科挙とは中国に1300年間続いた官僚試験のことで、科挙登第とはその官僚試験
に通ることを指す。
科挙の最難関である「進士」の倍率は最盛期で3000倍を超えたとされる。
「進士は日月をも動かす」といわれるほどであったそうだ。
驚くべきは、支配する皇帝や皇族が変わっても1900年初頭の清の時代まで
科挙制度が続いたことである。
このことが中国の近代化を遅らせたとさせる説もあるが、1000年を超える
制度などあまり聞いたことがない。
浅田次郎の「蒼穹の昴」に詳しく書かれているので、是非お薦めです。
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