ヘレニウム
昨年の秋に小さなポット苗を植えました
寒さにも耐え
春になって元気に成長しました
地植えができ、耐寒性があるなら我家向き
喜んでいたのですが…
ピンボケですが
茶色のボール状の花が分かるでしょうか
そしてこれが茎なのですが
１ｍは伸びました
今年は庭のこの部分に植えてある
ゲラニウム
ブラックレースフラワー
アストランチスなどが
全て大きくなり
不思議に思っています
ブラックレースフラワーも
負けないほど伸びています
花壇のふちどりのレンガの上に
咲き出したイワダレソウ
随分前に何株植えたか分かりません
うまく育たないで消えてしまっていたのに
何年も経って今年は広がってきました
根が残っていたのですね
こんな蕾も可愛い
開けばヒラヒラと
クラウティアマースミジェット
アベリアも咲き出しました
斑入りのアベリアはまだ葉だけ
寄せ植えのヒューケラが渋い色です
斑入りノブドウ
コンテナにただ挿しておいた枝が
根付いてしまいました
蔓が伸びてきてフェンスに絡んでいます
葉色が面白くて抜けません
生まれたての小さな葉から
大きなものまで
葉模様が涼しげです
ゆっくり庭を眺められるようになりましたが雨です
梅雨入りはまだのようですが
まもなくでしょう
今一番の花付きは禅です
他のバラは色が薄いので
蕾が茶色で汚いな～と思っていたら
スリップス被害のようです
濃い色は目立たないようですが
白や淡いピンクのバラは
開いても汚いのです
旅行中見ることができず
帰っても目が届きませんでした
シュシュはまだ良い方です
淡い色はほとんど茶色の蕾になっています
恐ごわ蕾を開いてみると
たしかに１ミリほどの黒い点が動きます
ヨトウムシも気持ち悪いけど
こんな小さなものも駆除する自信がありません
ただ蕾を諦めるだけ？
つい他の花に逃げました
グロブラリアの
二番花が上がってきました
すみません、ブとグを時々間違えます
スイートピー・アズレウス
簡単に発芽します
私でも種蒔き成功
クレマチス・レディーバードジョンソン
夏に元気なクレマチスです
その下にカリオプテリス・サマーソルベット
花はまだ先ですが
葉色がきれいです
庭でこんな花を見つけました
アスチルベ
シテ島の花市にもあって
娘がこれいいねと言っていた花
母の庭にあるなんて思ってもいないでしょう
二人で歩いていて花の名前を覚えたり
言葉を覚えてくれるのがうれしくなります
たとえば斑入りなんて言葉も
いつの間にか覚えたようです
パリ植物園での笑い話があります
あるバラを見ていて
濃い緑の葉の赤いバラ
娘が「こんなに濃い緑の葉なのに、先の方の葉と蕾はシルバーでかっこいいね」
「……？」
「これはウドンコ病だよ」
よく見て「ひぇ～」となりました
今回ウドンコ病と、アブラムシを覚えたようです
今回の旅行で気になったバラ↑
バガテル公園のバラなんですが
５月に那須で気になったバラに似ていると思いました↓
こちらが那須で見たバラ
名前をアイズ・オン・ミーと載せましたが
この名前で検索すると必ずピンクの花が出てきます
蕾がピンクがかったイエローで
花はまるで違う色
調べた結果、アイズ・オン・ミーと
アイズ・フォー・ユーがあることを知りました
私だけがまだ知らないバラだったのかな…
アイズ・オン・ミーがピンク系
バガテル公園と那須で見たバラは
アイズ・フォー・ユーではないかと思います
いよいよ帰国です
夜の便なので
夕方まで時間があります
朝から雲ひとつない快晴
気温もどんどん上がりました
私と娘は暑すぎて
ふ～ふ～言いながら歩いているのに
日光大好きのパリの人々は
芝生に寝転んで日差しを浴びています
チェイルリー公園でも
最後の日に予定はなかったのに
この青空
いつもエッフェル塔の写真は青空だったことを思い出しました
娘が友人から紹介されたお店に
一軒も行ってないと気がついて
ランチはイタリアンになりました
娘はお店の人おすすめの料理
私は軽くサラダと注文したつもりが
大盛りでした
暑かったので冷たいメロンが美味しかった
ゆっくりする時間はなく
最後にセーヌ河クルーズになりました
こんなことなら
もっと早いうちに乗れば良かったのに…
パリの街に別れを告げるには
こんなコースでよかったかな
いつものように青空のエッフェル塔になりました
のんびりしてはいられないので
オルセーで降りました
名残惜しい
急ぎ足でチェイルリー公園を通り
ルーブルを目にしながら
これ分かりますか
工事中の建物なんですが
ブルーシートなんかで覆っていません
アートです
パレ・ロワイヤルを通ります
なんて青空がきれいなんでしょう
中庭がバラで溢れていました
最終日もバラを見ることができました
娘は一人で発見していたようで
わざとここを通ってくれたようです
バラ鉢整列！
名残惜しいけど
ホテルに戻ります
最後にオレンジジュースを買って
タクシー予約の３０分前にホテル到着
一番慌ただしい一日でした
バラに恵まれた１０日間の旅でした
見て頂いてありがとうございます
モネの庭は外すことができず帰国前日に一人でツアーに参加しました
ショップ巡りというのも飽きて
土壇場でモネの庭に心残りがあって
初めて娘との別行動です
パリに戻ったら待ち合わせることにして
まだ寝ている娘を残し出発しました
今回のツアーは
ガイドさんが案内して回るわけではなく
駐車場のバスが集合場所ということで
「迷わずに戻ってきてください」と別れました
３度目なので道順は分かっているはずなのですが
いつも娘に任せ切りだったので
時計を見ながらの見学は緊張しました
有名な太鼓橋です
少し残っていたフジの花が写りこんでいます
睡蓮は咲き始めでした
時間配分を考えて
地下道潜ってまずは睡蓮の庭に向かいました
あとはモネの家前の花を見れば
集合まで充分と思っていたのですが
今まで撮影禁止だった室内が
今年から撮影OKになったと聞いて
家に入りました
居間
浮世絵のコレクションも飾ってあります
キッチン
キッチン壁のタイルの色が好き
クロード・モネの写真も飾られていました
急ぎ見学して
表の庭に出ました
パリを出るときは暗く曇っていましたが
モネの庭に着いてから晴れてきました
ジキタリスが大きく天に伸びています
団体客も増えてきました
前はアーチの下を通ることができたのですが
今回はチェーンで入れなくなっていて
そんな場所が何ヶ所かありました
帰国前に来て良かった
この季節のモネの庭は
初めてなので
バラも見頃でした
集合場所まで一人で歩きました
途中の道沿いに
カメラを向けたい場所がいっぱい
でも時間に焦ります
入ってみたいのですが
時間が足りません
バスまであと少し
ジヴェルニーに別れを告げました
オペラ座です
ホテルが近かったので
毎日ここを目印に
オペラ座を目指すか
オペラ座を背にして進むか
そんな毎日でした
ギャラリーラファイエットの天井
ドーム型ステンドグラス
豪華です
見下ろせば
こんな感じです
これを食べたさに通いました
マテ貝のバター炒め
はまりました
供のパンが美味しくて
いつもどこのパンか聞きたいと思いながら忘れるのですが
今回は聞くことができました
ランチもディナーも
必ずバケットが付いてきます
毎回食べきることができません
帰国時に買う事にして
目線はこちらのほうに
彩りに誘惑されました
ピスタチオを買いました
目に毒だったらごめんなさい
娘の好物のフォアグラです
食べたいものが一盛りになった
美食家のサラダ
フォアグラ、鴨肉、アボカド、インゲン、ポテトなどなど
種類豊富
ご主人が日本語で「多い」と説明していました
二人でシェアしても満腹でした
食べ物ばかりですみません
たまたま入ったお店のミルフィーユ
甘ったるくなくて美味しいケーキ
パン類も多く
普段ケーキに興味の無い娘が
翌日から進んで買いに行きました
毎日通ったお店のジュース売り場
日本でいう青果店？
入り口にオレンジを搾る機械があって
生のオレンジジュースが美味しくて美味しくて
何度も買いに行きました
パリでは普段飲んでいるようなコーヒーは無いので
私のスタミナ源はこのジュースでした
暑い日のオレンジジュースは生き返ります
オレンジが上からコロコロっと落ちてきて
５、６個がすぐにジュースになります
ご主人が日本人は「はい」と言うイメージなのか
何かにつけて「はい」「はい」とおどけて
行く度にそればかり
野菜ばかりではなく
店頭にはきれいな花束が
しかも形が整ってきれいすぎます
假屋崎省吾さんが
ホテルで荷物を解いたら
まずは花を買って部屋に飾ると言っていますが
真似をしたくなる花々でした
普段はこんなに高カロリーの食事を毎日摂っているわけではなく
旅行中だけと言い訳しながら
好きなように食べ歩きしていますが
消費カロリーも
日常よりは多いはずです
多い日で１万７０００歩は歩いています
そんなところに期待をしながらも
帰国して体重計に乗るのが恐いと思いました
奥の新凱旋門と
向かい合って遠くに見えるのがエトワール凱旋門です
PontdeNeuilly駅で
パリ滞在中の食事や
撮りおきした写真です
