100％の忠誠を誓わせる日本維新公募の愚！

日本維新の会は、衆院選の公募の際、掲げる「八策」に関して１００％賛同を求めています。

これではまるで中国共産党政府の一党独裁体制と何も変わらない全体主義だということが弁護士資格を持つ橋下大阪市長にはわからないのでしょうか？

１００％賛同を求めるなら、それは党の綱領に対してでしょう。結党の理念、党是を共有しない民主党へのアンチテーゼとして、そのように言うべきです。

むしろ肝心の憲法改正案については、最終的な政治判断、ビジョンの提示から逃避しているではないですか！

まずは国会議員が中心となり原案を考え、国民に提示するのが憲法改正を念頭に置く国民投票法の前提である以上、国民投票に問うと言って、その内容を提示しないのでは話になりません。

要は、「いきあたりばったり、その都度民意や顔色をうかがって決めましょう」という程度のスタンスでしょう。

このレベルの政党にどうして現時点で１００％賛同などできるのでしょうか？

今後も批判を強めますので日本維新の会に集まるメンバーはご覚悟くださいね！