くらしの花色こころ色

毎日のくらしの中の出来事、庭、花など
幸せを感じる小さないろいろ

猛暑の中咲きだす花

2015-07-21 20:33:45 | 日記

暑すぎました~

フロックスは庭植えで

もう1種のグリーン系のあとに

咲き出しました

 

極普通のピンクですが

別名花魁草といわれるように

艶やかです

 

クレマチス・クリスパの二番花です

 

サボテンの花

 

ギボウシの花

 

ヒメギボウシの花茎も上がってきました

 

アガパンサスはアサガオのツルに絡まれて

 

この2色が問題です

さもないジニアの花ですが

昨年9月にニースから持ち帰ったジニアの種を蒔いて

今か今かと開花を待ちました

いいんですけど…

実は斑入りのはずだったのです

遠くニースのおみやげとして

差し上げてしまったのです

花好きの方にはこんなおみやげが良いと思ったのですが

咲いた花がこんな様子では失望しているでしょうね

私自身もがっかりです

 

ニースの思い出の花がもう1つ

ヘーベです

ニース市内の市場などでよく見かけ

今年になってから手に入れました

昔育てたことはあったのですが

どうしてしまったのか記憶がありません

暑さは平気のようです

ニースといえば昨年アップできなかった内容があります

ニースからパリに飛ぶ空港で

トラブルがありました

フライト30分前にトイレに立ち

後は搭乗を待つだけのはずでした

トイレから出ようとして鍵が開かなくなったのです

初めはそれ程焦らずガチャガチャ動かしていれば開くだろうと軽く考えていました

ところがどの方向にも動かないのです

10分経過した頃から焦ってきました

もう搭乗が始まるだろうと…

それなのに脱出するには天井は鉄骨で無理だなとか

長期戦になったら便座のフタがないので腰掛けられないなとか

そんなことを考えていました

何て助けを求めたら良いかと考え始めたときに

あまりに遅い私を娘が呼びに来ました

そこで初めてトイレに閉じ込められていることを察知して

助けを呼びに行ったらしいです

搭乗するはずの便はあと15分しかありません

外は見えませんでしたが、助け出してくれる数人の気配だけは分かりました

娘が外でいろいろ指示されたことを私に伝えてきます

便はギリギリまで待ってくれるけどダメなら次の便になると…

外から鍵をいじっている様子は分かりましたが

それで簡単に開くと思ったのに手こずりました

時計を見ながらもう間に合わないと思ったときに

ぱかっと開きました

お礼を述べている時間もないまま飛び出しました

発着時間は過ぎていたのですが

搭乗口に駆けつけると間に合いました

私を待っていたのかどうかは分かりませんが

まだ飛んでいませんでした

そこでフランス人のマダムが娘に付き添っていてくれ

私が閉じ込められている時間大変お世話になったことを知りました

娘に心配しなくていいから交渉は私に任せなさいと

ご自分も他の便に搭乗するはずだったのに

最後まで娘の傍にいてくれたのだそうです

トイレに閉じ込められていることをカウンターで伝えてくれ

次の便も手配してくれ

最悪荷物だけが先にパリに行ってしまった場合の心配を娘が話すと

すぐにその手配も交渉してくれたそうです

神様のような人に出会っていたのです

お礼を言って搭乗口に向かったのですが

娘も私も緊張が解け

やさしい笑顔で見送ってくれていたマダムと別れがたく

娘は急に戻りマダムとの写真を撮りました

私は最後の数分しかご一緒できませんでしたが

素敵なマダムの姿をニースの写真と供に時々思い出します

写真はあるもののフランス人というだけで

どこの誰かも分からないまま

娘は親切にして頂いたことを自分がだれかに返して行きたいと言っています

私一人ではどうなっていたことか

今年のパリ旅行はトイレの度に

10分して戻らないときはトイレまで来てねが合言葉でした

ニースといえばこのトイレ事件を思い出してしまうのですが

あの街でおみやげにした花の種は

種の袋の画像とは全く違う結果になりましたが

せめてこの先に咲く花の一輪くらいは

画像通りの花が咲いてくれないかと

わずかな望みを持っています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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