栄冠ゼミ (著)、330円(税込) 私立校・中高一貫校生の二学期期末テストの勉強の仕方を紹介
もう、この時期ではある意味遅いのかもしれませんが、
これが本当の最後の機会であろうと思いますので、
念のため提案をさせて頂きます。
部活動を続けられている方は、今回の二学期中間テスト、
つまり今学年の折り返しのテストを終えた時点で、
本当によく、自分の今後、進路、人生を考えた上で、
文武両道を続けていくのかどうか、続けられるのかどうか、
考えられることをオススメします。
部活動をやっているから偉いわけでも、辞めた、あるいはやっていないから、
悪いわけでもありません。
あくまでも自分の心身を鍛える、あるいは余暇を楽しむものとして、
部活動や習い事などがあるわけです。
それは、学校の勉強を、修学すべき基礎学力を、
切り捨ててまで行うべきものではありません。
その道のプロになるのであれば、うるさいことなのでしょうが、
そうであれば、通っているその『学校』が、果たしてそれに、
そのプロへの道へと続くものなのかどうか、よく考えてみて下さい。
その学校から、その道のプロになった方は何人ですか、
そもそもその学校から直接、あるいは推薦でプロになったという方が
過去においてでもいるのでしょうか。
青春時代、友人知人とともに汗を流し、切磋琢磨して、
一つのことを達成する。
そのこと自体は美談となりますが、その結果、特に私立校・中高一貫校で、
『自分“だけ”が進学出来なかった』となった場合、果たしてはそれは
数年後、美談にできますでしょうか。
むしろ、『そのせい』で、自分の人生が大きく狂ったと呪うことに
なると思いませんでしょうか。
多くの友人知人が“普通”に進級・進学していく中、
自分“だけ”がとなった時、納得いくかどうか、
よく考えてみて下さい。
部内では、同じように練習して、汗を流して、練習が終われば、ふざけて、遊んでと
『同じよう』にしていても、進級・進学の結果は異なる、あるいはクラス内で、
部活動もやらずにふざけて、遊んでいるだけのように見え、学力も自分より
下だと思っていた方が、進級・進学できて、自分は出来ないとなった時、
学校・先生に不平不満を持たないでしょうか。
自分は勉強はできなかったかもしれないけど、部活動は頑張った、
部活動すら頑張らず、やらず、毎日の生活を怠惰に送っている(ように見える)、
友人知人が進級・進学できて、自分が出来ないなんて、不公平に思えませんか。
それとも勝負の世界だから勝ち負けは一瞬、スポーツマンシップにのっとり、
『負け』は潔く『負け』と認め、『次』へ向けて頑張るのでしょうか。
最終的に受験で逆転合格できる進学校なら、それで憑き物が落ちたように
頑張れる方もいると思いますが、失礼ながら、『普通』にやっていれば、
高校・大学まで進級・進学できる私立校・中高一貫校において、
自分は『進級・進学できる』ものだと思い込み、それが当然の権利のように、
『与えられる』ものだと信じ込んでいた方が、それこそ勝負を決める一瞬のように、
進級・進学できないことが決まった時、『次の機会』が失われた時、
すぐにやる気になって、頑張れるという方は少ないと思います。
むしろ、『温室育ち』の甘えた考え、生活習慣が抜けきれず、
だらだらと、その後の様々な決定事項、“与えられる”ことに
指を加えて構えているという状態になる方が多いように思えます。
“そう”ならないように、心身を鍛えることが、本来の文武両道の育みなのでしょうが、
私立校・中高一貫校では、その『進級・進学ができる』『与えられる』『当然の権利』という
間違った意識、認識が、悪影響となっているように思えます。
それは、自分は『勉強“以外”のこと』を頑張り、勉強“も”『少し』は、
自分なりに頑張っているから、『許される』ものだと思っていませんか。
忙しい毎日を送っている私立校・中高一貫校生を見ていると、
そう言わんがばかりの言動、態度、姿勢を見せる方が少なくないです。
そうした現状が、各校でも基礎学力の低下を招いているとしたら、
今回、今年度からのテコ入れはかなり厳しくなっていくことが予想されます。
徹底的に排除するつもりはないとは思いますが、結果主義、点数、成績の
数値による粛清はより厳しいものになっていくと思います。
そのことを、生徒、子供たちはおろか、親御さん・ご家庭ですらも、
気付いていない、意識していないことが、今後問題になってくることを
懸念しております。
速くなった授業の進度、厳しくなったテスト、範囲が広がり、宿題などの演習量も増え、
さらには、テストの結果によって『平常点』が変動するということになった場合、
成績は一気に急落することになります。
そして、“そう”なってから、そこから這い上がるのに、必要な物理量、時間量を、
取ることができないのでは、そこから先は『進級・進学ができない』ことが、
“決まる”ために学校に通うということになります。
そう悲観的に考えなくてもと思われるかもしれませんが、
受験なく、学校のテストの点数、成績によって進級・進学が決まる
私立校・中高一貫校では、3年間において、14~16回の定期テストと、
8回の成績付与によって、最終的な進学が『決まる』ことになります。
進級に至っては、5回のテスト、3回の成績付与で決まります。
こうした限られた『機会』の中で、いつどのタイミングで判断し、決断するのかを、
楽観的に考えて、いつまでも『まだ次がある』で済ましている限り、
追い込まれてからの状況・状態が最悪になります。
というよりも、今後は私立校・中高一貫校において、3回以上の失敗を重ねると、
もう計算上、進級・進学は絶望的という状況・状態になる方が増えていくことが予想されます。
そのことに気付いていない方から、気付けない方から、これは親御さん・ご家庭も含めて、
断罪されていくことになるでしょう。
今年度以降の私立校・中高一貫校の各校でこういった厳しさを持ち合わせていくことを
考えると、あまり楽観的に考えていると、一気に、それこそ一瞬で、
進級・進学が出来ないことが決まる可能性がありますので気を付けて下さい。
本来、勉強は勝負の世界とは無縁、むしろ準備に準備を重ねたほうが、
より良い結果をもたらす、『努力が報われる』ものではありましたが、
こうなってくると、一回一回のテストが、成績が、『勝負』となってきますので、
その勝ち負けを決める瞬間の見極めを、よく考えて、出来る限り事前に、
対策を取ることをオススメします。
今回の二学期中間テストの結果を見て、諸先輩の動向を見て、
よく考えた行動をとるようにして下さい。
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