「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

現国会議員は国民の信を仰いでから政治改革せよ!

2012年11月09日 | 衆参ねじれ国会問題
スムーズな権力継承と言うか、スマートな権力継承と言うか、世界各国の指導者が入れか変わる2012年にあって、日本の政局ほど安定しない、混迷を極めている政治はないのではないでしょうか。

米国も韓国も大統領制ですから、議会の与野党の比率に関係なく、選挙がおこなわれます。

もちろん一党独裁体制の中国では、中国公民は常に武力鎮圧されてしまう対象であり、中国共産党に対抗する勢力は、それこそ人民解放軍が反乱でも起こさない限りありえません。

ところが、議員内閣制を取っている日本では、内閣総理大臣は常に国会の責任を連帯で負い、衆参ねじれ現象の現状では、解散総選挙圧力がかかりっぱなしであり、本当にどうなるかわかりません。

そこに来て、民主党政権の各閣僚が勝手に自分の判断で行政手続きをひっくり返そうとする場面が目白押しでもうお話になりません。

違憲状態の国会議員の定数是正は必須ですが、首相公選制も含めて、議院内閣制の改革こそ、重要な国会の意思決定改革なのですが、まずもって現国会の政策課題として話題にも上りませんね。

それこそ大学設置の審議会の29人中22人が大学関係者だという問題より、究極の「お手盛り采配」として全員国会議員で国会改革をすることの方が無理でしょう?

ということで、現国会構成メンバーには、速やかに「国民の審判を仰いで」いただきたいですね。

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