中野笑理子のブログ

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ホカホカ枝豆

2017年10月17日 | 日記
心待ちにしていた丹波黒豆の枝豆、波部黒がついに我が家にやって来ました。
枝付き2キロの枝豆の莢をひとつひとつハサミで切り取り、量ってみると約1.2キロ。
軽く水洗いをしてから、粗塩をまぶしてジャッジャッジャッと揉み込んで表面の毛と汚れを取ります。
水で洗い流して茹でるのですが、お湯を沸かして茹でるには多すぎる量です。
そこで取り出したるは鍋ではなく、フライパン。
きれいになった枝豆をフライパンに入れ、塩を振って水を枝豆の半分が浸かるくらいに入れ、蓋をずらして火にかけます。
ここで塩の量が少なすぎるとぼんやりした味になってしまうので、ちょっと多いかな、くらい入れて大丈夫です。
沸騰してきたら木べらで混ぜながら水が蒸発させて、さらに火にかけ焼きます。
香ばしい枝豆の香りが漂ってきたら、ひとつ取り出して固さを見ます。
アッチッチと一粒食べてみて固くなければ、笊にあげて出来上がり。

このままでも充分美味しいのですが、なにせ量がすごい。
塩味だけでも飽きませんが、ちょっとちがう味付けも試したくなりました。
まずホカホカの枝豆の莢の両端をハサミでチョッキン、チョッキンと切り落とします。
切り落とした莢を再びフライパンへ入れて火にかけ、上からみりんをタラリ。
木べらでサッと炒りつけて、ちょっぴり甘辛味の枝豆になりました。
残りの枝豆も両端をチョッキン、チョッキン切って、今度はフライパンに微塵切りにしたニンニクとオリーブオイルを入てニンニクの良い香りがたってきたら、枝豆を投入。
これも木べらでサッと炒りつけたら、ビールが止まらないイタリアン風。
どちらもこころもち塩を効かせた方が美味しい。
新鮮で茹でではなく蒸し焼きなので、味を付けても豆の味がしっかり出ました。
そして今この季節もありますが、食べた後、家族の意見が見事に一致しました。
枝豆は、ホカホカに限る!

家に来たときはこんな姿でした。
小っちゃな芋虫ちゃんが一緒でした。