「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

8月15日を前に!「左翼」が創った「右翼」のイメージに騙されるな!

2011年08月10日 | 外交・安全保障問題
これも今後深く考察していきたい重要なテーマですね。

民主党政権を誕生させ、市民ゲリラ出身の国家議員を総理の座にまでしてしまう時代の背景には、このことが大きく起因しているからです。

とにかく現行の日本国憲法は平和憲法と言うことで、憲法9条に象徴されるように、「無条件の武力放棄を持って良し」とする精神風土を日本に醸成してきました。

ところが良くこの条文内容を考えてみればこれはGHQにあてがわれた単なる「無条件降伏憲法」でしかなく、独立国家の憲法の体をなしていない事がわかっています。

ところが、「自主憲法制定」「自主防衛」という独立国家として当たり前の発想、健全なナショナリズムそのものを否定するために、この、「自主憲法制定」「自主防衛」議論を封じ込めるために、「右翼は過激な軍国主義者」と言うレッテル張りが戦後65年間徹底的に行われたわけです。

反面教師ではありますが、戦後65年間の左翼インテリ層のこの徹底的な思想戦に対抗する力を保守派は蓄えてきませんでした。

「多勢に無勢」正直言って、商業左翼メディアの力と相まって、いままで勝負になっておりません。

徹底的な左翼による右翼批判で、日本には、「中道勢力であるべき保守層」がまったくマジョリティとして形成されなかったのです。

まあ、戦争に負けてしまえばそんなものと言ってしまえばおしまいですが、日本国民の自尊心が醸成されない方向でこの65年間なったと言っても過言ではありません。

とにかく「過激で乱暴な右翼」と称される一部の組織は、むしろ「健全なナショナリズを日本に定着させない意図で使われている」と言う実態は、冷静に見てとっていただきたいと思います。

ましてや韓国政府や中国共産党政府は、この動きを冷静に見抜いて、日本に圧力をかけている実態も把握しておきましょう。

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