パリ市内巡りも最終日です
翌日は空港に向かうだけなので数えません
エッフェル塔はどうしても行きたくなる場所で
パリに入って3日目に行きました
エッフェル塔の写真を撮るとき、いつも天候に恵まれています
エッフェル塔に上ったことは一度もありません
日本にいるうちにチケットを買おうかいつも迷うのですが
そのままになってしまいます
そして長い行列を見て諦めてしまいます
娘の言う通り、「上ってもエッフェル塔は見えないよ」
そんな時、ギャラリーラファイエットの屋上からパリ市内を展望出来ると知りました
滞在中に何度となく訪れるギャラリーラファイエットですが、屋上に上がることはありませんでした
屋上からこんな素敵な景色が見えます
並ばなくてもオペラ座の裏通りや遠くにエッフェル塔も見えます
それほど込み合うこともなくこの景色を眺めることができ
今まで、どうしてこの場所に来なかったのだろうと思いました
無事に旅を終えた感想は体力が前回よりも前々回よりもかなり衰えているということ
日本からのツアーなら、ホテルに戻る時間も決まっているのでしょうが
個人旅行は、夜10時くらいまで明るい影響もあってヘトヘトになるまで予定を入れてしまいます
私を連れているということで時間制限があっては悪いと思い、好きなように行動してもらい私も付き合いました
国が違えば旅先で戸惑うこともあります
1日歩き回る訳ですから一番困ることはトイレです
日本のようにデパートやスーパーに駆け込めば済むということではありません
デパートでも有料の場所がありますし、あるデパートではお金を払い女性用トイレに入ったところ
中にスーツ姿の男性二人が控えていて、何だろうと不審に思いましたが
何と、トイレから一人出てくる度にすぐにその男性が入り掃除をして、次の女性客を案内していました
直後に男性に入られるってかなり抵抗がありました
それでもお金を取るだけあって、かなり清潔できれいなトイレでした
大きなデパートにはありますが、お店によってはトイレを使わせないところもあります
観光している場所近くにトイレがあるとは限りません
確実なのはカフェに入ることですが、その度に飲食していてはまたトイレという悪循環
トイレはほとんど地下にあります
ある時もう何も飲みたくないと、忙しい時間帯だったので注文しないでまっすぐ地下を目指しました
まるで心を読まれたように、トイレの前にカフェの徴収係が立っていました
お金を払えば使わせてくれるなら良い方です
日本では考えられないことですが
駅にトイレが無いことがあって、乗る直前に心配になり乗車しなかったことがあります
路上に有料トイレがあることがありますが、使用方法が分からないと一人では不安だと思います。
同じ使用方法だったのですが、あるスーパーマーケットのトイレが地下にあり、
娘と二人下りましたが誰もいません
コインを入れる前にドアが開いてしまい娘が入りました
ところがまだ洗浄前だったようで、中で娘が騒いでいます
床全体に水が流れるようで、終わればランプの色が変わるのですが、
突然水が流れて驚いてしまいました
私が先だったらどうなっていたことか
ロンドンでコッツウォルズツアーに参加しましたが、
ツアー会社の集合場所にトイレがありませんでした
日本のようにトイレ休憩を頻繁にとってくれるツアーと違い
長距離の移動はそれが心配です
日本人がほとんどのツアーだったので、出発時間が迫り
数人がトイレを探して集合場所から離れていきました
私達はホテルで済ませてきたから大丈夫だねと話していたのです
ところが時間が迫ってくると不安になってきました
もうバスに乗り込む時間という時に、係の方に聞くと
先ほどの方達が向かった少し離れた場所と、向かいのお店で買い物をすれば使わせてもらえるとのこと
離れた場所まで行って戻る時間は無さそうでした
向かいに走り、飲み物を買いました
トイレの場所にたどり着き入ろうとすると、暗証番号を入れないとドアが開かないしくみでした
「遅れる~」!
なんと購入したレシートに私達専用に暗証番号がプリントされていました
焦ると進みません
やっと理解して暗証番号を入れると間違って入力して開かず、またやり直し
これならお客意外に勝手にトイレを使われずに済む良い方法と思いますが
日本で、そんなことで困ったことがない者は一苦労
娘が居てくれて理解できたことで、娘が私の通訳のような立場で過ごしてくれた旅行でした
日本の生活が一番快適と感じ帰ってきますが
しばらくすると困ったことも良い想い出、いろいろな場面を懐かしく思い出してしまうのです
私の場合、公園や植物園が浮かびます
まずは言葉、日本語が通じるってなんてストレスが無いのでしょう
フランス語、せめて日常会話の英語を少しと考えた時もありましたが
話せたとしても聞き取れないのです
一人旅はするはずもなく、不安が大きい
この際、どうしても行きたくなったら娘を連れて行けば何とかなると母は考えてしまいます
娘はまだ残っている長期休暇は一人旅をすると言っています
母と夫を連れての旅行の疲れをとる「癒しの旅」などと言っています
無理もありません
毎日の旅行の記録を見て頂いてありがとうございます
そろそろ庭の花たちが待っています
庭の花をまた見て頂けたらうれしいです
ノートルダム寺院