「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

海江田代表!民主党政権3 年3カ月の株価低迷をどう弁明するのか!

2013年07月01日 | 衆参ねじれ国会問題
民主党海江田代表が、盛んに「アベノミクスは株価が乱高下するので危うい」と言っていますが、どうでしょうか

民主党政権の2009年9月~2012年12月までの日経平均株価がいったいいくらで推移していたと言うのでしょうか?

アベノミクスになってから株価が低迷しているのですか?

むしろ民主党政権時代の日経平均株価は一時期1万1千円台になったもののほとんどが9千円前後で、ひたすらフラフラしていただけで、株価で言えば「先行き不透明な長期低迷の時代」と言えたのではないでしょうか?

海江田代表は以前の本職は経済評論家だったのですから、民主党政権時代の3年3カ月の株価と、安倍政権半年間の株価を冷静に比較して、なぜ民主党政権が終わった途端に株価が上昇基調になっ
たのか。その事由をしっかりと冷静に分析していただきたいですね。

あとこれは老婆心ながらアドバイスなのですが、先般の都議選の結果をみる限り、参院選で自民党を批判し、非自民色を出せば出すほど、むしろ日本共産党のような非自民の伝統的な対立軸とも勝負にならず、結果的に中途半端さがぬぐいきれないで埋没していく姿を有権者は冷静に見ている事実を御認識ください。

本来なら、「自民党のさらに先を行く政策はこれだ!非自民ではく、超自民だ」と言えるくらいの政党が登場しなければならない時代に来ている事を御自覚ください。

どの既存野党にも新味がない。それが投票率の低下につながり、「消去法で自民党になっている」という現実に学んでくださいね。

さらに言えば、過去の統一地方選挙(千葉県議会選市川選挙区)でも「強気に3人の候補を立てた結果、誰も当選できなかった」という経験がありながら、同じ轍を踏むような選挙を都議選で展開しました。まったくもって教訓に学んでいないと言わざるを得ません。参院選の東京選挙区もついに候補者一本化に失敗しそうで、もう政党としてのガバナンスの限界にきている事になぜ気づかないのでしょうか。

と言う事で、時すでに遅し、党勢立て直しの可能性は限りなくゼロだと思いますので、どうか身の振り方をいまから真剣に考えていただければ幸いです。

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