黒ラブエルフの日記

目指していた15回目のお誕生日もクリアしました! 11歳下のベルと、毎日楽しく暮らしています。

パピー教室3回目

2007年02月25日 | Weblog
昨日は、3回目のパピー教室に行って来ました。仲良しになったマロン君と、また一緒にお勉強です。この間までつけていたハーネスは、散歩の途中で噛み噛みして、ちぎれる寸前にまでなったので、ニーナのお古の首輪を着けています。この首輪は、プレミアカラーと言って、お散歩の途中で後ずさりしても、スポッと抜ける心配がありません。普段はゆるく、しかも引っ張ったりしたときは抜けないという優れもの。兵庫県盲導犬センターの御用達です。
          
          マロン君

     
     仲良しです

     
     噛み噛みされたハーネス


先生のパートナーのルーク君にじゃれついて、顔に飛びついた途端に、ウォーワン!と、ドスの利いた声で吠えられて、へしゃげていましたが、しばらくして遠いところから、ワン!と吠え返していました

今回のレッスンは、ちょっと難しい。先生が、マロン君を使ってお手本を示します。まず、おすわりをさせてから、右の手のひらにのせたフードを見せ、近寄ってきて食べようとした瞬間に「アッ!」と大声を上げ、フードをにぎって隠します。そうしたら、マロン君はびっくりして、後ずさりします。これを3回ぐらい繰返したら、「アッ!」と言われた時にマロン君はフードから目をそらして先生を見ました。そうしたら、「そう、お利口ね。」と褒めてから、ご褒美として、左手ににぎって隠していたフードをあげます。

つぎに、elfpapaがエルフに同じことをしました。ところが、「アッ!」と言っても、後ずさりするどころか、「何やってんの? お父さん」ときょとんとしながらも、にぎった右手から目を離そうとしません。これをまた繰返すと、今度は、にぎった手を、「はよあけんかい!」とばかりに、噛むではありませんか。これは一体何の訓練?? 先生によると、例えば、散歩の途中で拾い食いをしようとしたときとか、向こうからやってきた犬と喧嘩になりそうなときなどに、「アッ!」言ったら主人の目を見て判断を仰ぐようにする訓練だそうです。最初は、「アッ!」で目をそらしたら合格ですが、最後は、「アッ!」で主人の目を見るようにします。難しい。説明も、わけがわからくなりました。すみません

ところで、エルフが時々ウンチを食べるので、先生に尋ねてみました。
食糞は1歳ぐらいまではよくあることだそうです。理由のひとつとして、未消化ものが、便にまじって出てきて、そのフードの臭いがするために、「おいしいウンチ」として食べてしまうそうです。コロコロのウンチよりも、少し軟らかめのウンチの方が、食べることが多いみたいです。だから、フードを変えてみるのもひとつの手段。また、自分に気を引こうとして食べることもあるそうです。叱られるにしろ、そのときは自分に誰かが相手になってくれるから・・・。エルフは、こっちの理由かな?


またしても、先生の話の途中でのエルフ。むこうは、ルーク君で、お利口にダウン・ステイしています

エルフは、お気に入りの植木鉢の中の大きなウッドチップを噛んで叱られた後は、ヘソ天でふて寝でした。先生に、しっかり見られてしまいました。これでは、落第になりそう

先生から、「エルフは反抗期が強くでそう。なぜなら、ジャジャの香りがするので」と言われました。ジャジャは、1回目に来てくれた先生のパートナーです。エルフのようなマイペースの子の方が、訓練はかな?




2回目のパピー教室

2007年02月17日 | Weblog
今日は、2回目のパピー教室。またマロン君と一緒にお勉強です マロン君は、エルフを上回るハイパー犬で、さすがのエルフもたじたじです



トレーナーさんが連れてきた今日のアシスタントは、前回のジャジャ君の息子のルーク君です。ルーク君が顔につけてきてくれたのは、ジェントルリーダーというもので、引張り癖や、こわがりの子、攻撃性のある子につけると効果があるそうです。ちょっと可愛そうに見えますが、馬の手綱と同じ働きをして、口は明けられるし、頭のうえのネックストラップで母犬が首の後ろを噛んだような安心感を与えられるそうです。


エルフがルーク君に、「遊ぼ、遊ぼ」とじゃれついたら、しっかり吼えられてしまいました それでも、お尻を上げたまま、体の前半分は土下座してすり寄って行きます 

今日は、まずアイコンタクトの復習から。エルフはこれは得意中の得意 「エルフ」「なにー」とこちらをしっかり見てくれました。先生もです。

つぎに、「おすわり」、「まて」、「ふせ」の練習。フードを使います。エルフには、「シット」、「ウェイト」、「ダウン」と声をかけました。これは、昨年あずかっていた盲導犬パピーのニーナをしつけるときに、盲導犬センターの人に言われて使っていた言葉です。トレーナーさんによると、英語の指示の方が、普段の会話の中に入ってこない単語なので、犬にとっては覚えやすいそうです。このことは、今日初めて知りました シットとウェイトは毎日食事の前にやっているので、上手にできました。だけど、ダウンはしたことがないので、ほとんどできませんでした

それから、体中どこをさわられても平気にするために、手やしっぽをにぎったり、お腹をなでたり、後ろからだっこしたり、要するに犬が嫌がることをしました  エルフはこれも合格  色々さわった後、最後に鼻のうえ(マズル?)を、片手でうえからそっと押さえさせられました。これができたら、上出来とのことです。エルフにやってみたら、手を噛まれました(もちろん甘噛みですが) だけど、家に帰って落ち着いたら、マズル押さえもクリア! よくできました

最後に、犬用歯磨きクリームのサンプルをもらいました。これを指の先に少しつけて、エルフの歯を指でごしごし磨きます。いい味がするみたいで、おとなしくしていました。チャッピーは歯石がたまって、病院で麻酔をかけて取ってもらいましたが、こうやって毎日磨いてあげておけばよかった


エルフは、少しの練習タイムと、ルーク君に挨拶していた以外は、植木鉢の中にはいっているウッドチップを、隙を見てくわえたり、私達がトレーナーさんと話をしていると、椅子の陰でです 家に帰ったら、いつものようにバタンキューでした。

総合運動公園へ行って来ました

2007年02月12日 | Weblog
 今日も2月だということを忘れてしまうような暖かな一日でしたエルフと一緒に、車で十数分の所にある総合運動公園へ行って来ました
 1985年に神戸で開催されたユニバーシアードのメイン会場となったところで、今は市民のための健康公園になっています。
                    

春のような陽射しの中、小さな子供連れの家族や青年達、お年寄りのグループなどとすれ違いましたが、エルフはどんな人にも立ち止まって、ブンブンしっぽを振るものですから、皆さんから「可愛いね」と声をかけていただきました。頭をなでてもらったりして、ご機嫌でした
                    

我家の息子達も、小さなころこのジャンボすべり台が大好きで、休日にはよく連れてきたものです。あのころに比べると、周りの木々も大きくなりました。
                    

丘を上って下りてくる途中、トランペットの練習をしているお嬢さんがいました はじめて聞く音だったのでしょう、エルフはおすわりをして珍しそうに聞き入っておりました
                    

去年の秋、神戸で開かれたのじぎく国体のマスコット「はばたん」。子供達の人気ものになりましたが、体育館前の階段に残っていました。少し離れて階段を見ると、「はばたん」の姿がはっきりと見えますよ
                    

「はばたん」の階段を上って、体育館の前を通り過ぎるとき、入口の扉の横が鏡になっていました。エルフは、お友達が向こうにいると思ったらしく、しっぽを振ってご挨拶 でもなんだか変・・・ 「おかあさん、この子誰?」と私の顔を見つめていました。


広い公園を歩き、いろんな人と出会って疲れたのでしょう、駐車場にたどりつく前に、横になってしまいました
                    

パピー教室に入園しました!

2007年02月11日 | Weblog
昨日、エルフはパパ&ママと、病院に行って来ました。ワクチンの3回目を、先生に打っていただいて、午後から初めてのお勉強です。
エルフ生後103日。体重は、15,8キロになりました。先生が、隣の診察を
終えて来られるまで、いつもおとなしく診察台の上で待っています。



パピー教室が始まるまで時間があったので、パパ&ママと近くの公園まで行きました。暖かい午後で、気持ち良かったです



ぐるっと一回りして来ました。病院の前は、自動車やバスが通りますが
日当たりがとても良くて、日向ぼっこにはうってつけなんです。



さあ、パピー教室の始まりです。トレーナーさんは、ジャジャ君(ゴールデンレトリーバーの7歳)と一緒に入ってこられました。ジャジャ君は、トレーナー(ママ)さんの助手としてエルフ達に、模範演技をしてくれます
 

エルフと一緒にお勉強する子は、マロン君というスタンダードプードルです。


子犬のための勉強というよりは、育てて行く私達のための勉強でした。「生まれてきてからワンコにとって最も大切な一年間という、この時をどうぞ目を離さず一所懸命に向き合ってやってください。」これが、トレーナーさんからの初めの言葉でした。とくに、3~4か月のこの時期は重要で、エルフ達の頭の中は綺麗な白紙状態で、今ならどんなことでも素直に入って行くそうです。この1年間を時間をかけて大切に過ごすことは、その先の10数年の幸せにつながるそうです。

・しかるときは、現行犯のときだけ。してしまったことを、叱らない。
・いつまでも、グチュグチュしつこく叱らない
・叱った後は、どんな小さなことでもできたことをほめてやってください。叱ったままで、終わることはしないで。
 etc...耳の痛いことだらけ・・・

「エルフはアイコンタクトはどうですか? やってみてください」
「エルフー」「ハーイ!」 上手、上手 アイコンタクトができないと、次に進めないそうです。ヨカッタ・・・
あと、「おいで~」の練習とかで、今日のレッスンは終わり。

エルフはレッスンの途中から、先生の言葉も右から左で、でした


レッスンはまた来週です。家に帰ってエルフは、バタンキューでした お疲れさま~