気持ちはなく、生き残る
ため、家族を食わせるために貪欲に仕事に取り組み将来は絶対に這い上がってやるという
信念だけだったように思う。合理的な根拠もなく将来は絶対に金儲けしてやる、と心の底から
信じて疑わなかった。若さって怖い(笑
なんで今更こんなことを書いているかというと、その若者からの質問がきっかけとなっている。
「起業家の方たちはしっかりとした経営理念を持っていますね」
何も言い返しはしなかったが、あれからずっと考えていた。何となく違和感があったからである。
理念ありきではなく、それよりも大事なことがあるような気がしていたから。。。
もちろん、理念は重要だけれども。。
当社がなぜ20年存続できたか。。
理念が素晴らしかったから。。。
違うな。
必死こいてたからです。命懸けで仕事したからです。
商売に貪欲にお客さんや仲間に喜んでもらうことが何よりも嬉しくて、一心不乱に働いたからです。
やり抜く力はどこの会社にも負けませんし、自分たちの可能性を誰よりも信じています。
言葉遊びに陥ることなく、やると決めたことを必死に取り組むことができるかどうかが成功のポイント
だと信じています。
若人よ頑張れ。
立場柄、経営に関する書物を読むことが多い。立場柄というよりそのような立場になって読むようになったという表現が正しいと思う。
— 石井光暢 (@ecogreen_ishii) 2017年3月20日 - 20:59
東に西に忙しい週末となったが、帰りの新幹線で「命」について考える。生きていれば悩みは絶えないが「生きていればこそ」の悩みである。思いに反して志半ばで震災の犠牲となられた方々へ謹んで哀悼の意を表します。繋いで頂いた我が命を無駄にせぬよう心して生きていく。
— 石井光暢 (@ecogreen_ishii) 2017年3月12日 - 16:10