私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。





テスト一週間前になって、よくある話ですが、
テスト範囲がどうなるかわからない、
どこが出て、どこが範囲外となるのか、
この問題は出る出ないなど、さらには、
直前になって宿題が出された、出されていないといった、
情報が“錯綜”し、「騙される」「惑わされる」ことが
多くなっています。


情報化と言われ、簡単に情報を収集できる
ツールを持っているにも関わらず、皮肉なことに、
今の子供達は、情報の整理、そして、“事前”収集が
出来ない方が目立ちます。


“たかだか”学校の勉強、テスト“ごとき”のことだから、
そこまで、丁寧に、そして、事前に、知る必要はないと、
思われているのかもしれませんが、今後、“その”
“たかだか”“ごとき”で、出来ないと、やっておかないと、
「練習」しておかないと、最悪の結果になる可能性があります。


特に、昨今のニュースにあるような、
事件・事故などに“巻き込まれる”ことに
なってしまってからでは、本当に手遅れとなって、
人生を棒に振ることになりますので、
気を付けて下さい。


時間に追い込まれてから、焦って、調べて、聞いて、
自分勝手な解釈、思い込みをして、動けば動くほど、
どんどん深みにはまっていくことになるのは、
“たかだか”学校の勉強、テスト“ごとき”でも
同じとなります。


副教科科目も含めて、全ての科目のテスト範囲、宿題、
テストに出る・出ない箇所をきちんと“確認”して、
整理して、テスト前に備えて下さい。


また、この時期までには、諸先輩から、
『過去問』を手に入れておくことをオススメします。


先生が違う、範囲が微妙にズレている、
出題形式・傾向が異なるといったこともあり、
「使えない」「意味が無い」と思われるかもしれませんが、
とりあえず、もらえるものはもらっておき、
“本当に”「使えない」「意味が無い」かを、
確認して下さい。


以前にも書きましたが、学校(内)の勉強、テストは、
基本的に、やること、問われることは、
そこまで“大きく”変わりません。


ですので、先生が違う、範囲が微妙にズレている、
出題形式・傾向が異なるとなっていても、
その本質、問われている内容、単語、解答は、
似ているものとなります。


さらに言えば、仮に全く異なるテストだとしても、
“同じように”50分内に解くことを要求されている
テストだとすれば、『問題数(量)』や『難易度(レベル)』は、
必ず参考になります。


少なくとも、それだけの問題数(量)と難易度(レベル)を
要求されることが、容易に想像することが出来ます。


また、このことで、たまに勘違いされる方がおりますので、
“一応”“当たり前”のことですが、釘を刺させて頂きます。


“前回”のテストで、「全体的に」点数、平均点が「低かった」から、
学校の先生が、次回、今回は、「問題を簡単にしてくれて、少なくしてくれる」
=難易度を下げてくれて、問題数(量)も減らしてくれる、などと
いったことは、まず起こりません。


前回、皆が、結果が、「悪かった」から、「点数が取れなかった」から、で、
テストを簡単にしていったら、テストの意味がありません。


単位制絶対評価の私立校・中高一貫校では、理論上、
大多数の方が、点数、成績が悪ければ、その方々全て、
それこそ、クラス全員の方の成績を1にする、
進級・進学させないということが出来ます。


数年ほど前に、とある大学の医学部で、受講した学生の8~9割の方を、
単位認定しなかったというニュースもありましたが、
公平、公正に審査・評価された「テスト」「成績」で、
“そう”なったのである限り、“悪い”のは、
点数を取らなかったほうとなります。


話が逸れましたが、通っている学校(内)での『過去問』は、
最も参考となる、問題集、参考書となります。


その「過去問」をやらないことはもちろんのこと、
集めも、調べもせずに、知らないで過ごすことは、
今で言う「情報弱者」となっていると言えます。


“たかだか”学校の勉強、テスト“ごとき”の情報“ごとき”に、
そこまで真剣に、本気に、調べよう、集めよう、確認しようとは
思われないかもしれませんが、“たかだか”“ごとき”で“すら”、
「出来ない」「やれない」「(やり方が)わからない」では、
貴方にとって、“たかだか”“ごとき”ではない、
重要なもの・ことにおいても、「出来ない」「やれない」
「(やり方が)わからない」となってしまうことが
高まっていくことになります。


“そう”ならないように、“たかだか”“ごとき”で、
学んで、試して、研究して、「できる」「やれる」
「わかる」ようにしておくことをオススメします。

 

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テスト前になって、勉強できない、やる気になれないという方の多くは、
「わからないところが、わからない、わかっていない」ことが多いです。


「わからないところが、わからない、わかっていない」のですから、
何を、どこを、どうやって、やればいいかわからないのは、
当然のことです。


そして、それは、人に聞いても、「わかる」ことはありません。


なぜなら、“貴方が”わからないところ、わかるかどうかわからないところ、
わかっているかどうかわからないところは、“貴方自身”が、自分で、
確認(チェック)しなければ、誰もわかることは出来ません。


テレパシーで伝えることや頭の中を覗くことが出来れば、
あるいは、今後は、AIが様々な質問をしてくれて、
判定・判別してくれるかもしれませんが、現状、
“貴方が”わからないところ、
わかるかどうかわからないところ、
わかっているかどうかわからないところは、
“貴方が”確認しない限り、誰も教えてくれませんので、
気を付けて下さい。


これは勉強に限らずですが、
自分のわからない、わかっていないところを、
きちんと確認して、さらに、
それを、その答えを、ヒントを、
“人から”教わる、教えてもらうためには、
『その』わからない、わかっていないところを、
きちんと『説明して』、相手に“わかってもらわない”と、
教えてもらえない、さらには、相手にされなくなります。


昨今、この『確認』と『説明』が、
著しく“出来ない”“やらない”方が顕著になってきており、
失礼ながら、“たかだか”学校の勉強“ごとき”で、
ソレが出来ないとなると、社会に出てからは、
相当苦労する、というより、社会生活、対人関係に、
大きく影響してしまうと思います。


私自身も偉そうに言える立場ではありませんが、
この「わからないところが、わからない、わかっていない」に対する、
対応・対策は、“わかっている”“出来る”つもりではあります。


あとはやるかやらないかの問題となりますが、
学生の皆さんは、コレを学校の勉強で、
“やらなければ”、点数・成績が上がらないことは
もちろんのこと、勉強そのものが捗らない、進まない、
出来ないとなっていくことになります。


このことは、授業の、勉強の『進度が速い』、そして、
『宿題・課題、小テストの多い』私立校・中高一貫校において、
致命的と言いますか、落ちこぼれ、深海魚となっていく
あるいは、進級・進学出来ないとなるべくしてなっていく
道理、原因、結末となります。


勉強が出来ないで苦しんでいる方に、よく“甘い”言葉で、
「わからないこと“自体”は、悪いことではない」
「無知の知、自分の無知を自覚すること、つまり、
 わからないということをわかっている、
 “ソレ”だけで良い、偉い、頭が悪いわけではない」
といったことを言われて、“勘違い”されているかもしれませんが、
「わからないところが、わからない、わかっていない」のは、
『無知の無知、自分の無知を自覚“すら”していない』ことに
なります。


こうすれば勉強が出来るようになるとは言い切れませんが、
少なくとも、「わからないところが、わからない、わかっていない」限りは、
いくら、どんな勉強をしようとも、効果、何より、良い『結果』が出ることは
ありません。


失敗すること、わからないことがあることが、
恥ずかしいのかもしれませんが、
「わからないところが、わからない、わかっていない」、
そして、“その”対応・対策をどうするのかも、
わからない、わかっていないままでは、
いつまでも、そして、どんなことでも、
上手くいくことはまずありませんので、
気を付けて下さい。


そして、このことは、
“たかだか”学校の勉強、テスト、成績“ごとき”のことで、
示されている、経験している、そして、その結果、
許されない、与えられないということを、
痛感されている、わからされていると思います。


「わからないところが、わからない、わかっていない」で、
“そのまま”して、どうなるか、どういう結果、結末になるか、
“たかだか”学校の勉強、テスト、成績“ごとき”のことで、
学んでおき、対応・対策を出来るようにしておくことを
オススメします。


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“暗記”科目としての認識が高い、理科・社会科目ですが、
特に、学校(内)での理科・社会科目の勉強・テストは、
授業でやったこと、範囲の「確認」の意味合いが強いので、
“暗記”出来るかどうかで、点数がはっきり分かれるかと思います。


大抵の場合、理科・社会科目の勉強は、
より「勉強しやすくする」のに、
“興味を持って”“詳細に調べて”“記憶に残す”
“断片的に、あるいは、連想ゲームのように”
“当て字をして、替え歌にして”“覚える”
といった精神論、方法論が挙げられます。


ソレらを試してみることも大事な“勉強”の「経験」となりますが、
このブログで提案するのは、より「実務」的なこととなります。


上記のような“暗記”をするにしても、
単語の一覧表やプリントまとめなどの
用意・準備が必要になってくるはずです。


まずは、“その”用意・準備をして下さい。


その上で、昨今ならではとなりますが、
インターネットで解説サイト、動画などを、
“自分がわかりやすい”と思えるレベルのものを、
探し出して下さい。


さらに、“暗記”勉強が主体となりやすい、
理科・社会科目は、問題集、特に、問題そのものが、
英語や数学に比べて、圧倒的に少ないので、
“類似”問題を集めて下さい。


その際、“最も有効”なのは、通っている学校での、
『過去問』となります。


同じ先生が作成した「過去問」が、
一番良いものとなりますが、
別の先生が作成したものでも、
問われる“内容”“問題”、
解答となりやすい「重要単語」は、
そこまで大きく変わりません。


コレは、その『過去問』をしっかりやって、
『勉強』しようと思う、勉強している方であれば、
すぐに“気付く”ことです。


何か、似たような問題が出されているな、
言い方・問い方・書き方が微妙に違うだけで、
結局、答えとなること・もの(単語)は一緒じゃないか、
この問題、この単語は、この単元では
「鉄板(必ず出る)」問題・単語じゃないか。


ここまで気付ければ、まず間違いなく、
合格点・平均点など、簡単に取れます。


そして、そのことが分かれば、“次回”からの、
勉強の対応・対策が“楽になる”
=効率・要領良く出来るようになります。


こうした、“準備・用意”を、“まだ”時間のある、
今週中に、“終わらせて”おくことをオススメします。


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来週、テスト一週間前を迎えることになることから“逆算して”
今週(中に)は、“終わらせなければ”ならないことが、
目白押しになると思います。


事前事前に「やっていれば」、そこまで“忙しく”、
そして“苦しく”なることはないのですが、
「なってみないと、わからない」で
過ごしてきてしまった方は、
ここから先の対応一つで、
結果の明暗を分けることになりますので
気を付けて下さい。


さて、テスト“前”の勉強として、もっとも後回し、
あるいは、「テスト勉強」“した気”になるものが、
宿題と副教科科目の勉強だと思います。


宿題は“最悪”答えを丸写しすれば良く、
副教科科目“など”テスト前日、それこそ、
前日の夜に1時間も、「目を通す」勉強で、
何とかなるだろうと思われている方は多いと思います。


実際に、ソレで、点数・成績が取れているからこそ、
ソレが、効率・要領の良い“勉強”だと
思われているかもしれませんが、
「その時間」を、主要科目にあてていれば、
あてることができれば、主要科目の点数・成績を
上げられた「可能性」があります。


効率・要領の良さだけを見てしまうと、
その「時間」と「可能性」に気付けないのですが、
『宿題』と『副教科科目の勉強』、ソレらは、
“事前に”“もっと早くに”終わらせることが
出来なかったですか?
その『時間』は、本当に、無かったですか?


今週、今日、今、「時間」が無いですか?


副教科科目の勉強は、“今”やってしまうと、
忘れてしまうかもしれませんが、宿題は“今”やって、
テスト前になると、“消える”わけではありません。


副教科科目の勉強も忘れてしまったとしても、
テスト前に“もう一度”やり直せば、
“その時、初めて”やるよりも、
「早く」覚えることが出来る、思い出せると
思いますが、どうでしょう。


コレらを「後回し」にする理由は、言い訳は、
「面倒くさい」「やりたくない」「やる気になれない」だと
思いますが、勉強に限らず、学校内の様々なこと・ものにおいて、
“そう”した「結果」、どうなったか、よく考えて下さい。


ものによっては、“誰か”がやってくれた、
助けてくれたかもしれませんが、
貴方の勉強は、テストは、成績は、
誰も助けてくれない、どうすることも出来ませんので、
全て『自己責任』となります。


いつまでも、「なってみないと、わからない」、
だから、行動するのも、考えるのも、
「面倒くさい」「やりたくない」「やる気になれない」で、
学校生活を過ごせるわけではありませんので、
気を付けて下さい。

 

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そろそろ、新入生の1年生にも、
釘をさしておいたほうがよろしいかと思いますが、
私立校・中高一貫校に通って、授業を、テストを受けて、
成績をつけられて、二学期中間テストを経て、
ここまで『結果』が『記録』されて、
勉強を“すること”“強制されること”に対して、
『納得』出来ない、やりたくないと、反抗・反発して、
『結果』がどうなるか、よく考えられることをオススメします。


オススメというより、『結果』が“どう”なったか、
自分の気持ちや主義主張、思い描いていた理想と、
『現実の結果』を、よく確認して下さい。


自分の都合よく、気持ちよく勉強が出来て、『結果』も伴って、
未来・将来とまで言わなくとも、明日、テストまでの日々を
見通しは明るく、拓かれたように過ごせていれば、
何の問題もありません。


しかし、勉強に、何よりも、『結果』に問題があって、
自分なりに悩み、葛藤しながら、もんもんと過ごして、
心配してきた・不安に思ってくれた学校の先生や親御さんに対して、
いらだって、反抗・反発して、勉強から逃げて、
それでも、勉強の結果は『記録』されてしまって、
いよいよ、進級・進学“出来ない”ということが
見えてきて(このままでは進級・進学出来ないと予想できて)、
それでも、勉強すること、強制されることに“納得”出来ない。


失礼ながら、そして、かなり厳しい言い方になりますが、
受験無く高校・大学に進学出来る『代わりに』
結果を出すこと、勉強することを“強制される”
私立校・中高一貫校に入学・進学しておいて、
『今さら』そんな『納得』だとか、
自分の『気持ち』や『主義主張』を
持ち出さないで下さい。


“こんなことになるなんて、わからなかった”というのであれば、
『今』『すぐに』『ここで』、通っている私立校・中高一貫校で、
“勉強することを強制される”学校生活を続けていくのか、
別の道に進むのか、覚悟を決めることをオススメします。


中途半端に続けて、何となく過ごして、こなしていけば、
『何とかなる』『何とかしてもらえる』ことは、ありません。


進学の合否が決まる3年生は、
そのことを痛感されていると思いますが、
まだまだ『時間』と『機会』がある1・2年生は、
一学期、夏休み、二学期中間テストと過ごして、
わかって下さい、納得して下さい。


宿題は必ず出されます、やらされます、
テストでは点数(合格点)を取ることが求められます。


宿題を出さなければ、やらなければ、
テストで点数を取らなければ、『成績』がとれません。


そして、『成績』が取れなければ、
通っている私立校・中高一貫校では、
進級・進学出来ないと、『なって』いきます。


もうわかっていると思いますが、
宿題を出さなくて、やらなくて、
テストで点数を取らなくて、
『成績』=『記録』される『結果』は
許されましたか、与えられましたか。


追試や再試で、あるいは、先生の温情で、
「何とかなった」「何とかした」と、
一発逆転、成功体験、正攻法と
考えているかもしれませんが、
“その”一発逆転、成功体験、正攻法は、
「いつまでも」「何度も」続けられません。


さらに、これから先、求められること・ものは、
数・量・質・レベルは、どんどん増える、多くなる、
高くなることになります。


“その”勉強に、いちいち『納得』出来る出来ない、
やるやらない、やりたくないを、持ち出して、
進級・進学の条件を満たせなくなる『結果』を
出すことのないように、私立校・中高一貫校での
「勉強を強制される」学校生活に、覚悟を決める、
対応・対策していくことをオススメします。


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残された『時間』が少なくなってきた、減ってきたからこそ、
『短時間で』『効率良く』を求められる方は多いですが、
残念ですが、学校(内)の勉強、テスト、成績で、
“今”この時点で、“そう”求める、思う、願う“だけ”で、
過ごしてきた方は、『才能・能力』『センス』
『勘の良さ』『運』などがありません。


本当に、本気で、『短時間で』『効率良く』を挑戦した、
試した、研究してきた方なら、“そうするために”
必要な用意・準備、予定・計画を“調整・修正”しながら、
最低限こなしておく、終わらせておくことをして、
今日を迎えていない限り、『短時間で』『効率良く』なんて、
絶対に“出来ない”ということを知っている、わかっていると思います。


そのことを知らない、わからない方が、何の根拠もなく、
用意・準備も無く、自分が、何を、わかっていないのか、
理解していないのか、そして、そのために、何をやるのか、
やるべきなのか、やることは何なのか、わかっていないのに、
ただただ、“楽したい”から、
“(“まだ”可能性がある自分のことを)
 否定されたくない、否定したくない”から、
“出来ない”ということを、認められずに、無駄な、無意味な
時間を過ごして、“また”“同じ”『失敗』を重ねていきます。


最終的に、受験で、一発逆転(学歴ロンダリング)するつもりであれば、
その『失敗』=『記録』されていく『結果』(テスト・成績)は、
笑い話、思い出話として、“記憶”に残る程度のものとなります。


しかしながら、“その”『記録』されていく『結果』で、
進級・進学の合否が決まる、進級・進学の条件となっている、
私立校・中高一貫校生は、一回一回の『結果』を、
笑い話、思い出話に出来るのは、進級・進学“出来た”後となり、
進級・進学“出来ない”“出来そうにない”となったら、
笑い話、思い出話では済まなくなります。


いつまで、『短時間で』『効率良く』を、求める、思う、願う“だけ”で、
過ごされるかは個人の自由ではありますが、私立校・中高一貫校では、
その『時間』と『機会』は“限られて”おり、その有限の『時間』と『機会』内で、
『結果』を出さなければ、“許されない”“与えられない”、そして、
最終的に、徹底的に、決定的に『否定』される(進級・進学出来ない)ことに
なります。


それは、事前に授業で、教わっている、習っている、
宿題や課題といった平常点という保険をかけることが出来る、
その宿題・課題で“演習・復習”(反復練習)することで、
合格点・平均点が取れる(授業で教わった・習った範囲の)
確認テスト=定期テストで、点数を取る、そして、成績を取るという、
“たかだか”学校(内)の勉強、テスト、成績“ごとき”が、
『出来ない』、いえ、『やらない』『やらなかった』という証明となります。


今後、この“たかだか”学校(内)の勉強、テスト、成績“ごとき”のことは、
『言われたことを言われた通りに、“ただ”やればいい』『誰でも出来る』
『当たり前のこと』として、扱われ、社会人として、最低限の、当然の能力として、
“やらない”人はもちろんのこと、“出来ない”人も、ぞんざいに扱われるように
なっていくことが懸念されます。


もうすでに、業界・業種、企業によっては、
“そう”なっている、なりつつあるかもしれませんが、
学校を“追い出されるように”去って(卒業・中退・退学して)、
その時に「なってみて、わかった」で、後悔することのないように、
“たかだか”学校(内)の勉強、テスト、成績“ごとき”で、
学んでおくことをオススメします。


“たかだか”学校(内)の勉強、テスト、成績“ごとき”のことに限らず、
多くの物事、特に、貴方が、お子さんが、思い描いている夢や未来・将来において、
様々なこと・ものに、必要な用意・準備、予定・計画を“調整・修正”しながら、
最低限こなしておく、終わらせておくことが求められることになります。


その時に、“また”『短時間で』『効率良く』を求める、思う、願う“だけ”で、
何にも出来ない、何よりも、何の『結果』も出せないで、ただただ
『時間』と『機会』を失っていくことのないように祈ります。


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11月今日で半月が経過し、残り15日×24時間
=360時間となります。


期末テストまで、“まだまだ”先と思い込んでいた方だと、
テストまで“約”2・3週間“ぐらい”あるから、
“まだ”何とかなるでしょうと思われていたと思います。


2・3週間と書かれると、500~600時間ぐらいあると
思われていると思いますが、MAX21日あったとしても、
504時間“だけしか”ありません。


そして、人は一日24時間フルに
活動できるわけではありませんので、
1/3は睡眠、1/3~1/2は学校、
生活(食事、入浴など)にかかり、
残った1/6~1/3(4~8時間)が
『自由に出来る時間』となります。


さて、期末テストまで、残り20日だとすれば、
『自由に出来る時間』は、残りMAX80~160時間となり、
この時間を、テスト教科数(8~10教科、12~14教科)で割ると、
一教科10時間も出来るかどうかとなります。


二学期中間テストまで、点数、成績を落してきた方は、
“この”「10時間」の勉強で、合格点はもちろんのこと、
高得点を取って、“挽回”するつもりということになります。


これが、強制的に『後発追い込み型』に“追い込まれた”方の、
状況・状態となります。


全ての教科の点数、成績を“落して”きたわけではないと思いますが、
“複数教科”で、点数、成績を落した方は、
この状況・状態に近くなっていると、そろそろ、
「なってみる“前”に、わかって(予想して)おく」ことを
オススメします。


そして、もう、“その”時間は刻々と進んでいますので、
「なってみる“前”に、わかった(予想した)」だけでなく、
その上の行動、対応・対策をして下さい。


というより、受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校生は、
“そう”して行動、対応・対策することが、無言で“強制”されていることに
なります。


“そんなこと”「“言って”“教えて”もらえなかった」かもしれませんが、
これは昨今のハラスメント、虐待問題から、これからも、“本人が、ご家庭が”
気付くまで、“こんなこと”言って、教えてもらえません。


それに、厳しい指摘となりますが、
学校・先生は、“言って”“説明して”
“注意・忠告して”くれなかったわけではなく、
貴方が、お子さんが、そして、親御さんが、
“聞かなかった”“聞き入れなかった”“無視した”
ということになります。


進級・進学要綱、条件、基準、成績の付け方、
授業内容・シラバス・カリキュラム、
各学年各学期の『記録』された『結果』、
その他、進路、進級・進学に関わる資料・書類。


入学・進学時はもちろんのこと、各学年各学期、
各定期テストごとに、うるさいくらいに、
コレらを、確認を!と書いてきているのは、
この時期までに、「追い込まれる」ことのないように、
助言しております。


進学が決まる3年生、進級の合否がほぼ決まる高校生は、
もう、自分事として、この時期に
「なってみて、わかった、わかりかけてきた」
と思いますが、中学1・2年生は、まだ、あるいは、また
「なってみないと、わからない」をこじらせて
しまっていると思います。


再来年、来年の今頃、この時期に、
“ここまで”追い込まれることのないように、
『時間』と『機会』がある、残っている今の内に、
“確認して”“気付いて”行動、対応・対策を
し始めておくことをオススメします。


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11月も“もう”二週間が経過します。


この時期、受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校では、
“良い意味でも、悪い意味でも”すでに、進級・進学の合否が決まった方が
「“もう”終わった感」「最後の思い出作り」「未来が決まって浮かれ気分」で、
過ごされることがあります。


6~7割くらいの方は、“まだ”進級・進学出来るかどうか、
“まぁ”“多分”進級・進学出来るだろうという不安や期待、
希望をもって、過ごされますが、「合否が決まった方」からすれば、
関係無い話ですので、“そんなこと”知ったことではない、
相手のことなどお構いなしに、面白楽しく過ごして、
「足を引っ張ってくる」「惑わしてくる」ことが
多くなります。


“良い意味でも、悪い意味でも”進級・進学の合否が決まった方にとっては、
自分の青春時代、人生を謳歌している、満喫しようとしているわけですから、
“その方”自身が、楽しまれること自体は、悪いことではありません。


ですが、周りのクラスメイト、友人・知人“も”「巻き込んで」となると、
巻き込まれた方は、人生の岐路・進路を、転換点を、狂わされることに
なりますので、気を付けて下さい。


自分の言動、行為、“そのせい”で、
他人の人生を一変してしまうこと、
“させてしまった”ことは、
『罪悪感』を覚えることになります。


“たかだか”高校での進級、高校・大学への進学“ごとき”のことで、
大げさに感じられるかもしれませんが、“受験無く高校・大学に進学出来る”
私立校・中高一貫校生にとって、“たかだか”学校の勉強、テスト、成績“ごとき”で、
“たった”ソレだけのことで、自分の進路、人生、未来・将来を、
決められる、決めつけられる、何よりも、失う、奪われるということは、
後悔、絶望、不幸、悲劇を、感じられやすくなります。


これは、“たかだか”“ごとき”、そして、“たった”、
程度のことだからこそ、
『“時間”をかけても、出来なかった』
『“才能・能力が無くて”出来なかった』
というわけでは、“無かった”と、思われるからです。


じゃあ、何で、結果として、(進級・進学)出来なかったのか、
振り返って、思い返してみれば、全て『自分の責任』、
“もっと”早くに気付いていれば、
“もっと”早くに対応・対策しておけば、
“何で”あの時に、あんなことをしていたのだろう、
“何で”あの時に、宿題・勉強しなかったのだろうと、
思えてくると思います。


なぜなら、“たかだか”“ごとき”の
学校の勉強、定期テスト、成績だったと、
思えるから。


よく書いておりますが、一学期、特に一年次一学期の勉強、
テストを、“今”見返してみれば、わからないことはない、
解けないことはない、少なくとも、“こんな”点数を取らない、
今なら、今やれば、やり直せれば、高得点、満点だって取れる、
そう思えると思います。


しかし、現実は、“取れなかった”、何よりも、
「そこまで“本気に”なって」“取らなかった”
“取ろうとしなかった”といのが、『記録』としても、
『記憶』としても、残っていることでしょう。


過ぎ去った過去、『記録』された『結果』は、
変えることは出来ませんが、“まだ”残されている
『機会』は、変えられる可能性があります。


この二学期期末テストで、後悔することのないように、
残された『時間』を大切にして、
“やって、やり切って”みることを
オススメします。


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『二ヵ月前』の今頃は、二学期が始業したばかりで、
“まだまだ”時間に“余裕”があったため、
精神的にも、そこまで「追い込まれ感」「危機感」を
感じられなかったと思います。


しかし、刻々と進む時間に、迫ってくるテストに、
そして、減っていく『残り時間』に、徐々に
“余裕”が無くなってきていると思いますが、
いかがでしょうか。


勉強に、進級・進学に、
「何の問題の無い」“結果”を出している方、
出し続けている方は、成績、テスト、勉強、
何よりも、「心」に余裕を持てていると思いますので、
『残り時間』にも、余裕を感じられることでしょう。


“限られた”『時間』と『機会』内で、
『記録』される『結果』によって、
進級・進学の合否が決まる私立校・中高一貫校では、
「今、この時期に」“そうなる”“そうなっている”のが、
“勝ち組”となる、つまり、『先行逃げ切り型』で、
“逃げ切った”=進級・進学の合格を勝ち取った、
条件を満たした、満たしている、ここから先、
「一回二回」失敗しても、その進級・進学の権利を
失うことがないとなります。


成績中位の方でも、まだこの時期までは、
点数・成績に“余裕”“貯金”が、
多少はあると思われていることでしょうが、
もう『後発追い込み型』になりつつあることを
自覚しないと、来月の期末テストで失敗すると、
学年末テストでの挽回を余儀なくされることに
なりますので、気を付けて下さい。


そして、一学期、夏休み明け、二学期中間テストで点数を落して、
ここまで、のらりくらりを過ごして、それでも「何とかしてきた」
「何とかなった」と思い込まれている方は、“誰も”“何も”
言ってもらえてないかもしれませんが、“強制的に”
『後発追い込み型』として、『結果を出すこと』を
求められている、というより、『結果が出せなければ』
学校から追い出されることになります。


もう、“そこまで”追い込まれていることを自覚し、
そして、『時間』にも“余裕”が無くなっている
=物理的、時間的に追い込まれていることに、
気付けないと、可能性は、選択肢は、権利は、
(通っている学校での)進路、未来・将来は、
失われていくことになります。


『記録』された『結果』、残された『時間』と『機会』の板挟みになって、
“余裕”がない状況・状態かもしれませんが、その状況・状態は、
「指をくわえて、待っている」ことで、好転することは、
“絶対に”ありえませんので、よく考えて、行動しておくことを
オススメします。

 


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“たかだか”学校の勉強“ごとき”が出来る出来ないで、
比較されることが多い、学生の皆さんの多くは、
“そんな”『比較』で、自分の、あるいは、他人の、人生の
幸不幸を決める、判断するという価値観、判断基準を、
“まだ”そこまで持っていないと思います。


しかしながら、年を重ねるごとに、そして、
学校を卒業して、社会に出て、“気付いたら”
“その”価値観、判断基準に縛られやすくなります。


これは持論となりますが、今、この価値観、判断基準は、
東アジアの多くの方々に根付いてきていて、特に日本、日本人は、
自己主張が弱く、他人との同調・協調をしたがる傾向が
強いため、自分と他人との状況・状態の比較をすること、
あるいは、されることが多く、それが、自分の、他人の、
「人生の」幸不幸を決める価値観、判断基準になっている、
縛られていると思われます。


さらに、この価値観を冗長するかのように、SNSなどでは、
自分の不幸・幸福アピール、他人の不幸・幸福エピソード、
そして、それがさも、全人類共通の「人生の」幸不幸で
あるかのように洗脳されているようにも思えます。


学生の皆さんにとって、わかりやすいのが、
勉強が出来る出来ない、そして、そこから、
学歴があるない、その先に、未来・将来があるない、
お金が稼げる稼げないなど、これら、他人との
比較することによって、自分の幸不幸を考えてしまう
傾向は、多少はあると思います。


ですが、冒頭にも書いたように、
“たかだか”学校の勉強“ごとき”が出来る出来ないで、
比較されることに対して、反発・反抗を覚える方が多いと
思いますので、そうした「比較する」ことは、無意味、無駄、
他人は他人、自分は自分と強い意思を保つことが、
“まだ”出来る、出来ているとは思います。


ただ、非常に残念な、そして、残酷な話となりますが、
“たかだか”学校の勉強“ごとき”が出来る出来ないで、
“学校・先生から”比較されるように、社会に出ると、
“様々なこと・もの”で、“様々な人から”比較されることになります。


貴方が、どんなに、「自分は、自分と他人と比較することはない」
あるいは、「人に比較されようと、気にしない、関係無い」と
思っていても、この他人との比較を、すること、されることは、
つきまとってくることになりますので、気を付けて下さい。


出来れば、学生時代に、このこと、特に、
「他人と比較“される”」ことに、慣れておく、と言いますか、
どんなに、「自分は気にしない、関係無い」と思っても、
比較“してくる”人というのは、必ず出てくると思って、
「諦める」、あるいは「呆れる」くらい強い意思を持てるように
しておくことをオススメします。


このブログでも、よく書いておりますが、
“受験無く”高校・大学に進学できる私立校・中高一貫校において、
進級・進学出来ないと、不幸、悲劇となりますよというのは、
進級・進学出来た方と、“比較して”という意味であって、
別に、進級・進学出来ない“ごとき”で、「人生の」
不幸、悲劇というわけではありません。


ただ、これもよく書いておりますが、
同じ学校、同じ教室、同じ授業、学校生活を送ってきて、
面白楽しく青春時代を過ごしてきて、
“たかだか”学校の勉強“ごとき”が出来ない、
その『結果』が『記録』されてきた“だけ”で、
他の方同様に得られるはずだった「権利」「選択肢」を、
得られない、与えられないとなることを、不幸、悲劇だと、
思う方、これは進級・進学出来なかった方はもちろんのこと、
学校・先生、親御さん、周りの、赤の他人の大人達から、
(進級・進学出来た方と“比較”されて)
そう思われることになります。


他校受験や、別の、夢の道に進むために、
自らその権利、選択肢を捨てたという
前向き、ポジティブな意思を持っているなら、
例え、他人に、“そう”思われても、見られても、
気にならないと思いますが、残念ながら、
よほど強い意思をもっていないと、
「(自分が)自分と他人と比較してしまう」ことに、
そして、「(他人から)自分と他人を比較されてしまう」ことに、
つきまとわられる、縛られることになります。


そして、今、非常に懸念しておりますが、「ソレ」によって、
自分の、あるいは、他人の、“人生の”『幸不幸』を決める、
判断するという価値観、判断基準が、(自分に)簡単に根付いてしまう、
あるいは、そういう価値観、判断基準が根付いた方々に
囲まれてしまうように、なってきています。


学生の皆さんは、今はまだ、
“たかだか”学校の勉強“ごとき”が出来る出来ないを、
比較されるだけで、済みますが、学校を卒業してからは、
“様々なこと・もの”で、“様々な人から・を”
「比較する、される」ことが多くなっていきます。


その時に、「自分と他人と比較すること」を、
自分の幸不幸を決める価値観、判断基準としないこと、
さらに、様々な人から「自分と他人を比較されること」に、
慣れておくこと、そして、相手が“そう”してくることを
諦めること(相手に変わってもらおう、理解してもらおうとは思わないこと)を
学生時代の、“たかだか”学校の勉強“ごとき”が
出来る出来ないを比較されることで、学んでおくことを
オススメします。


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進学の合否がかかっている3年生であれば、
そんなことを言っていられないと思いますが、
進学のことなんて“まだまだ”先のことと思っている、
1・2年生にとっては、この時期、「中だるみ」の
真っ最中だと思います。


親御さんからも心配されても、どこ吹く風で、
この前の中間テストは、“たまたま”悪かった、
点数を落しただけで、『一学期同様』、
期末テストで挽回すれば、帳尻合わせすれば、
何とかなる、“そこまで”頑張る必要は無いと、
親御さんに反抗、あるいは説得をされたと思います。


全体の5~6割くらいの方は、その通り、
“きちんと”挽回、帳尻合わせが出来て、
「成績」は落さなかったとなることが多いです。


しかし、その実は、平均点が下がったため、
または、追試・再試によって、先生の温情で
成績がキープできた、1・2を免れたと
なっている場合があります。


“ソレ”を何度か続け、いえ、続けることが出来て、
「何とかなった」「何とかしてきた」と思った方が、
学年が上がるごとに、この時期に、追い込まれることに
なっていきます。


まだ新入生気分の1年生は、「自分はそうはならない」と
思われている方が多いでしょうが、3年生はもちろんのこと、
2年生、それも、高校生ともなると、“もう”わかってきている、
実感してきている、何よりも、今まさに、そうなってきていると、
なっている方は少なくないと思います。


とはいえ、この時期は、
まだ学校行事や部活動の忙しさが残っており、
「時間が無い」「やる気になれない」
となっている方は多いと思いますので、
“そこまで”追い込まれている感、危機感を、
なかなか持てないでしょう。


中間テストを終えてから、うるさく書いていましたが、
この11月中旬で、『宿題』を終わらせておくと、
テスト前に“楽”出来ます。


本来は、先月末、遅くとも先週11月上旬までに、
終わらせておくと、テスト勉強の時間をたっぷり取れるのですが、
ソレなりの結果を出してきた方には、“そこまで”の準備・用意を
する気にはなれなかったと思います。


私立校・中高一貫校において、
『結果』を出している=そのやり方、勉強、過ごし方は
“今の貴方、お子さん”にとって『正解』『正攻法』『成功体験』と、
なりますので、何を言っても、念仏になるかと思いますが、
学年が上がってから、“追い込まれる”ことにならないように、
“最低限”できること・やれることをやっておくという布石を打つ、
やり方、勉強、過ごし方“も”学んでおく、経験しておくことを
オススメします。

 

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よく、後悔を、やった後悔とやらない後悔とで、
比較されることが多く、大抵は後者、
やらない後悔のほうが大きくなる、傷が深くなる、
尾を引くことになると言われます。


しかしながら、受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校においては、進級・進学出来なかった時、
“やらなかった”後悔として残ることになります。


なぜなら、“たかだか”学校(内)の勉強、テスト、成績“ごとき”のこと、
才能や能力が必要だったのか、何もわからない、知らない、
どうなるか予想の出来ない、未知のことを、誰の、何の助けもなく、
一人で、孤独に、やらなければならなかったことだったか。


振り返ってみれば、“そんなこと”は無かった、
ただただ純粋に、自分が、「やらなかった」ことだけが、
記録として残ることとなり、その『結果』で、
“得られる”“与えられる”はずだった、
進級・進学の権利、選択肢、進路、未来・将来を、
失うことになった、となります。


『時間』と『機会』があった時、つまり、
まだまだ1・2年生、1・2学期と思えた時には、
「やる」「やらない」の判断、その結果が、
その都度の後悔(テストの点数・成績)になったと思います。


その「後悔」は、その時その場限りの、一時、一瞬のこととして、
まだまだ“次”を、“その先”を、“未来”を見て、
忘れさることが出来たと思います。


しかしながら、3年生2学期、それが、
学生時代『最後』の『時間』と『機会』となった時、
つまり、“次”が、“その先”が、“未来”が、
「確約・約束されているわけではない」となった時、
“やらなかった”後悔が、重くのしかかってくることに
なります。


そして、その“やらなかった”後悔は、数カ月、
長ければ数年、つきまということになり、特に昨今は、
SNSなどで、“元”クラスメイト、友人知人から、
“自分も進めるはずだった”『理想の』未来・将来像を、
見ることが出来る、見せつけられることになります。


そうなった時、“やらなかった”後悔は、
フラッシュバックすることになるでしょう。


その“やらなかった”後悔を
少しでも緩和、和らげることが出来るのは、
最後の最後になって、追い込まれて、
「やるだけのことはやった、やり切った」と、
心の底から思えるくらいに頑張った方だと思います。


来月の今頃、嫌でも、進学の合否が決まる、
決まってしまうことになる、私立校・中高一貫校の
3年生は、そのことをよく考えて、期末テストまでの
残り時間を、後悔のないように、過ごす(行動する)ことを
オススメします。


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学生の皆さんは、そろそろ、残り『時間』が
迫ってきた、減ってきたことを、じわじわと
感じられるようになってきていると思います。


ここから先は、刻々と進む『時間』の厳しさ、
残酷さをいち早く感じ取って、気付いて、
行動した人のみが、事態を好転させる、
現実、結果を変えられることになります。


特に、“限られた”『時間』と『機会』内で、
『結果』を出すことが求められている、
進級・進学の条件となっている
私立校・中高一貫校生にとっては、
ここから先の時間の使い方、行動の結果が、
そのまま、最終結果、進路、将来・未来に
“反映”されてしまいますので、
よく考えて行動することをオススメします。


良い意味でも悪い意味でも、
すでに、進級・進学が決まった方々もいると
思いますが、その方々と“一緒に”なって、
ふざけて、面白楽しく過ごして、
最悪の結果とならないことを祈ります。


二学期始めにも書きましたが、もう皆さんは、
『同じ』状況・状態ではありません。


今までの過程、結果は『記録』されており、
学力・能力の“差”も、一人一人で異なっています。


それも教科単位で、“進級・進学の条件”に
引っかかってしまって、進級・進学出来る出来ないの
「差」を分けることもありますので、気を付けて下さい。


さすがに、主要科目以外の副教科科目で、
そのボーダーに引っかかることはないと思いますが、
主要科目において、数・英・国と理・社の
扱い(評価・審査)が、若干異なる場合があります。


不安な教科が二教科以上ある場合は、
この期末テストで、少なくとも、
「合格点」を落さないようにしておかないと、
赤点ギリギリでは、厳しい審査・評価が
下されるかもしれませんので、注意して下さい。


進級・進学要綱、条件、基準を熟知し、
今までの『記録』された『結果』を
細かく分析して、この期末テストで、
あと『何点取ればいい』とわかっているのであれば、
問題ないかもしれませんが、
“たかだか”学校の勉強、テスト、成績“ごとき”に、
そこまでの解析、確認をされる方は、稀でしょう。


自分の状況・状態とソレらをざっくり考えているのであれば、
「赤点は取らない」「合格点以上を目指す」ように、
『時間』が“まだ”ある今の内に、行動して、対応・対策しておくことを
オススメします。


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『時間』と『機会』がたっぷりあった、4月始業の時期であれば、
“そんなこと(未来のこと)”なんて「なってみないと、わからないよ」で、
毎日を面白楽しく過ごしても、誰も、何も言わなかった、言われなかったと
思います。


誰も、何も言わなかった、言われなかったものだから、
てっきり、そんな状況・状態でも「許される」、あるいは、
「咎められる(断罪・制裁される)ことなんてない」と、
思っていた方も、少なくなかったと思われます。


“その”結果、そして、「なってみた」今、
一気に、急に、(今までの結果、行動が)
“問われる”ことになった、なってきていることでしょう。


特に、受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校生には、
うるさいくらい書いておりますが、学生時代の
“限られた”『時間』と『機会』内で、
『記録』される『結果』によって、
進級・進学の合否が決まります。


これは、「なってみないと、わからない」ことではありません。


来月、さらに4ヶ月後の3月には、その日、その時を、
迎えれば、「必ず決まる」ことです。


進級・進学に、“何の”問題もない『結果』を記録してきた方は、
“そのまま”の状況・状態を保っておけば、進級・進学出来ます。


貯金や余裕すらある方であれば、おめでとうございます、
ここから先、“本当に”1回2回の失敗くらい、大丈夫、
今までの「保険」があるから、今回は、今学年は、
進級・進学は、保障されています。


さて、1回2回の失敗くらい、大丈夫、大目に見てよと言って、
過ごしてきた方、ギリギリで乗り切ったきた方は、
いかがでしょう、“もう”1回2回の失敗“も”
許されなくなってきていませんか。


次回、期末テストで、何点以上を取らなければならない、
取れなければ、進級・進学出来ない、とまで
追い込まれていませんか。


これが、限られた『時間』と『機会』内で、
『記録』される『結果』によって、
合否が決まるシステム・制度に対して、
「なってみないと、わからない」で過ごした方への
厳しいまでの断罪、制裁となります。


“そこまで”追い込まれたぐらいがちょうど良い、
後は、集中して、一気にやって、問題解決、
楽勝でしょうと、思えるくらいの豪気な方であれば、
残り『時間』内での、一発逆転もあるかもしれません。


しかしながら、昨今は、そう出来た方はあまり聞かず、
仮に、そう出来たとしても、高校以降は、ソレが通じず、
途中で、離脱(中退)していっていると思います。


そこまで、「なってみないと、わからない」を、
こじらせることのないように、
「なってみないと、わからない」が
許されなくなってきたこの時期に、この期末テストで、
学校の勉強、テスト、成績が、
本当に「なってみないと、わからない」ことなのか、
“だった”のか、考え直しておくことをオススメします。

 

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あるプロレスラーの方で、試合前のインタビューで、
「もし負けたら」という問いに対し、
「出る前に負けること考えるバカいるかよ」と
答えられた逸話があります。


また、もう一つ、こちらは有名なバスケ漫画の
ワンシーンで、「あきらめたらそこで試合終了だよ」という
台詞が、心に残っている方も少なくないと思います。


“ネガティブなことを考えるな”“決して諦めるな”という
メッセージで、非常に心を揺さぶる名言だと思います。


ですが、“限られた”『時間』と『機会』内で、
『記録』される『結果』によって、
進級・進学の合否が決まる私立校・中高一貫校では、
“厳しい現実”として、のしかかってきますので、
この言葉を“美徳”“美学”のように抱え続ける、
あるいは、救いを求める、希望の光のように、
持ち続けると、悲劇、不幸、絶望に追い込まれる
ことになります。


受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校で、
“こうした”ことも含めて、「進級・進学出来なかったら、どうするか」、
考えて、行動できる、出来ている方は、ほぼいません。


よく書いておりますが、まだ人生十数年ほどしか生きておらず、
『なって(経験して)みないと、わからない』をこじらせやすい
中高生、子供達が、中学生に、高校生に、「なったのだから」で、
一人で、自分で、自立して、自律して、考えるようになる、
何よりも、考えた上での行動をするなんて、
よほど高い理想、目標、夢をもっていなければ、
まず難しいでしょう。


“ソレ”を指導・教育して、導くのが教育者だろうと
思われる方も多いと思いますが、
昨今のハラスメント・(精神的)虐待等の問題から、
「下手な口出し・手出し無用」「触らぬ神に祟りなし」と
なってきている今、教育者に限らず他の大人も含めて、
誰も言わない、言えないとなっています。


となると、タイトルに書いた
「進級・進学出来なかったら、どうしますか?」は、
誰に向けて問うているのか、誰が問われているのか。


親御さんに問うています、そして、親御さんが、
問われることになります。


受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校において、
「進級・進学出来なくなる」ことが決まると、“その時・瞬間に”
“一気に”権利を、選択肢を、希望を、未来を失うことになります。


“そう”「なってみて、わかった」時に、
「進級・進学出来なかったら、どうするか」を、
その先のことを、未来を、“すぐに”考えて、
行動に移すことが出来る方は、皆無でしょう。


それも、“その時・瞬間”を迎えるまで、
『なって(経験して)みないと、わからない』を
こじらせて、過ごしてきた方が、というのは、
まず無理だと思います。


“そう”なった時に、頼れる、頼りになるべく存在である、
『親御さん』が、「こんなこと、なってみないと、わからなかったよ」
「どうするの?」「自己責任でしょ」「自分で考えなさい」と、
突き放されたとしたら、どう思いますか、どう思われると思いますか。


失礼ながら、お子さんを、私立校・中高一貫校に入学・進学させた
親御さんは、どんなに、親御さん自身が“そういうつもりはない”と、
言われようと、思われようと、残念ながら、『お子さんの人生』に
大きく『介入』した、と、お子さんから思われ続けることになります。


よく出てくる話ではありますが、学校の勉強に、テストの点数に、成績に、
追い込まれたお子さんは、
「自分は“望んで”、この学校に入学・進学したわけじゃない」
「お父さんが、お母さんが、“行け”と言ったから、
 合格、入学・進学したら、楽できる(勉強しなくともいい)と
 言われたから、“仕方なく”通った、行くことにした」
と、言うことが出来る(言い訳することが出来る)ことになります。


本当に、お子さんのことを思って、学生・青春時代に、
より良い環境を、状況を、与えてあげようとした、
親御さんからすれば、この言葉を言われた時ほど、
心がえぐられるくらいに、傷つくことになると思います。


ですが、「事実」、そして、お子さんからすれば、
「現実」として、“そう”なった、なっている、
なってしまったことに、恨みを、怒りをぶつける相手として、
親御さんが選ばれることになります。


そうなることは、“たかだか”私立校・中高一貫校で、
進級・進学出来なくなった“ごとき”のこと以上に、
悲劇、不幸だと思います。


そうならないためにも、
私立校・中高一貫校に通っているお子さんが、
「進級・進学出来なかったら、どうするのか?」
“親御さん”が、『覚悟』を決めて、
その後の選択肢、未来を用意してあげておくことを
オススメします。


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