ラジオ体操・前半の最終日。参加している中学生の皆さんが「塩分タブレット」の配布や
「コースの距離計測」に協力してくれました。計測器は、先生の指導で使うことができました。
小学生も上級生になると、心拍数のチェックや記録の記入も随分慣れてきました。
東京慈恵医大・小児科医長・浦島先生は「かくれ脱水」の見つけ方を三つの項目でアドバイスしています。
また、皮膚をつまんでも直ぐに戻らない、足がツルなども「脱水症状」の兆候です。
熱中症は近年増加の傾向を見せています。熱中症の予防に取り組む医師らのグループは、前兆となる兆候をネットで公開しています。
(参考:8.21読売新聞)
「ウォーキング」・「速歩」・「ジョギング」などの有酸素運動を行うと、体に取り入れられる酸素量が増加し、脳が活性化するとの研究が進んでいます。
書籍「脳を鍛えるには運動しかない!」でも、運動の効用が提唱されています。
全国学力調査と体力調査でも改めて、「脳と運動の相関関係」が明らかになりました。
特に、朝に運動をした子どもは、脳の神経成長因子が35%も増えると報告されています。
「ウォーキング」・「速歩」・「ジョギング」などの有酸素運動は、栄養のとりかたとの組み合わせで、暑さに強い体作りにも効果が有ります。
暑さに強い体とは、汗をかきやすく、体温が上がりにくい体の事です。
適度な運動と、栄養で血流量が増加し、更に体の熱放散が良くなります。
夏休み中に、10日間ほどの「早朝・ラジオ体操」が予定されています。
ラジオ体操終了後、10分~30分程度の運動を提案致します。
参加者の体力に合わせ、ウオーク・ジョグ・ランニングを自由に選択します。
心拍数を意識した12分間走をイメージしています。
実施に当たり、クリアーすべき問題点を検討しています。
〔保険加入〕 問い合わせ中。
〔安全見守り〕 子どもの帰路の安全。
〔早朝運動の効用〕 問い合わせ、情報収集中。
〔早朝運動の注意点〕 問い合わせ、情報収集中。
上記を確認の上、学校・PTA・行政へ実施要請を行います。
今後、有効性や問題点を提示します。