江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

「旧坂東家」制作中

2010年08月30日 | 江戸小物細工 Selections

建物の主な部分の製図のほかは作りながら書き加えていくことが多いです。

 

この画面の窓の大きい方は縦1センチ横2センチです。

この窓すべてが私の苦手な「連子窓」です。

(家の中からスライドして隙間を見えなくする窓です。)

苦手な部分は気が進まなくて時間ばかりかかってしまいますねー

 

 

20年以上使っている道具です。

 

建物自体が大きな作品なので部品が沢山あってたいへんです。

 

左上の入り口はお勝手口になる部分です。戸が二重の戸になっています。

 

いつごろ完成するのでしょうか? 私にも見当がつきませんね~

今日はまったく気がのらない1日でした。この暑さのせいでしょうか??