栄冠ゼミ (著)、220円(税込) 私立校・中高一貫校生の受験休みの勉強の仕方を紹介
今月末にテストがある方は、再来週には、
どうなっているかをわかっていると思いますが、
3月にテストがある方も、再来週末には、
テスト2週間前となっているかと思います。
いやいや、“まだ”余裕でしょう
と思っているかもしれませんが、
来週には2月上旬が終わり、
再来週末には2月も残り2週間となります。
多くの私立校・中高一貫校生は、
今日まで受験休み、そして、来週にも、
何日か休みとなっているかと思います。
各個人の休みの過ごし方に口を出すのは
無粋なことかもしれませんが、
『記録』される『結果』で、
進級・進学の合否が決まる
私立校・中高一貫校生は、
そうした時間、そして、その時間の使い方“も”、
審査・評価されていると思って下さい。
特にこの受験休み中には、「自学自習」がしやすいようにと、
多量大量の宿題が出されていると思います。
科目、先生によっては、提出日がテスト日と
なっているかもしれませんが、『事前に』、
それも、『受験休み“前”』に出されているのであれば、
先生の『配慮』をよく考えて、この受験休みを
有効に、有意義に使うことをオススメします。
しかし、残念ながらのことではありますが、
二学期までで点数・成績を落した方ほど、
こうした先生の配慮を無下にするように、
行動されます。
このように書かれれば、わかると思いますが、
こうした先生の配慮や成績を上げる機会、
本番(テスト)で点数が取れなかった時の保険を、
ないがしろにすることを積み重ねている限り、
進級・進学“出来ない”となるのは、
『なるべくして、なった』というのが、
わかることでしょう。
もし、それでもわからない、やりたくないというのであれば、
それはもう、通っている私立校・中高一貫校に“向かない”と
いうことだと思いますので、転校や留学、受験も視野に、
行動されることをオススメします。
昨年末、進学出来なかった三年生は、わかった、
わからされたと思いますが、『その時は』『あの時は』
学校の勉強なんてしたくない、記録される結果=点数・成績など、
「自分の人生(進路)」に関係無い、と思ったけど、
“やっぱり”友人知人、クラスメートと“一緒に”
進級・進学したい、させてほしい、過去のことは、
今までのことは、水に流して、忘れて、
許してほしい、もう一度やり直す機会を与えてほしい、
は、出来ません、許されません、与えられませんので、
気を付けて下さい。
うるさいくらい書いておりますが、
これが『記録』される『結果』で、
その積み重ねで、進級・進学の基準と
審査・評価され、合否が決まるシステムとなります。
“過去のこと”は、無かったことに出来ず、
そして、“限られた”『時間』と『機会』の中で、
『結果』を出さなければならないことになります。
大変失礼ながら、親御さん“も”含めて、
このことを『なって(経験して)みないと、わからない』で、
学校生活を過ごされれば過ごすほど、進級・進学出来ないと
なるのは、「なるべくして、なった」軌跡をたどることになります。
私立校・中高一貫校での進級・進学の合否は、
「なって(経験して)みないと、わからない」ことではありません。
進級・進学、あるいは、進学不可となる条件、基準、要綱は
明確に示されており、その『結果』を出すための、
『期間(時間)』と『機会(成績・テスト)』は、
2年9ヵ月、8回の学期(成績)、14~16回の
定期テストと、『決まって』います。
そのことを、無視する方が、通っている私立校・中高一貫校では、
合わない=進級・進学出来ない、あるいは、転校、留学、受験と、
別の道へと進むことになります。
『現役』『国内』『偏差値』『知名度』『形態』に
こだわらない、そもそも、高校・大学に進学することすら、
どうなるかわからない、なってみないとわからない。
親御さんも含めて、もし、こうお考えであれば、
一つだけ厳しい忠告をしておきます。
“その”選択を迫られる“時・年”は、
なってみないとわからないことではありません。
この日本においては、15才、18才になった時、
三年生という学年になった時に、嫌でも、否が応でも、
“この”選択を迫られます、そして、待ってももらえません。
さらに、ここで、私立校・中高一貫校の場合、
『過去のこと(成績・点数)』が、関係してきます。
これは、こうなることは、
『なってみないと、わからない』ことではなく、
この時、学年を迎えた時に、“必ず”なります、
“そう”なります。
ですので、その時、学年になった時に、さらには、
進級・進学出来ないとなった時に、
『なるべくして、なった』道を歩んでいたことに
気付くことになります。
そして、そうなってからは、手の付けようのない、
施しようがない、救いようがない状況・状態を、結果を、
現実を突きつけられることになります。
再度、忠告しますが、『記録』される『結果』で、
高校・大学の進級・進学の合否が決まる
私立校・中高一貫校で、進級・内部進学することは、
『なって(経験して)みないと、わからない』
“ことじゃありません”。
むしろ、進級・進学出来ないと
『なるべくして、なってしまう』ことになります。
一二年生は、まだそのことを理解出来ないかもしれませんが、
様々な人生経験をしてきた親御さん、ご家庭の方であれば、
わかることだと思います。
よく考えて、『記録』される、された『結果』を、
無視することのないように、しておくことを
オススメします。
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