尖閣の竹島化を防ぐ法整備を速やかに実行せよ！

それにしても、領土問題における竹島ほど反面教師になる事例はありません。

そもそも日本固有の領土であるにもかかわらず、韓国による不法占拠を長期間許し、その間、実力で排除することもせずに、口頭で抗議するだけ。

だから国際司法裁判所に共同提訴すると言っても、韓国側が拒否するのは当然で、不法占拠である事実を今更韓国政府が国内に説明できるはずがありません。

こうなったら、最後まで嘘を付き通すしかないのですから、「不法占拠の実効支配を正当化する」ためのあらゆる措置を取るでしょうね。

それに引き換え、曲がりなりにも現時点では尖閣諸島は日本の実行支配の中にあると言えます。

ただし、それとて中国の民間漁船になりすました人民解放軍海軍がいきなり尖閣諸島に上陸の上、不法占拠し、海監船どころか人民解放軍海軍の空母が出てきて、海上閉鎖でもしたらどうするのでしょうか？

もしくは、いきなり中国共産党政府が「沖縄省宣言」をして、沖縄県に乗り込んできて日本政治を混乱させようとするかもしれません。

やはり、竹島のようになったらいけないので、本気で島嶼防衛をしたいのなら、直ちに「領海侵犯法」等の法整備をして、「入国管理法違反といいながら、計画的に不法に領海を侵犯する他国の輩に、無罪放免で強制送還する」ような恥さらしの外交措置をとらなくて良いようにすべきです。

その上で、集団的自衛権をしっかりと行使できるようにして、「すわ周辺有事」に備えるべきでしょうね。