「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

米国トランプ新大統領は、偽善的な世界のリベラリズムに挑戦状をたたきつけているだけでは?

2017年02月01日 | 外交・安全保障問題
 今日もあえて多くの異論を恐れずに言及いたします!

世の国際関係論で「リベラリズム」という考え方がありますよね。

これは多元性を許容して、その相互作用、相互扶助で結びつこうと言う考え方で、国家単位のみならず必然的に国境を越えた価値の連携を求めます。米国の移民政策も基本的にはこのリベラリズムのなせる技でしょう。だから必然的に「理想家の説く理想」に従いますよ。オバマ元大統領の行動原理などその真骨頂でしょう。

だから、「アメリカン・ファースト」を掲げ、「まず自国の利益にとって有益な政策を最優先する」事をモットーにするリアリストの米国トランプ新大統領の大統領令などは、まさにこのリベラリズムに挑戦状をたたきつけていると言っても過言ではないでしょうね。

それも「偽善的」というところがポイントです。

よく「米国は自由主義を掲げ、自由の女神を目指して世界から米国に入る事を認めた移民の国だ」との大義名分を掲げて、それこそ世界中で米国トランプ新大統領を批判していますが、どうなのでしょうかね?

米国トランプ新大統領は、米国が移民で出来た国だと言う歴史的事実を否定すると発言したのですか?では

なぜ世界で難民が生まれるのですか?

なぜ世界から難民がなくならないのですか?

なぜ世界で各国がその「難民受け入れ」で混乱するのですか?

まさに米国トランプ新大統領は、この「難民を造り出し、難民受け入れに四苦八苦する世界の常識」や「テロの温床となる違法移民を閉めだす」ことを念頭に置いて、米国への入国の段階から「米国のための強い米国の復活」を目指しているのではないでしょうか?偽善的なリベラリズムはこれ以上世界には必要ないということです。米国トランプ新大統領流の見事なショック療法ではないでしょうか。

なぜ現時点で深刻な難民受入れや違法難民のテロ活動で困ってもいない日本の野党が国会で米国トランプ新大統領を批判できるのでしょうか?

あえて多くの異論を恐れずに言います!日本国民の皆様!マスコミと一緒になってトランプ批判する暇をもっと違う問題解決に使いませんか?

日本国内の既存の利権構造の闇にでもメスを入れませんか?

「霞が関」は何を考え何を実行しようとしているのか?

「財務省」は何を考え何を実行しようとしているのか?

単なる官僚の広報に堕したマスコミ報道を鵜呑みにするのはもう止めませんか?

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