「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

WW2戦勝連合国史観を持ち出す習近平外交に日本は屈するな!

2013年01月23日 | 中国共産党問題
中共政府は、米国懐柔策として第二次世界大戦(WW2)戦勝連合国史観を持ち出すと言う姑息な手段に出てきています。いつまでも日本を敗戦国の立場に封じ込めたいわけです。これなら米国との利害は対立しないとのしたたかな読みが合わるわけです。

何かあれば、日本がナチスドイツと一緒にファシズムを掲げた第二次世界大戦(WW2)の敗戦国であったと言う観方を強調し、外交上の圧力をかけようとする中共政府の魂胆に日本国民は負けてはならないのです!多くの同胞を内戦で殺した中国に言われる筋合いはないのです。

1971年アルバニア決議で、中華人民共和国(現中国共産党一党独裁政権)が国連に加入出来たわけで、それ以前は中華民国(後の台湾の国民党)がその地位にあったのです。突如、尖閣諸島の領有権を主張し出した時期と期を一にしている点は注目すべきです。

だから中国共産党政府に、第二次世界大戦の連合戦勝国を語る資格はないのです!その段階で中国共産党は政権に就いていないのですから!安保理常任理事国であることも問題です!WW2戦勝連合国史観を持ち出す習近平外交に日本は屈するな!あらためて指摘させていただきます。

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<尖閣問題>習国家副主席が米けん制、中国側の新たな立場示す―米華字メディア
レコードチャイナ

http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20120924/Recordchina_20120924013.html

2012年9月21日、米華字メディア・多維ニュースは、北京で19日に行われた中国の習近平(シー・ジンピン)国家副主席とパネッタ米国防長官の会談で、「同副主席が尖閣諸島(中国名・釣魚島)問題における中国側の新たな立場を示した」と伝えた。

尖閣諸島問題について、習副主席はパネッタ長官との会談で、日本政府による国有化を「茶番だ」と批判。「日本は中国の主権と領土を侵害する誤った言動をやめなければならない。米国には島をめぐる主権問題への介入をせず、事態の複雑化を招かぬよう望む」と表明した。

習副主席の発言から、尖閣諸島をめぐる中国指導者の立場の変化が読み取れる。まず注目されるのは尖閣諸島が中国古来の領土であることを強調せず、日本による侵略戦争後の未解決問題ととらえたことだ。第二次世界大戦後、敗戦国である日本の監督を行わなかったことについて、戦勝国である米国にも責任があるとみている。さらに、第二次世界大戦において、米中両国が反ファシズムの名のもとに、日本の侵略に対して共に戦ったことを強調。今回の問題で米軍が日本を支援することのないようけん制している。(翻訳・編集/AA)


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