中野笑理子のブログ

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テレビ番組

2017年08月22日 | 日記

テレビをあまり見なくなって随分経ちます。
トレンディドラマなんて、十数年見ていない。
バラエティ、情報番組もしかり。
実家へ介護に行っている時、母との会話があまり続かないのでテレビはつけているけれど、常に何かをしながらなので目には映っているけれど、という程度です。

それでも毎回録画して、楽しみに見ている番組はあるのです。
それは、昼ドラマの「やすらぎの郷」と夜の国営放送の「関西のニュース」と「5時に夢中」の火曜日と木曜日なのです。

「やすらぎの郷」は昔のドラマを彷彿とさせてくれるというか、安心して見ることができるというか、これから老いて行くうえで参考になるというか、勉強になることも多くて飽きないのです。

「関西のニュース」は、報道よりもローカルな情報、例えば奈良のお寺の蓮の花が見頃だとか、秋の味覚の松茸が初出荷されたなどというのを見るのが好きなんです。
それを知ったからといって蓮の花を見に行くわけでも、初物食いをするわけでもないけれど、あぁもうそんな季節なんだナ、と心が和むのであります。
バックの音楽でよく使われているGONTITIのギターの音色も良いのです。

「5時に夢中」はその曜日のコメンテーターが好きだから。
火曜日は作家として御本も出しておられる岩下尚史さん、木曜日は岩井志麻ん子先生、新潮社出版部部長の中瀬親方こと中瀬ゆかりさん。
岩下さんは通称ハコちゃんの特異なキャラクターだけでなく、書かれた御本「芸者論 神々に扮することを忘れた日本人」も「名妓の夜咄」も面白かったし、中学生の時からずっとお世話になっていたオカマの夫婦(二人共が瞼の母のような存在)を思い出して懐かしいのです。
志麻ん子先生は言わずもがな、中瀬さんとの掛け合い漫才のようなお二人を見ていると、落ち込んでいる時でも思わず笑い声をあげて、いつの間にか元気になっているのです。

それからもう終わってしましたが、作家の方々がゲストのトークバラエティ「ご本、出しときますね?」も毎回録画して見ていました。
お世話になっているさる方に教えてもらって見始めたのですが、読んだことのなかった作家の方や著書を知って世界が広がりました。
保存版にして今もことあるごとに見ています。

あれ?
結構見ている方なのかナ?