「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

文科省天下りあっせん問題は終わっていないぞ!歴代文科大臣の責任を徹底追及せよ!

2017年02月01日 | 日記
 文部科学省は強大な許認可権を背景に、いままで巨額な私学助成金で私立大学を飼いならしていたわけでしょ?

国立大学も独立行政法人化したとはいえ、ほぼ文科省の植民地だと言われています。

だから大学経営には一般企業と違って健全な市場原理が働かず、健全な淘汰の原理がなかったわけです。

現在、数百校を超える日本の大学の二割程度は億単位の私学助成金を受けながらも経営危機に陥っているわけでしょ?

また、新設大学や新学部の認可にも文科省の高等教育局は強権を働かせて、時の政権の都合で認可不認可を決めていたわけです。

そこで今回のトップ官僚の再就職先のあっせん疑惑(と言うかすでに組織的な違法行為が判明しています)問題で、あっさりと事務次官が辞任しましたが、その他関係者が減給処分程度で終わって良い問題ではありませんね!明らかに本丸を守るためのとかげの尻尾切りであることはミエミエでしょう。

よくよく冷静に時系列を追って考えてみてください。

今回の天下りあっせんが現場で実行されていた時の文部科学大臣はいったい誰だったのでしょうか?

その当時の下村博文元文科大臣の出身大学はどこでしたっけね?

あれ、早稲田大学ですよね?これ、単なる偶然ですかね?

日本国民の皆様は、官僚トップのトカゲのしっぽ切り程度で済ませてはいけない「あっせん利得の闇」があったことをけっして忘れてはいけませんね。

文部科学行政の闇に本格的な司直の手が伸びるのはこれからです。

野党もなぜこれだけの好材料を元に国会で与党に「歴代文科大臣の責任」を糾弾できないのはなぜでしょうか?不思議でならない今日この頃です。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。