私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。







私立校・中高一貫校生は、受験休みという特殊な状況下で、
勉強のペース、習慣はもちろんのこと、生活のペース、習慣も
狂わされてしまうため、ついつい、この言葉で、
問題や不安、心配事を後回し、先送りにされるかもしれませんが、
学校から出されている『宿題』や、日程・締め切りが決まっている
『定期テスト』に関して、「時が解決してくれる」もの・こと、
あるいは、(その時に)『なってみないと、わからない』もの・こととして、
後回し、先送りにするのは止めておくことを
オススメします。


もう何度もうるさいくらい書いておりますが、
『記録』される『結果』で進級・進学の合否が決まる
私立校・中高一貫校の場合、進級・進学“出来ない”となる、
あるいは「“そう”ならないように」するのは、
(その時に)『なってみないと、わからない』もの、
時が解決してくれる、時が経てば解決できるものでは、
ありません。


進級・進学の条件、基準、要綱を満たす必要があり、
その条件、基準、要綱の元になる、数字となるのが、
成績、テストの点数となり、ソレラを、どうにかする
(数字を上げる)のに、どうするのかを、
考えた上で、『行動』(勉強)しなければ、
“解決”する=進級・進学出来るようになることに
なりません。


失礼ながら、昨今、親御さんも含めて、このことに、
悠長、といいますか、大らか、無関心、無責任に
構えられている方が多いです。


最終的に、(進級・進学が)ダメならダメでいい、
通っている私立校・中高一貫校だけが、学校じゃない、
さらに言えば、高校・大学に進学することだけが、人生じゃない、
その時に『なってみて、わかって』、転校するか、留学するか、
受験するか、卒業だけして就職するか、考えれば良い、
それが、(出たとこ勝負の、一度きりの)人生ってものじゃないか、
と大きく構えられているのであれば、問題ありませんが、
“受験無く”高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校に、
入学・進学された方、させた親御さんで、“そう”考えられて、
(その信念を)『貫かれた』方は、ほとんどおりません。


というのも、同じ環境、状況下で、面白楽しく過ごした
多くの友人知人、クラスメートが、“普通に”進級、
高校・大学に進学する、『出来る』となった時、
ほとんどの方は、“なぜ”自分が、自分だけが、
我が子が、我が子だけが、進級・進学、出来ない、
許されない、与えられない、不公平だ、納得がいかない、と、
思われることでしょう。


『同じ環境、状況下』『(共に)面白楽しく過ごした』かどうか、
その度合いはわかりませんが、進級・進学の合否を決めるのは、
『記録』された『結果』、その積み重ねと、
進級・進学の条件、基準、要綱となります。


日本の学校においては、“その点”において、
『平等』に扱われます。


ですので、“同じ”教室で、“同じ”先生に習っている、
部活動で、学校行事で、“同じ”ように忙しかろうが、
『記録』される『結果』=点数、成績が、
「進級・進学の条件、基準、要綱」を満たしていなければ、
“同じ”ようには、進級・進学出来ないとなります。


その進級・進学、テスト・成績、学校の勉強の問題を、
いつまで、「時が解決してくるもの」
「なってみないと、わからないもの」として、
扱うかは、各個人、各ご家庭の自由ですが、
いつまで“も”、待ってくれる、そして、
何度でも、許してくれる、与えてくれる、
挑戦させてくれる、わけではありませんので、
気を付けて下さい。


そのことに気付けた、気付いた、気付いてもらえたのであれば、
“また”次回があるから、“まだ”時間があるからで、
留まって、止まって、いるのではなく、行動し始める、
少なくとも準備・用意を始めておくことをオススメします。



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