2012年8月6日のブログ記事一覧-私立校・中高一貫校生専門アルファ

完全夏休み２週間を過ぎて・・・

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2012-08-06 09:40:50

私立校・中高一貫校生　夏休み（８月）の勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、220円(税込)　私立校・中高一貫校生の夏休み（８月）の勉強の仕方を紹介

さて、完全な夏休み、つまり月曜から金曜日までの平日、週末の土日、
２４時間、完全自由となった２週間、１４日間、
生活時間と睡眠時間を除いた、約１６０時間。

あなたは、“自由”でした。

もちろん部活があったり、合宿があったりで、
忙しかったかもしれませんが、それでも、約５０時間から８０時間は、
“フリータイム”だったと思います。

何をしていましたか？

自由時間、夏休み、なのですから、“何”をどうしようとも、
構いませんが、この完全自由となった、なっていた、
２週間、１４日間、“何”をしましたか？

具体的に、数で表してみて下さい。

何を何時間、または何を何ページ、何個、何回など、
物理的な数で表してみて下さい。

その数を積み上げてみて下さい。

普段、学校に行っている時は、学校に約８時間います、
平日５日で考えて、１週間で約４０時間、２週間で約８０時間です。

教科や先生にもよりますが、２週間で、少なくとも
教科書１０～２０ページ分ぐらいは進みます。
主要５科目だけを合計して、２週間で少なくとも約１００ページ以上、
教科書を見ている、読んでいる、進んでいることになります。

問題などは、一教科１０～２０問は解いているでしょう、そうすると、
一日に全教科で６０問以上の問題を解いています、そして、
１週間で３００問、２週間で６００問解いています。

さて、まぁ、“学校生活”ではなく、“夏休み生活”なので、
上記と同じくらいとまでは言いませんが、いかがでしょうか？

具体的に数字にすると、実感できると思います。

うわ、少ない・・・と。

自由にできる、自由なんだと言って、自由にやれるほうが、
実に非生産的、非効率的なことがよくわかると思います。

夏休みになって、この具体的な数の指標がないから、
一見すると、この２週間、１０時間もやった、２０ページ進めた、
３０問ぐらい解いた、で喜ばれるかもしれませんが、
上記の学校生活の時の数字とよく見比べて下さい。

“何もしない”よりは良いかもしれませんが、
“何もしない”を基準にして、頑張った、よくやったと言うのは、思うのは、
早計です。

“いつもやっていること（学校生活）”を基準にして、
この２週間を、振り返ってみて下さい。

その結果、多くの方が、“反省”することになると思います。

休みですので、さすがに、“いつもと”同じだけやれとはいいませんが、
せめて１／３、１／４ぐらいは目指して欲しいです。

７月中はまだ学校生活のなごりがあったから、チャンスがあったのですが、
今週からの２週間は、上記の意識がない限り、進むことはありません。

普段やっていた、やれていた量・時間を自覚して、
その半分でもという気持ちでやってみて下さい。

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