八(はち)に拘るエコグリーン石井光暢のブログ

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世界は悲しみと憎しみで溢れているのか。

2007年10月22日 | My mind

自宅の前で無残にも刺殺された7歳の柚希ちゃん。

母親によって6階から落とされた1歳の赤ちゃん。

世界各地で絶えることのないテロ、紛争。

テロとの戦争の大義名分の名のもとに犠牲になる一般市民。

『無機質な社会が殺人者を生み出す』

『テロとの戦争は世界秩序を守るため』

『戦争が100人のビン・ラディンを生む』

何が真実でどうすれば世界に平和が訪れるのか。
ちょっと壮大なテーマで、答えはないことなのかもしれないないけれど、あまりにも毎日毎日悲しいニュースが続くので皆で考えてみませんか。

『殺人者は特別で被害にあった人はたまたま運の悪かった人』
こんな風潮が今の社会にはありませんか。何故そんなに悲しい事件事故が起きたのか。マスコミによってではなく、警察なり検察なり裁判所が客観的立場で見解を発表するべきだと思います。
そして、地域で会社で学校で、可能な限りのコミュニュティで安全について語られる『場』や『機会』を自治体や警察が主導権を取って提供して頂けないものでしょうか。

事件事故は未然に防ぐべきです。その社会システムを国民全てが参加できるプログラムとして開発することはできないのでしょうか。すみません思いつきです。

戦争や暴力、刑の厳罰化などでは決して解決しないのです。アフガンやイラクの現状がそれを如実に表しています。

話は飛躍するかもしれませんが、
真の英雄とは自分を犠牲にしてでも自分の守るべきもののために戦う人間のことだと『国家の品格』に書いてあったと記憶しています。
ブッシュ大統領が守ろうとしたものは何だったのか。

自国の経済発展?

石油の権益?

世界の平和?

911で被害にあわれた方のご家族は複雑な心境でしょう。私がその当事者なら必ず報復を訴えたに違いありません。だけど考えたんです。人間たちはこの哀しみの連鎖を何千年も繰り返していて、その連鎖を断ち切れないでいる。この哀しみの負の連鎖を断ち切ることのできる真の英雄があらわれないものかと。

日本から世界をリードする政治家が出てほしいです。派閥争いや権力闘争なんかしてる場合じゃないですよ。世界が喜びで満たされるように今こそ政治がリードするべきです。そういう政治家や政治を育てるのが私たち国民の責務ではないでしょうか。

明日以降は『富の分配』について考えてみたいと思います。


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